神楽坂「mugimaru2（ムギマル2）」

念願だった「市ヶ谷フィッシュセンター」で釣り堀を楽しんだ後は、
市ヶ谷のお隣‘神楽坂‘を散歩して参りました。

ちょっと前に放送していた『拝啓、父上様』
このドラマの舞台が神楽坂だったのですが、そのおかげか
かつてない程「神楽坂人気」が起り、かなりの人が訪れていると聞いていたので「混んでたらあの雰囲気が味わえないなぁ」と落ち着くのを待っていたのです。実は、過去に紹介した「巣鴨商店街」も同じ理由で行ってみたんですよね～。
（紹介していませんが）私の大好きなドラマ「トリック」で奈緒子が住んでいる西尾久のアパートとかも行ったことあるんですヨ～。ドラマほとんど見ないのに、コレだ！とはまるととことんマニアックに走ってしまう癖が・・・（笑）アハ
■「とげぬき地蔵」の過去記事は→コチラ
■　巣鴨の美味しいもの編は→コチラ

そして今回「ついでにちょっとよってみるかい？」という感じで
足を延ばして行ってみることにしたのですが...、私の記憶にある神楽坂からは結構変わったなぁという事と、人の多さにちょっと驚きました。
凄く「街」になってしまったという感じ。
昔からある商店がほとんど無くなってしまったんでしょうね。
ちょっと残念です。
陽も暮れた神楽坂はもう観光で来ているような人はまばらでしたが、それでもロケで使われていた辺りを歩き回っていると、同じような人たちと何度かすれ違いました。未だ人気衰えずって感じですかね。

石畳を探して路地に入ってはちょっと迷ってみたり、
「こんな所にお店が！？」とハイソなお店を発見しては驚いたりして、
京都とはまた違った雰囲気を味わいました。
今度来るときは昼間が良いな♪

さて、折角神楽坂へ足を伸ばしたのでカフェ巡りも

いくつか行きたいお店があったのですが、今回はその中でも
かなり変わったお店へ行って参りました

神楽坂を曲がり、大久保通りを少し進んで一本路地へ入ると

こんなカワイイ看板

がぽつんと現れます

この角を曲がり進んで行くと　突如、
古くてゴテゴテした古民家が現れます！(ﾟΩﾟ;)

こちらが『mugimaru2（ムギマル2）』さんです。
‘2’とつくのは、2004年の秋に事情により根岸から引っ越してきたから。
「よくまぁ、こんな古民家を見つけたもんだねぇ」と感嘆するほど、周りから浮き出ている外観（笑）期待に胸膨らみます

入り口を潜るとテーブル席とキッチンがあり、既に常連らしき方々が居たので、「一杯だ～！入れないかも

」と思ったら、
「2階があるのでそちらへ」と通されました

言われて奥にある狭くて急で、暗～い階段を登ると....
外から見えた窓がある板敷きの2階へ到着。

←かなりざっくばらんな室内
空いていた窓際の席（といっても、とっても低いちゃぶ台席）に座り、
しばし室内をキョロキョロ

外から見る以上に、作りの危うさに驚かされます（中野にあった‘クラシック’みたいな感じ）壁や天井を見れば「地震が来たら一発だな....(￣□￣;)」と思わずにはいられない感じでした

窓側、なかなか素敵です♪
東京ではナカナカ見る事ができないタイプの町家カフェです。
外観も凝っていましたが、内装も流木や廃材などを利用していてどこもかしこも凝っています！
ギャラリーも併設しているので、ココでお茶しているとカフェに来たのか、ギャラリーにいるのか、よく解らなくなってきました(^o^;)

見た目にも凄い『mugimaru2』さんですが、一番珍しいのは
自家製の蒸したてホカホカのオマンヂウが頂ける
マンヂウ専門のcafeだと言うこと。
マンヂウ(全て130円)は種類が豊富で迷います

・白地につぶあん
・黒蜜地につぶあん
・ヨモギ地にウグイスあん
・白地にチーズ
・ヨモギ地にチーズ
・ヨモギ地にあんチーズ
・ゴマまん
・チョコまん
・紅茶まん
・さつまいもまん
・ジンジャーまん

これに、ドリンクだけのメニューで全てなのです。
マンヂウに合わせてブレンドされたコーヒー（￥500～）
香り高いアールグレー（￥500～）
農家からの直入の山梨県南部茶　煎茶（￥500～）
大佐和の抹茶（￥500～）
チャイ（￥570～）
カフェオレ（￥570～）
ビール（￥600）
ワイン（￥600）

注文したマンヂウはコチラ↓