よく噛んで健康に!

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こんにちは!訪問診療部 歯科衛生士の小林です。

 突然ですが皆さんは食時の時よく噛んでいますか❓
現代人の1口に噛む平均回数は10回~20回で、理想とされる1口の咀嚼回数の目安は30から50回と言われています。
 昔、卑弥呼の時代(弥生時代)の人びとは、1回の食事に約4000回も噛んでいたそうなんです‼️驚きですね!それが江戸時代には半分以下になり、戦前までは大差はなく、戦後50年間でさらに大幅に減少して、現代人が1回の食事で噛む回数は、約600回といわれています。

「食べ物をよく噛んで味わう」それは、私たちが生きていくうえでとても大切な作業です。
健康な歯で食べ物をしっかり噛むことで、全身の健康維持に大きな効果があります☝️
 
よく噛むことで身体にどのような影響があるでしょうか?
 
◇食べ物の消化・吸収がいい
 消化酵素のアミラーゼを含む唾液の分泌を促し、胃や腸での食べ物の消化吸収を促進します。

◇むし歯や歯周病の予防になる
 唾液の分泌がよくなり、唾液に含まれる免疫物質が細菌を少なくさせるため、口腔内の清潔が保たれ、むし歯や歯周病の予防につながります。

◇がんや老化の予防になる
 唾液に含まれるペルオキシターゼというたんぱく質には、発がん性物質の発がん作用を抑える働きがあります。また、ペルオキシターゼには、老化現象など、身体に悪影響を与える活性酸素を抑制する働きもあるので、よく噛むことは老化防止にもなります。

◇ストレス解消と肥満防止になる
 早食いをせず、ゆったりと時間をかけて楽しく食事をするということは、緊張をほぐし精神を安定させ、ストレス解消にもなります。また、食事に時間をかけることで、満腹感が得られ、食べ過ぎによる肥満防止の効果もあります。
 
よく噛むことが大切なのは高齢者も同じで、自分の口に合う入れ歯を使い、よく噛む食事をすることが、認知症を防ぐといわれています☝️合わなくなった入れ歯を使っていると咀嚼機能を低下させてしまいます。認知症患者の場合、その状態の悪化がみられることもあります。
 
 このように、噛むという作業は、健康のためにとても大切です。そのためにも常に口腔ケアを心がけるようにし、丈夫な歯を保つようにましょう😬また、食時の時はよく噛んで食べるように意識するようにしましょうね!
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