Crazy for me 〜第14帝國 風間利之少佐BLOG〜 -2ページ目

どうでもいいはなし

どうでもいい話をします
ほんとどうでもいいので読まなくてもいいです

世間は年度末、卒業、そして入学に向けての期待
春は新たな物事をスタートさせることが多い季節

そしてビジネスにおいてはいわゆる決算期でもある

どこの会社も最終的な数字を上げる為に血眼になって駆け回っております

そんな私にもその決算の影響はあったわけで

今日はそんなお話

私が10年足として使用し、11年目を迎える愛車がある
多くの男子にとって自転車も車もマイマシンである
自分の分身であり相棒であり、いつも一緒にいる相方
単なる乗り物、機械とは少し違う思い入れがあることを前置きしておこう

その愛車が10年を迎え、走行距離も10万キロを超えた
日本という国ではその辺が車としての使用限界であるとみなされるケースが多い

もちろん車種メーカーによってはそれ以上に稼働することも可能だし、日ごろのメンテナンス次第なところもある

僕の愛車に関しても例外ではなく、あちこちにガタが出てきているのは否めないところ
動く走るをほぼ毎日繰り返す以上、必ず経年劣化というものはあるし、各パーツが老化もする
どうしてもそこには修理が必要な場合もあるし、もちろんコストもかかってくる

税金、保険料、車検、オイルやガソリンなどの消耗品
車一台にかかるコストというものは非常に多額になる
これは所持している以上避けられないものである

そこも含めて買っておしまいではなく維持費用までも考えなくてはならない

まあ、長ったらしく並べたがこれはマイカーを所持した経験があるなら当然知っている常識

そこで10年10万キロという一つの使用目安に戻るのだが

車メーカーの販売店から、是非お話をさせてくださいと連絡があり出向いた私

向こうもこちらの状況は把握していて、尚且つ決算期
私が乗り換え新車購入をすればもちろん担当者の成績となるし、私もガタがきた愛車をそろそろ乗り換える時期に差し掛かっている

タイミング的に今がお買い得に乗り換えるチャンスですよ!としきりに買い換え前提でどんどん話を進めていってしまう若めの担当者

まあ、分かる
通常期と決算期では値引き交渉などの条件もまったく変わってくる
1円でも数字の欲しい営業は、何が何でもという勢いで売りにくる
多少の値引きしてでも喉から手が出るほど欲しい決算期の売上数字

それがビジネスというものであることも委細承知

まあしかしだ、前述したとおり愛車とはマイマシン
10年という時を共に刻んできた相棒をそんなにあっさりと手放す気にはなかなかならないし、一大決心が必要なものである

10年10万キロを超えた車には、よほどの需要がない限り価値はない
ほぼ0〜せいぜい5万円との査定もつけられた
数百万で購入した新車が10年経ったら無価値になる
それもまた切ないものである

僕はどちらかというと物持ちが良いほうなので、できることなら長く使いたいし、大事にしたいとは考えてはいるが

とはいえ時の流れはときに残酷なものである
人も物も老化劣化は必ず訪れる

実に無常なものであるなあ、などと感じる
形あるものいつかは壊れる

それもまた出会いと別れということなのかもしれないな

なんだか長々と書いてしまったが
結果として今回の買い換えは見送ることに
きちんと納得して準備もして段取り踏まえて、自分のタイミングというものもあるし

今しばらくは一緒だからな、もう少しだけ頼むよと愛車に語りかけたわけだが
もちろん生きていない車に感情があるなどどは本気で思っちゃいないが

少しだけ愛車が嬉しそうにしているように見えた

なんだかちょっぴりセンチメンタルになる、そんな話であった

人との関わりもそうでありたい
お互いに気遣い、大事にして
それでも別れもあるし、また出会いもある

一期一会を大切にできる人間になれたら良いなあと思うわけで

一緒に舞台を作り上げるメンバー、スタッフ、そしてファンの皆さんとも
そんな関係を築いていけたら素晴らしいのではないかと

その為に自分ができることは全てやるし、手を抜くつもりもないので、是非とも応援支持をお願いする次第である

皆様にも素敵な春とならんことを願いつつ締めることとしよう

今日も良い一日を。(パクリ)