平年と比べ53倍の花粉が飛んでいるということで、あっさりと花粉症が深刻化するワタクシ。
もとは4月2日に39度近い高熱が出て、それをいつものように薬も飲まずに2日掛けて直したのだが、その後も咳と鼻水がひどいので、10日に病院にかかったところ花粉症からくる喘息症状と診断される。
気管支喘息自体は約半世紀ぶりに患うのだが、こんなに呼吸が出来ないと気功法全般が使えないため普通の初老レベルの体力しか出ないので、人生全般に難儀することに…。
ことに咳がひどく、これで目が覚めるため、せいぜい連続で3時間しか眠れない日々が続いている。
そのためさらに体調が悪化することを懸念し、半月もの間積極的に睡眠をとることにしている。
喘息症状で3時間ごとに起きるとしても、発作がおさまれば症状が落ち着く反動でよく眠れるので、2~3時間以下の短時間でも隙間時間での昼寝で熟睡するかのように体の疲れが良く取れる。
そのため先月までは、霊気理療中にも占い中にもすぐに眠気が出ていたのが、最近では不要な眠気に襲われることはなくなってきた。
さらには酒量も減り、酒量が減れば体への負担も減るので、すべては良いほうにばかり話が進む。
巨匠である水木しげる(享年93)は睡眠力の重要さを説き、石ノ森正太郎(享年60)や手塚治虫(享年61)の早世の原因を睡眠不足だと決めつけていたが、あながち嘘ではないように思える。
思えば30手前で開運指南所ニルヴァーナを立ち上げてから、こんなに積極的に眠ったことはないのでどれだけ無理を重ねてきたのかと驚くのだが、やることが常に目白押しだったので仕方がなし。
今しばらくは、ゆるゆると時を過ごしましょう。
何より健康が大事ですからな。