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2012-2-8 オペ報告

テーマ:オペ
2012-02-13 14:12:48
2012-2-8 千葉西総合病院にてオペ

男性 下顎後退症

手術は上下顎。上顎はLefort I 下顎はSSRO。

下顎が小さく、後退しているため、上顎前歯部を圧下し、下顎を前方移動するとともに反時計回りに回転する計画です。
CTから、下顎の顎角部の骨の厚みが薄く、また、下顎角の部分の骨が内側にくるっと回り込むような特殊な形態をしていることがわかりました。
下顎の移動量が多く、小林先生も予想はされていましたが大変でした。

矯正医ではありますが手洗いし、手術着に着替えました。鈎持ちして視野を確保したり、生食を吸引したりと微力ながら手術をお手伝い。

9:00入室 オペ前室で患者様とごあいさつ。

9:55オペ開始 上顎へ 
骨の厚みや固さはかなりしっかりしており、上顎を切っているとは思えないような音がする、と林先生。
前歯の歯頚部の歯槽骨の位置が割と低く、年齢の割には歯周炎が少し進んでいる。術後は犬歯の歯軸に気をつけて治療しようと院長先生とお話。
11:00過ぎ上顎固定終了。
骨の接触はぴったりしており、接合は問題なさそうです。ばっちり。

下顎は大変でした。
骨が薄いにもかかわらず、小林先生がきれいにスライス。
左右の骨の前方移動量10mmをこえています。覗き込ませていただきましたが、術後は後戻りに注意し、シーネも長めに使用していただく必要がありそうですね、と院長先生とお話。

下顎の移動量が大きく、仮止めしても下顎がどうしても後退傾向がありました。再度止め直し。結局4回目で位置が安定しました。

14:00過ぎ 縫合終了 予想通りオトガイが前方に出て、計画通りです。

井上記

2012-01-12 顎変形症研究会

テーマ:勉強会
2012-02-03 12:07:07
こんにちは。

1月12日(木)の午後、院長と東京歯科大学で行われた外科的矯正治療勉強会に参加してきました。

今回のテーマは「オトガイ形成」です。

「オトガイ」とは下顎の先端のことを言います。

当院では外科的矯正治療が4割強占めますので、オトガイ形成を行う事も少なくありません。

そもそも、オトガイ形成とは何か、簡単に説明しますと・・・

例えば、受け口(下顎前突)で下顎を後ろに下げる手術をした場合を考えてみましょう。上下の歯の咬み合わせは下顎骨の下顎体部を下げる手術(SSRO)によりきちんと治ります。ただし、下顎骨を下げただけでは、オトガイの部分が患者さんの希望するほど下がらないということもあります。その場合、オトガイの部分だけを切って下げるという術式も併用することがあります。
これをオトガイ形成と呼びます。


$歯科矯正医のつぶやき     $歯科矯正医のつぶやき

2つの図は オトガイ形成の例です。

顔の輪郭の問題になってきますので、審美的要素が強く、機能的(咬み合わせ)には特に必要ではない手術になります。当院では、ネジ取りの際を含め、1~2割の方が行います。

オトガイ形成は単にオトガイを下げたり前に出すだけでなく、左右の非対称(顎の先が曲がっている)な形を整えたり術式も様々です。

今回は、東京歯科大学病院の先生3人が矯正の立場や実際に執刀する立場から豊富な臨床例を交えながら講演されました。
いろいろ考えさせられ、大変勉強になりました。

患者さんにとって手術後の顔の輪郭というのは、非常に大事な部分でパッと見て気づくわかりやすい部分ですので、こちらとしてもできるだけ患者さんの希望には沿いたいところですが、審美的な要素が強いため、慎重に対処する必要があります。

また、人の顔には個性がありますので、位置決めなど確固とした基準がないのも実情です。

さらに難しいのが骨を対称にしても、その上には筋肉や脂肪など(軟組織)が厚みを持って乗っているため、輪郭に反映されるかは実際に行ってみないとわかりません。軟組織の厚みがある方ですと、あまり反映されない可能性があることも分かってきました。

オトガイは狭い領域ですので、骨の形によっては適応でないこともあります。また、骨を切断する近くにオトガイ神経が通っているため、損傷すると知覚鈍麻(口唇やオトガイにしびれがおこる)が起こってしまうリスクも少なからずあります。

今回の発表によれば、オトガイ形成を下顎骨移動術と同時に行うよりも、単独で行った方が知覚鈍麻の発現率はどうも低いようです。

オトガイ形成は、なかなか奥が深いところでして、術者(外科医)も興味があるところのようでした。当日は、当院非常勤の林先生や、連携している千葉西総合病院の小林先生もいらしていました。
講演の後は懇親会に参加し、発表について話したり、今後連携する症例について話したり、刺激を受けました。

今後も勉強したことを生かし、皆様にベストな選択肢を呈示できるようにしていきたいと思います。

井上記

2012-01-16 オペ報告

テーマ:オペ
2012-01-20 12:15:52
今日は横浜労災にてオペ

執刀は亀井和利先生。

9時5分到着、オペ室に入った時患者さんは、既に麻酔がかかっていた。

今日のオペは、男性、下顎のみ。

しかしながら、通常のSSROではなく、逆L字型と云うオペ。

理由は、患者さんの下顎管の走行が下顎枝頬側皮質骨にめり込んでいるとの事。

そのため、若干時間がかかった。

9時40分スタート、12時5分終了

固定の方法がSSROより若干難しい。

また、骨片同士の接触面積が少ない事もあり、今後見て行く必要があると思われる。

利点としては、麻痺が起こらないこと。

但、左右差があるものや、移動量の大きいものは適応外になりそうである。

 

アドレスエラーでした。

テーマ:患者さんからの問い合わせ
2012-01-13 09:17:17
M様

しばた歯科矯正クリニック様のホームページを見たところ、私の歯は「片側性交叉咬合」に近いものでした。治療期間は、個人差があると思いますが、このホームページにアップされている女性の場合は、どれだけの治療期間がかかったのかを、教えてください。

と云うお問い合わせでしたが、返信のアドレスにエラーがありました。


HPの症例は、術前矯正6ヶ月、術後矯正6ヶ月 通算治療期間12ヶ月でした。

当院の中では最短期間に属します。患者さんによって、歯の移動量等異なり期間は変わります。

詳しくは、初診相談等でお話しいたします。

柴田恭典

明けましておめでとうございます。

テーマ:お知らせ
2012-01-05 06:17:25
明けましておめでとうござます。

昨年は、大震災等大変な1年でした。

今年は、5日からのスタートです。

スタッフ一同頑張ります。

よろしくお願いいたします。

ハイテク工場見学

テーマ:勉強会
2011-11-24 13:43:45
10月9日~12日に韓国(ソウル)に行ってきました。

メンバーは品歯の佐藤隆仁先生とその友人鉄ちゃん、私と家内の圭子です。

ソウルは明洞に宿泊です。

いつもは食べたり飲んだりして帰るだけでしたが、

今回は矯正用インプラントのジェイル社(JEIL MEDICAL CORPORATION)を尋ねました。

企業見学の報告です。

9日の晩に着いて、翌日10日朝9時に出発の予定です。

迎えが来るくるとの話でしたが、

思いがけず日本の輸入代理店プロシード(ProSeed)の社長大串氏がワゴンタクシーでお迎えです。

行き先は、クロデジトルダンジです。金浦空港がソウルの西に当たりますが、

明洞から西南に向かいました。45分ぐらい走りました。

$歯科矯正医のつぶやき

Kolon Science Valley 2ndと呼ばれるビルの6階と7階に入っていました。


どっかの平屋の工場だと思っていましたが、ハイテクビルの中にあります。

矯正用インプラントの工場です。

金属を仕入れ、合金にし、一定の太さに加工し、削って作成します。

$歯科矯正医のつぶやき

非常に清潔な工場です。

$歯科矯正医のつぶやき


いくつもの品質チェックの行程を経て、無塵室にて包装されます

見学の後、ミーティングルームにて新製品の紹介と、どのようなものがこれから必要か、

$歯科矯正医のつぶやき


これから望まれるか等について色々話がされました。

$歯科矯正医のつぶやき



今回の韓国はいい勉強をさせていただきました。

プロシードの大串社長どうもありがとうございました。

院長 柴田恭典

2011-11-09 オペ報告

テーマ:オペ
2011-11-14 10:22:55
千葉西総合病院にてオペ

執刀は小林淳二医師

患者さんは女性 下顎SSRO 通法通りだが、

患者さんは開咬傾向があり、手術により下顎骨を半時計回りに回転させて固定する必要があります。

下顎骨片の後方部分が通常よりも多めに下方移動します。

そのため、あらかじめ、小林先生には少し剥離の量を多めにしてもらう様お願いした。

9時入室

9時33分オペ開始 (オペに入るまでがテキパキして気持ちいい)

11時10分終了 位置決めは1回ですんだ。患者さんは元気。きちんと返事が出来る。


後日談だが、患者さんは本日(14日月曜日)退院で来院するとの事。

電話の声は元気だそうだ。良かった。

2011-11-01 大井第一小学校 就学児健診

テーマ:医院の出来事
2011-11-13 19:03:45
大井第一小学校にて就学児健診が行われた。

健診は、校医の先生方で内科、眼科、耳鼻科、歯科でした。

内科と歯科は医師が2名体制です。

歯科は青物横丁駅付近の塩津先生と行いました。

13:50~15:30で130名程が来られました。

お口を全然見せない子が塩津先生の所で1名いましたが、

それ以外は、素直な良い子が多かったです。

昨年よりも、若干泣く子が多かった様な気がします。それでも泣いた子は1割以下でした。

虫歯ですが、約95%は虫歯が無く、きちんと管理がされています。

しかしながら、5-7名虫歯の多い子がいました。甘いもの取り過ぎかな?

これから大人の歯が生えてきますので、歯みがき等に十分注意して欲しいものです。

2011-10-18 日本矯正歯科学会

テーマ:勉強会
2011-11-13 14:22:17
日本矯正歯科学会

こんにちは。矯正担当の井上です。

去る10月18日、19日名古屋で開催された日本矯正歯科学会に参加してきました。

当院ではスタッフが皆参加します。受付、歯科衛生士、歯科技工士、院長先生と私の全員です。昨今そういった医院もなかなか珍しいのではないのかと思います。皆がそれぞれ、広い会場で興味のある演題や展示を2日間、自由に見て回りました。

個人的なことですが、大学院生の時から参加していますが、最近見て回るポイントが少しかわりました。それは、企業ブースです。昔は大学病院にある材料を何も考えずに消費していたのが懐かしいです・・・。

新しい材料が出たのか、価格はどれくらいなのかなどチェックしてまわりました。一見かわっていないように見えても、ちょっとずつ、進化していました。昔から使われている急速拡大装置(上あごの幅を広げるジャッキのような装置です)も、拡大したのが戻らないような工夫(クリックというそうです)がされて、去年かなり高価だったのですが、だいぶ値下がりしていますよ、と勉強熱心な技工士さんがすかさず教えてくれたので購入しました。

一番力を入れて見たのが症例展示です。
症例展示で他院の治療法を見て、また刺激を受けることができました。ただし、ポスターに書かれている内容は概略なので、内容の細かいところや、どこで苦労したかなどは、ある程度こちらで想像する形になります。それも、また醍醐味かと思います。

昔(といっても6、7年前ですが)と比べるとミニスクリューを用いた治療についての発表が増えました。当院でも、必要な症例には導入を進めています。

治療前の最初の歯並びは千差万別で、一つとして同じ歯並びはありません。それだけ、治療のバリエーションも様々で、工夫の余地があるところが矯正治療の良いところですね。


2011-11-06 デンタルショー

テーマ:医院の出来事
2011-11-10 12:29:18
東京デンタルショー

初めまして。矯正担当の井上です。
日曜日に院長先生と東京ビックサイトで開催された東京デンタルショーに行ってきました。

デンタルショー自体私自身は初めてでしたが、朝9時から夕方5時まで『がっつり』参加して参りました!

様々な会社のブースで新商品が陳列され、デモが行われていました。
歯科材料だけでなく、ユニットやレントゲン、CTなどの設備も日々進化していることを実感しました。

矯正に関する器具の説明の動画ソフトに良いものがありましたので、ぜひ、欲しい・・・ところです。

あとは、どうしてもポーセレン歯(白いかぶせもので、ツルツルのもの)から装置(ブラケット)が脱離しやすいのをどうにかしたいと考えておりました。クラレから新しい接着剤が出たそうなので、購入を検討しております。

材料だけでなく、レセコン(電子カルテ)の進化も著しいです。結構良さそうなものがありましたので、今度病院でデモをしてもらおうと思っています。

また、当院ではまだ取り入れてはおりませんが、インターネットによる予約システムのソフトもだんだんと進化しているようです。業者さんに聞くと、今は大きな病院が中心だそうです。いろいろ、コストパフォーマンスを考えながら、いずれは取り入れていけたらな・・・と思いながらソフトをいじらせてもらいました。昔より進化していました☆

定期的に足を運ぶことによって、より良いものを取り入れ、患者様に還元できるように努力して参りたいと思います。

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