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2011-08-31 09:24:29

昨夜のマーケット

テーマ:ブログ

 昨夜のアメリカ株式マーケットは神経質な展開だった。前日比-0.5%~+0.50%の狭い動きに終始した。この小動きを神経質な展開と呼んでいいのかどかわからないが、ボラティリティを見るとそう感じるのだ。そうでないなら、ボラティリティは減少して然るべきだが、昨夜ボラティリティは増加した。

 私はその状況から楽観しすぎないようにしている。基本的にはなお強気のポジションを維持している。ボラティリティをショートしてLEAPSプットをショートしている。一方で、S&P500コールをショートしている。余談だが、ヘッジポジションを持っていると感情的にならずにマーケットを余裕をもって眺めることことができる。

 昨夜のマーケットで他に特筆すべきことといえば、ゴールドマーケットであろう。ここのところゴールドは上下にやや大きく変動するようになった。ゴールドオプションのインプライドボラティリティは30%となお高水準だ。昨夜のゴールドマーケットは上昇していた。株式マーケットが神経質な狭い動きに終始する中でゴールド価格が上がった。そして、債券マーケットも強かった。ここ1ヶ月の債券マーケットと株式マーケットの動きは逆なので、こららのマーケットの動きにも注意を払う必要がある。

 以下は“The Poker Mindset”(『賭けの考え方』)からの引用である。

「初心者はまた、プレイする際にあらゆる状況を考慮することを怠りやすい。彼らは、相手の手札のことは考えずに自分のハンドプレイをする。ポジションやポットオッズ、そして相手のベッティングパターンといった、複雑な要素はなおさら考慮しないだろう。決断を下すたびに全ての変数を考慮するのは大変な作業であり、これを全てのハンドで実施するには自制心が必要だ。」

 以上のことはオプション取引にもあてはまる。マーケットでは考慮すべきさまざまな要素があり面倒な作業が伴うことを理解しなけれならない。そして、マーケットにいったん参加したら、そのような作業を楽しんでほしい。マーケットにはいろいろな発見がある。それを活かすことができる。



 


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2011-08-30 09:58:45

昨夜のマーケット

テーマ:ブログ

 昨夜の米株式マーケットはオープニング前(プリマーケット)から前週末比1%以上上昇していた。一日終わってみれば3%弱もの上昇だった。それまで神経質な展開が続いていたオプションボラティリティだが、昨夜一気に減少した。米株価指数S&P500マーケットのボラティリティはインデックスベースで3ポインも減少した。私が大量に保有していたLEAPSのボラティリティも大幅に減少した。

 先週末までのポジションで十分報われたが、私はオープニングからボラティリティのショートポジションを増やした。普通ならこのような追っかけの乗せはしないが、私は強気だった。S&P500コールショートをヘッジで持っているのでなおさら強気になれた。”ヘッジポジション”の評価はもちろん赤だが、これはそれなりの役割と果たしている。私にとってはアンテナ、つまり、マーケットに対する触覚である。このポジションが赤に沈んでいるうちは強きになれる。

 他のマーケットはどうか。当然債券マーケットは緩い。債券オプションのボラティリティも数ポイント減少したが、まだ、20ポイント台と高い水準だ。私は債券のコールをショートした。私は債券マーケットはTボンド先物とTノートの先物のスプレッドを参考にしている。これは不思議と株式マーケットのボラティリティと同じ動きと重なることが多い。スプレッドが拡大するときは株式オプションマーケットのボラティリティが増加する。そして、同スプレッドが縮小するときはボラティリティが減少する。昨夜はスプレッドが減少した。このような動きを見ると、グローバルマーケットの多くは関連していることがわかるだろう。資金が一つのマーケットから別のマーケットに移動する。

 商品はどうか。原油マーケットはここのところ株式マーケットと連動している。当然、昨夜は原油マーケットは大幅に上昇した。一方、ゴールドは反対だ。ゴールドは反落した、ゴールドはこれまでのパターンとは違う。今まではけっこう楽だった。インザマネーコールスプレッドでそれほどポジション調整が要らなかったのだが、ここのところ忙しい。

 今後の展開を考えなければならない。株式オプションではけっこぷ強気なポジションになった。注目はボラティリティの水準であろう。微妙な位置にある。もう一段減少すれば心理的にはずっと楽になるかもしれない。だが、まだ、拳を緩めることはできない。ここまでうまくいっていても詰めが甘いとマーケットに手痛いしっぺ返しを受けることになるだろう。私にとってマーケットは”人”である。相手もバカではない。

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2011-08-29 09:56:38

金曜日のはなし

テーマ:ブログ

 先週金曜日(8/26)は米FRB議長が世界中のマーケット参加者に最も注目された日であった。米ワイオミング州のジャックソンホールで行なったFRB議長のスピーチについて色々な期待や思惑が交錯し、発表前から米株価指数先物SS&P500が上に下に変動を繰り返していた。欧州経済危機や米経済の成長速度の鈍化、景気後退の可能性などネガティブな要素がマーケットを取り囲む中で米中央銀行の動向に注目が集まりそして期待感が先行していた。オプションボラティリティを見る限り神経質な展開が続いている。

 先週金曜日に起きたことと私の観察やアクションについて紹介しよう。米FRB議長バーナンキ君は米東部時間(ワイオミング州は東部に位置しているわけではない)午前10時にスピーチを開始した。私はブルンバーグ端末のニュース、S&P500先物、S&P500オプションのボラティリティを注視していた。

 世界中が注目しているスピーチが始まる米東部時間午前10時になった。S&P500が少しずつ下がってきた。この時点でブルンバーグのニュースページにはまだ何の文字も出ていなかったが(当然である。リポーターがリアルタイムでスピーチを流すにしても入力に時間がかかる。)、価格変動が既に何かを物語っていた。マーケット参加者(特に、株式投資家)が期待する「量的緩和」に絡む話が出ていないし、それが出てくることを期待させるだけの内容ではないことを価格変動が暗示していた。この時点で私はまだアクションを取っていなかった。私のポジションはマーケットがどちらに変動しても十分に余裕のあるものだった。さらに、時間が経過すると、S&P500先物が勢いを増して南方に進んだ。失望売りか・・。株式オプションのボラティリティも増加していた。S&P500は前日比2%近く下げていた。S&P500オプションボラティリティは2%以上増加した。私はまだアクションを取らずに見ていた。S&P500コールのショートを買い戻して利食うべきか、コールショートをそのままにして、ボラティリティを売るべきか迷っていた。Bloombergのニュースに目をやった。これが失望するほどの内容か??とニュースが書かれた英文の文字を目で追いながら、目の前で変動しているマーケットの動きを示す数字を疑った。ブルンバーグに書かれたニュースの文面を信じるならバーナンキ君は失望させることは何も語っていない。FRBによる米財務省証券の購入には触れていないが、それを期待しすぎるのは過剰期待というものだ。事前の経済指標(製造業の稼働率や米経済成長率)の発表等事前の数字を見れば米経済はなお成長し、経済後退に陥っているわけではない。私がバーナンキ君の立場でもこの時点で一層の量的緩和には踏み込まずに”含み”を持たせる。この「”含み”を、持たせる」という表現だが、日本語だけでなく英語にもあるのだ。FRB議長の立場にある者は自分が語る言葉の表現がマーケットに多大な影響を与えることを知っている。そして、彼もまたマーケットについて学んでいるのだ。それは、前FRB議長アラン(グリーンスパン氏)が自著『The Age of Tubulence』で語っている。バーナンキ君も同じだと思う。彼らはマーケットや経済が生き物であることをよく知っているしそして今なお学んでいる。どこかの国の中央銀行総裁とは資質がまるで異なる。私の目にはマーケットが勝手に躍り踊っているように見えた。”マーケットは、多分(確証がないが、私の”直感”がそういっている)戻すだろう”・・なんとなくそう感じた。

 私は自分の観察からくる直感を信じる一方で、マーケットが私以上に間違う可能性を考慮してコールショートのヘッジを外さずにボラティリティをショートすることにした。LEAPSポジションをなお保有しているのでそのヘッジにもなるということからコールショートはそのままにしておきたかったのである。その日の結果論で言えば、コールショートは外してもよかったということになる。”直感”通りの展開になったからだ。だが、私のポジションは全体とて良好だった。














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