センリノコウモソッカニハジマル

センリノコウモソッカニハジマル

お世話になりました。

9月より認知症介護の研究ならびに行政の認知症施策に携わることとなりました。今まで以上に多忙となりブログの更新が困難となります。これまでいただいた皆様からの意見を参考にしながら今後もボランティア活動を展開していきたいと思っております。大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

Amebaでブログを始めよう!

少し前から

利用が始まった

認知症のご利用者さん

 

記憶障害や見当識障害などの

中核症状があります。

 

 

 

すっかり

馴染んだご様子で

他のご利用者さんと

仲良く交流されています。

 

 

 

いつも

スマートフォンを

持っておられるのです。

 

そして

内蔵のカメラ機能で撮影した

お孫さんの写真を

私に見せてくださるのです。

 

可愛いお孫さんでした。

 

 

 

いつもより

お帰りの送迎が遅くなった

ある日のこと

 

ご自宅までお送りしたら

玄関まで奥の部屋から

小さなお子さんが

走り出てきたのです。

 

お孫さんが

遊びにいらしていたのでしょうか。

 

ご利用者さん

いい笑顔でした。

 

やはり

お孫さんが

可愛いのですね。

 

 

 

スマートフォンのアルバムには

お孫さんの写真が

いっぱい収まっていました。

 

 

 

10月のある朝

お迎えに伺うと

ご利用者さんのご家族が

お帰りの時間を

気にされているご様子でした。

 

 

 

ご利用の相談のときに

ご家族の介護負担を軽減する

という目的がありました。

 

ゆっくりされたい日なのかな

と思ったのですが

 

 

 

ご家族から

今日は孫の運動会なので

という言葉が。

 

 

 

ご利用者さん

お孫さんの運動会を

知らされていないのでしょうね。

 

 

 

ご利用者さん

いつものように

スマートフォンを持って

笑顔で送迎車に乗り込むのです。

 

移動中の車内でも

いつも通りのご様子です。

 

この後

ご家族は

お孫さんの運動会へ

お出かけされるのでしょう。

 

 

 

ご家族の介護負担を

軽減できているかもしれません。

 

でも

 

何だか

 

切なくて。

 

 

 

ご利用者さんの

スマートフォンのアルバムに

お孫さんが運動会で走っている写真は

収められていないのです。

 

 

 

ガンバレ!

と声援を送ることも。

介護保険事業を運営してから

たくさんの人と出会いました。

 

みなさん

私にとって大切な存在です。

 

 

 

その中の一人に

初めて若年性認知症の

ご利用者さんを受け入れたときに

大変お世話になった方がいます。

 

その方は

訪問介護事業所の管理者で

ヘルパー経験豊富な

凄腕のサービス提供責任者です。

 

いつでも

どんなときでも

相談に乗ってくださって

とても神々しい方なのです。

 

 

 

気丈で

パワフルだと

思っていたのですが

 

色んなことに頑張り過ぎて

今ちょっと体調を崩しておられます。

 

無理が過ぎてしまったのかもしれません。

 

何をするにも

身体は資本ですから

健康に留意して

心身ともに労わってほしいです。

 

 

 

仕事は

人手不足もあって

どこの事業所も忙しいです。

 

ご苦労があると思います。

 

 

 

そして

ご高齢のお母様の介護をされています。

 

私も少しだけ

お手伝いさせていただいたことがあります。

 

大正生まれのご高齢にもかかわらず

子どもや孫に迷惑をかけないように

できるだけ自分のことは自分でしようと

努力されていたことを覚えています。

 

 

 

それでも

加齢は進みますし

老化を止めることはできません。

 

肺炎を起こしたり

転倒して骨折したり

 

入院したり

リハビリしたり

 

といったことの繰り返しです。

 

 

 

そのたびに

仕事をしながらも

居宅と病院を行き来して

走り回るのです。

 

とっくに

介護離職していても

おかしくないです。

 

 

 

在宅介護の現場は

色んなことが次から次へと

起こっているのではないでしょうか。

 

 

 

介護業界に従事している専門職が

家族の介護に向き合うとき

 

介護に関する知識や技術を

持ち合わせているだけに

 

介護サービスを受けるのか

自分で家族の介護をまっとうするのか

 

考えてしまうことが

あるのかもしれません。

 

 

 

仕事と家族介護の両立を

実現するということは

たくさんの支援が

あってこそだと思いますが

 

そこには

たくさんの犠牲も

生じているのかもしれないと

感じています。

 

 

 

何とも

 

切ない

 

というか

 

上手く言葉に表せないです。

 

 

 

これまで

たくさんお世話になった分

 

何かしらお役に立ちたいと考えている

今日この頃なのです。

 

 

 

どうぞ

元気でいてください。

台風が通過して

晴れ間が見られます。

 

朝晩も涼しくなりましたね。

 

みなさん

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

8月から

研修で知り合った介護福祉士が

事業所を手伝ってくださっています。

 

事業所内における

介護技術のOJTや内部評価などを

お願いしています。

 

人手不足の業界ですから

人材育成の担い手の存在は

本当に助かります。

 

 

 

知り合った研修というのは

認知症介護実践リーダー研修です。

 

たくさんの受講者がいる中で

何度か同じグループになりまして

グループワークなどを通じて

共に学ぶ機会に恵まれたのです。

 

休憩時間に

少し話をする程度だったのですが

研修が終わってからも

メールのやり取りで

相談に乗ってもらっていました。

 

お互いに

目指すところが

共通していることもあり

一緒に勉強したい人のひとりです。

 

 

 

私よりも

かなり年下ですが

経験年数と場数は

先輩なのです。

 

随分と苦労されています。

 

色々と

教えていただくことが多いです。

ありがとうございます。

 

 

 

ご縁というのは

いつどこで賜るか

わからないものですね。

 

 

 

出会いを

大切にしたいと

改めて思いました。

今年度も上半期が終わりますね。

 

行政の施策への関わりが増したことで

今までのタイトなスケジュールが

さらに加速して

忙しい日々を過ごしております。

 

 

 

忙しさにかまけて

ブログの更新も滞っています。

 

ある日

読者の方から

更新のペースが落ちても続けてほしいという

メッセージをいただきました。

 

お礼をお伝えしないといけないですね。

ありがとうございました。

 

 

 

9月も研修を受講していましたが

下半期もびっしりと予定が入っています。

 

まだまだ

受講したい講義がたくさんあります。

 

学習や研究には

費用や時間もかかりますが

現場の理解はもちろん

スタッフの協力が必要になります。

 

私を学びの場に送り出してくださる

みなさんに感謝しています。

ありがとうございます。

 

 

 

特に研究は楽しいです。

 

欲張り過ぎても

ダメなんでしょうけど

関心が尽きないのです。

 

 

 

今年度の上半期は

たくさんの素敵な出会いに恵まれました。

とても嬉しく思っています。

 

 

 

下半期も

ご縁を大切に

一歩一歩

確実に歩んでまいります。

今日も暑いですね。

日差しが眩しいです。

 

 

 

これまで

行政の認知症施策に対しては

ボランティアとしてお手伝いし

インフォーマルサポートの活動を

展開してまいりました。

 

昨日

社会福祉協議会から

連絡がございまして

 

来月から

行政の委託事業を

公的な立場として

お手伝いするにあたり

年間のスケジュールを

お知らせいただきました。

 

ぎっしり予定が

詰まっていました。

 

 

 

認知症施策については

これまでも

行政に対して

意見や提案を述べてきました。

 

お役所と向き合うのは

手続きが面倒だったり

時間がかかったり

縦割りということもあり

やりにくかったといいますか

難しかったですね。

 

それでも

活動の裏付けを積み重ねながら

何度も話し合いを続けてまいりました。

 

今般

やっとスタートラインに

立てた気がしております。

 

 

 

介護現場の業務は

これまで通りです。

 

その上で

活動に参加するのですから

決して甘くはありません。

 

 

 

職場のスタッフだけでなく

地域の他事業所の皆様の

ご理解ご協力のおかげで

担える役割だと感謝しております。

 

 

 

たくさん助けてもらっています。

いつもありがとうございます。

これからも歩き続けます。

今日は

外部研修の開催日でして

職員の一人が現場を離れるため

頼りになる助っ人に

来ていただきました。

 

手伝ってくださったのは

介護福祉士の仲間で

認知症介護実践リーダー研修

受講時の同期研修生の方ですが

病院や介護現場の経験が豊富で

私よりずっと先輩でして

認知症介護に信念を持った

素敵な人です。

 

今日は

統合失調症の

体験ご利用者さんが

いらっしゃったこともあって

本当に助かりました。

 

ありがとうございました。

 

 

 

そして

夕方には

昨日の体験ご利用者さんの

担当ケアマネジャーさんから

連絡がありました。

 

ご本人ご家族に確認したところ

利用したいとおっしゃっていましたよ

とのことでした。

 

ありがとうございます。

 

 

 

暑さが厳しくて

体力の消耗は激しいですが

そんな中でも

いいことがあると元気が出ますね。

 

また明日も頑張ろうと思います。

8月に入りましたね。

 

昨日

介護支援専門員から

朗報がありました。

 

 

 

本日

ご利用者さんの復帰があります。

 

幸先の良い8月スタートです。

ありがとうございます。

 

 

 

ご夫婦お二人で

生活されていまして

 

奥様が

訪問介護と

デイサービスを

ご利用になっていました。

 

主たる介護者は

ご主人だったのですが

 

ご主人が入院することになり

奥様が一人になってしまうので

他県のご家族のところに移ったのです。

 

 

 

無事に

ご主人が退院されて

奥様が大阪へ戻ってこられました。

 

おかえりなさいませ。

 

 

 

これまで通り

ご夫婦だけで暮らしたい

という意向のようです。

 

 

 

ご自宅に

伺ったときの

ご様子は

 

いつ拝見しても

本当に

お二人は

羨ましいほど

仲が良いのです。

 

見ていて

ほのぼのします。

 

元気を

いただいて

ありがとうございます。

 

 

 

これからまた

よろしくおねがいします。

専門職のみなさん

職能団体に加入されているでしょうか。

 

 

 

私は

日本介護福祉士会に入会しておりまして

継続して介護に関する研修を

各地で受講しています。

 

 

 

平成27年3月の

日本介護福祉士会による

調査研究報告書に明記されていますが

当時130万6,753人いる介護福祉士のうち

働いているのは60万人らしいです。

 

その中で日本介護福祉士会に

入会している介護福祉士は

約47,000人だそうです。

 

加入率は約3.6%くらいでしょうか。

 

 

 

低いです。

 

 

 

低過ぎますよね。

 

 

 

入会するメリットは

人それぞれだと思うのですが

加入率が極めて低い現状があるのは

メリットを感じない人が多い

ということでしょうね。

 

 

 

会費については

日本介護福祉士会と

都道府県介護福祉士会の

年会費が必要となります。

 

何かを学ぼうとしたり

何か活動しようとすると

色々と出費が重なりますよね。

 

 

 

大切なお金を

使うわけですから

決して

無駄にはならないように

 

学びや活動を

展開していく上において

 

身につく努力と工夫を

心がけています。

週末は

認知症サポーター養成講座を

開催しまして

講師役を担いました。

 

 

 

ずっと

気象情報を

確認しながら

開催の当日を迎えましたが

何事もなく

無時に終了しました。

 

お越しくださった

受講者のみなさん

お疲れ様でした。

 

電車に乗って

お越しの方

遠方から

ありがとうございました。

 

 

 

今回は

キャラバン・メイトさんの

見学がありました。

 

地域のみなさんへ

認知症の正しい理解を

広める活動を展開したい

ということで見学を志願されて

お越しくださいました。

 

開催前の

早い時間にお越しになり

講座が終わってからも

お残りになられまして

お話しすることができました。

 

参考になったようで

良かったです。

 

地域活動が展開することを

願っております。

 

お疲れ様でした。

先日の

認知症カフェ連絡会に

生活支援コーディネーターが

出席されていました。

 

 

 

生活支援コーディネーターの役割は

  1.  ニーズと地域資源の把握・ネットワークの構築
  2. 地域資源・サービスの開発
  3. 活動の場の発掘・開発
  4. サービス実施情報の周知等
  5. 地域資源の開発目標の設定
  6. 協議体の運営及び協議体会議の開催

となっています。

 

 

 

生活支援コーディネーターは

生活支援等サービスの体制整備に向け

方策を検討・協議するための協議体を設置し

会議を開催されています。

 

 

 

認知症カフェの運営も

様々な人たちの支援で成り立っていますよね。

 

いつもありがとうございます。