ヒプノセラピーと2つの意識 | あるてみすてんぷる ヒプノセラピールーム

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あるてみすてんぷる ヒプノセラピールーム 2つの意識の話

 

 

私たちの 「こころ」 は 「意識」 と呼ばれる2種類の記憶組織によって形成され、

 

 

身体が起こす全ての動作を司っています。

このページでは、2種類の意識が具体的にどのようなものであるかということ、

それぞれの意識の特徴をどのように生かしてヒプノセラピーが、

問題を抱えた人のこころにアプローチをするのか、詳しく解説します。

 

 

 

 

◆顕在意識 と 潜在意識:
  私たちの「こころ」を支配する2つの記憶組織

 

 

 

 


意識には・・・

 

普段から 「知っている (わかっている) 」 ものと、
普段は 「知らない (気付かない) 」 ものの2種類があり・・・

 

 

それぞれ、 顕在意識 (表面意識) と 潜在意識 と呼ばれています。

 

 

 

 



◆ 顕在意識 ◆  知っている  

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・はっきりと意識がある時にアクセスできる記憶

・日常で、自分がわかっていること、知っていること、

と認識しているものは、全てこの意識にアクセスして得ている。

 


◆ 潜在意識 ◆ 知らない (気付いていない)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・はっきりと意識がある時にはアクセスできない、でも無意識のうちに作用している記憶

・普段は、存在に気付くことはない。
・24時間ずっと稼働している意識。これまでのすべての記憶を持つ。

・無意識にうちにおこしている行動すべての起因となる意識


 

 

 

 

 

 

 


◆2つの意識:それぞれの働き

 

 

 

 

左脳の部分をつかさどる 顕在意識 (人の意識の約10%)


・論理的思考: 物事を順序立てて考える
・理性: これを行うとどうなるのか?と考える
・知性: 物事を知り考えて判断する
・意志: 何かをしようとする考えや思い
・決断力: 何かを決めて行動する

 

右脳の部分をつかさどる 潜在意識 (人の意識の約90%)


・感情: 嬉しいことを喜ぶ、悲しいことで落ち込む
・感覚: いわゆる五感のこと。目で見る、耳で聞く、臭いを感じる。 
・直感: 何だか解らないけどこう思うというような直感
・記憶: 過去に体験したことや覚えたことを心にとめておく
・想像力: 色々な思いを頭の中に思い描く

 

 


◆感情の原因がわからなくなる:

 

 

 大人になると隠されてしまう「潜在意識」

 

 

― 顕在意識と潜在意識の間にいつしかクリティカルファクターという膜ができる!

 

 

 

私たちは、日々、たくさんの感情を抱きます。
でも、大人になった私たちは、その感情の原因、どうしてこんな気持ちになったのか?
その理由を知ることはありません。

 

 

潜在意識の中には、これまでのすべての記憶があり、
感情を抱く原因となった記憶も残されているはずなのに・・・

私たちはその原因を知ることはありません。 なぜなのでしょうか?


それは、顕在意識と潜在意識の間に、

クリティカルファクター(CF)という膜ができてしまっているから。

 

 

 

 

― 『どうして自分が辛く苦しく感じるのか』がわからなくなってしまう。
   2種類の意識の間にできた膜が、感情の原因を隠してしまう。

 

 

8~9歳頃になると、
顕在意識と潜在意識の間にはクリティカルファクター(CF)という膜ができ、
頭(こころ)の中で、情報の流れは、潜在意識 → 顕在意識 の一方通行になります。

 

 

― CF(膜)ができると何か問題があるの?

 

 

ポジティブな面が潜在意識から顕在意識へと浮かび上がってきた時はいいでしょう。
でも、時に、例えば、ネガティブな感情が潜在意識から顕在意識へと浮かび上がってきた時、

 

こんな困ったことが起こります。

 


  (例) 「人前が苦手」「人混みが苦手」「泳ぐのが怖い」

      不安や恐怖心を伴った感情が湧き上がってきた時

  辛くなったり、苦しくなってしまう。

  でも、これからの感情の原因がある潜在意識へは、

  膜ができてしまったせいで、アクセスができなくなってしまっていて、
  「どうして苦手」なのか「どうしてこわいのか」を知ることができません。

 


つまり、抱いた感情の原因がわからなくなるのです。
よって、「苦手」や「恐怖」を解決することもできなくなります。

 

 

大人になった私たちは、このような事情で、

 

無意識のうちに抱いてしまったマイナスの感情をなかなか取り払うことができません。

 

 

◆2つの意識の特徴を使ったヒプノセラピーのアプローチ

 

 

 潜在意識の中で、感情に自分自身で向き合い、問題を解決

 

 

― 催眠状態では、CF(膜)が取れて潜在意識にアクセスできる。
   感情の原因を探ることができるようになる!

 

 


目を閉じ、楽な呼吸をし、リラックスした状態(催眠状態)になると、

CF(膜)を消すことができ、顕在意識の下に隠れている潜在意識にアクセスをして、

抱いた感情の理由を探すことができます。


感情の原因となった記憶を知り、

その記憶に、あなたが望む、ポジティブな感情を抱けるような情報を加えます。

 

あなたの頭の中で、例えば、悲しい・辛い記憶に対してであれば、
慰めの言葉、肯定的な情報、正しい事実、不要な心配であること…などを、

 

対象となる記憶に働きかけます。


潜在意識を変えることで、望まないネガティブな感情・行動を起こすことを制御します。

ヒプノセラピーは、このように、「こころの癒し」を施し、問題の解決を図ります。

 

 

“あるてみすてんぷる" ヒプノセラピールーム

 

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