「人は鏡」。
という言葉があります。
これは「刺激」と「反応」の関係で、
こちらが出した「刺激」に相手は「反応」する。というものです。
簡単に言うと、大好きと思って「大好き!」というのと、(-^〇^-)
ムカツク!と思って「大好き!」というのは伝わり方が違う。
刺激が違う。から反応も違うというものです。
鏡を見ると、「あ!鼻毛出てる」とか「寝癖がすごい」とか、外見が分かるように、
「人は鏡」というのは、人を通じて自分の内面を知るというものです。
心理学的にも、これはかなり的を得た言葉だそうです。
次に、
私たちはこの目で見えるものの、そのものそのままを見ていると思いきや、
実は、「色メガネ」をつけてこの世の中を見ているそうです。
何かしらの物事があって、そこに感情が生まれます。
そして、また同じ出来事が起こり、同じ感情になる。
その出来事がくり返し起こると、、、
「〇〇は〇〇だ」という「思い込み」や「観念」が出来上がります。
こうして「色メガネ」は経験から作られ、これからも色を変え続けます。
これを通して、私たちは世の中を見ているそうです。
自分がどんな色メガネを持っているか知りたいですね~。(^-^)
「人は鏡」と「色メガネ」を考えると。
「人」を知ることは「自分」を知ること。
「自分」を知ることは「人」を知ること。
のように感じます。(^-^)
私は個人的に「学校でこんな授業があったらいいな~」と考えています。
「心とコミュニケーションの授業」です。
「心」の方では、いろんな質問に答えていくことで、
自分自身を自分で知る授業です。
もちろん、答えはこちらから教えるものではなく、一人ひとりが答えを出して、
それに、なぜそう思ったのかも考えてもらう。
たとえばそこで、自分の中の「矛盾」や「不完全さ」に気づくことがあったら、
きっと相手の「矛盾」や「不完全さ」も分かってあげられると思うんですね。(自分を知ることで人を知るように)(^-^)
コミュニケーションの授業も決まったシチュエーションの中で、(メールだけだったり)
いろいろなパターンの言葉でコミュニケーションをしてもらい、
どう感じたかをレポートしてもらう。
ここでも、こちらからの正解というものは教えるものではなく、感じて考えてもらうもの。
せめて小中学校には心理カウンセラーがいればいいな。と思います。
心理カウンセラーと話すというと「どうしたの!?(゜□゜)」と日本ではなりますが、
心理カウンセラーがこうした授業や、父母を対象にした講習会のようなものをするといいな~と。
むしろ、私にやらせてください!m(_ _)mと思うほどです。(^^;)笑
時代の流れは本当に早いものですね~(^^;)
携帯が一気に普及したのもここ15年くらいだと思いますが、
昔と比べて、今の世の中は便利ではあるものの、
人がついていけないほどの進歩を感じます。
メールに始まり、ブログやツイッター、オンラインゲームなど、
今コミュニケーションの場がものすごく多く、とても複雑になっていると感じます。
だから、自分を知る時間。人を知る時間。
より素直で安心した、楽なコミュニケーションを互いに出来ればいいな~と思って書かせていただきました。(^-^)
オレ教の第四章「自分」は自分で自分を知る方法と、それを実際の社会で活かす方法をご紹介しております。
興味の湧いた方はぜひ(^-^)
最後までお読みいただきありがとうございました。m(_ _)m