友人と何か映画を観に行きたいね、という話になり……

全員原作やらアニメやらは知っていたのですが、

今回は別物として水嶋ヒロさんを観に行こう!と、

映画「黒執事」を観て参りました。


私自身は原作は11巻(サーカス編終わったあたり)までしか読んでおらず、アニメはちょいちょい掻い摘んでいた程度。

友人もアニメだけ……というような感じです。





感想を一言で言い表すなら、「案外いけるじゃん!」でした。


主役が剛力さんだし、演技力は期待できず。

いくらシエルとは違うキャラクターを演じるとはいえ、どうしても重ねてみてしまうのでビジュアルも期待はしていなかったんですが、「あれ……剛力さん綺麗?」が友人とも一致した意見でした。


私はセバスチャンが好きで理想が高かったので、水嶋さんの"演じてる感"がちょっと気になったり、ビジュアルもちょっと……。

だったのですが、見ているうちに馴染んできて、「これはこれでアリかな」と思いました。



なんというか、セバスチャンと清玄の何とも言えない主従関係がドキドキします。

その点、水嶋さんの含ませるような物言いや表情は素晴らしかったと思います。




そして一番素晴らしかったのはメイドのリンが活躍するシーンです。

序盤ではドジをしてセバスチャンの引き立て役に回ることが多かったリンなのですが、覚醒後のアクションはセバスチャンと違って女性ならではの点もあり、爽快感がありました~。






見終わった後に水嶋さん、剛力さん、山本さんを好きになったというのが結果として残り、映画「黒執事」は良い出来だったのではないかと思います。

あとはあの爽快なアクションシーン(おもにリンの)が目に焼き付いて、

また観たいなーと思ったのが自分の中でも驚きでした。