独特の世界観に、日本でもファンの多いイスラエル発のボディケアブランド SABON(サボン)。
ブランド20周年を迎えるにあたり「死海」にこだわり抜いたライン が登場。それがこの「Dead Sea Series」です。
今回はそれら製品を体験できるというイベントにご招待いただきました。
SABONに欠かせないのが「死海」の存在。
海抜 – 423メートルという世界で一番低い場所にある「塩水湖」。実は湖なんですね。
砂漠と隣り合わせというたぐいまれな地形は、雨が降らないため水分が蒸発。その過酷な環境からか、死海の塩分濃度は普通の海水の10倍と言われています。
この塩分にはマグネシウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、リン、塩素、硫黄の主要ミネラル7種など、美容効果の高いミネラル成分をバランス良く含んでいます。
そして、傷口にピリピリと感じるいわゆる塩分「塩化ナトリウム」は天然海水の1/4 。だから、敏感肌の方にも使いやすいアイテムになるわけです。
パッケージにも多用されている6角形は、死海塩の結晶をモチーフにしているそうです。
使い心地はもちろんの事、五感で楽しむ化粧品として、パッケージや香りにもこだわるSABONならではですね。
ハンドクリームのパッケージも、死海の塩がインスパイアされたパターンが使用されています。
香りはシダーウッドとレモンをベースに、かすかな花の香りがします。開放感あふれる爽やかさで、ユニセックスで使えるフレグランスです。
落ち着いた大人のイメージの香りですかねー。
体験会といいつつ、お試しさせていただいたのが、ボディスクラブとボディローションだけというのがちょっと残念だったのですが…、
スクラブで両手をクレンジング後のボディローションでしっとりムチムチ肌に。
手だけで、このムッチリ感になれるのなら、全身で使ったら、コンディション良くなること間違いなし! と確信しました。
Dead Sea Siries のラインナップは全7種。本科的なフェイスケアアイテムも登場しました。
死海のミネラルの配合率は各商品により異なります。ですのでライン使いすることにより、パーフェクトなミネラル補給ができるよう考えられているそうです。
特に夏場は汗をかいて、肌が緩んでダメージを受けやすく、ミネラルバランスが崩れますから、しっかり補給して整えたいところ。
死海の恵にこだわってきたSABONが初めて取り入れた成分に、死海沿岸に育つ植物があります。
今回、死海で採取できる塩・泥・水・植物をすべて配合したのは初めてなのだそうです。その中でも特に注目は、人間の肌に近いたんぱく質を豊富に含んだ「ジュリコのバラ」という植物。
砂漠と死海に囲まれて、水分が極端に少ない環境に生息しているため、自身を休眠状態にして水分を溜め込む能力が備わっているのだとか。一滴の水で生き返ることから「復活草」と呼ばれるほど生命力が高いのだそう。
ゲストの美容コーディネーター弓気田みずほさんからはコスメ選びについてのアドバイス。
「メディアなどではベストコスメ大賞の時期で、皆さん迷われると思いますが(笑。」と前置きされた上で、
自分がどうなりたいか ケアしたいのは「シミ」なのか「ハリ」なのか、なりたい自分を目指して化粧品をブレないで使うこと。
それを 毎日使う「時間」 があるかどうかで選ぶことが大切!!
いくら良い化粧品を使っていても、面倒くさくて億劫になって使っても良い結果が生まれない。シンプルでも、自身の手で肌の状態を確認しながらケアしてあげるのが重要とおっしゃっていました。
おおおっ、フルーツも結晶の6角形にカットされている(今気がついた)。
まさに五感で感じる、楽しい体験会でした。
7月8日(金)発売SABON「Dead Sea Series」
サボンからのご招待でイベントに参加しました。