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2011-06-30 08:58:34

ギリシャ問題が晴れると・・・

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 結局のところ、ここ最近、世界のマーケットがギリシャ問題に振り回されていた。ギリシャの財政問題は欧州経済に打撃を与えるため、連鎖的に世界中のマーケットが振り回されることになる。欧州株式マーケットが下落しボラティリティが増加し、それが、米株式マーケットに飛び火し同様のことがおこった。そして、ユーロ通貨が売られ、金マーケットが急落し、さらに、原油マーケットも大幅下落を見せた。そして、ギリシャ問題がひとまず片付くと霧が晴れたようにボラティリティが急落しマーケットが元の位置に戻ろうとして動き出す。小国のギリシャといえどユーロ圏の一部であり侮ることができない。

 そのギリシャは昨日、同国議会が中期財政再建法案を可決した。それでひとまず目先の霧が晴れたということだ。東西を問わず、問題が起こるとそれを先送りするというのは人間に共通の行動パターンなのかもしれない。ギリシャの財政問題はギリシャがユーロ圏に留まる限り何度も繰り返されるのかもしれない。米ヘッジファンドの帝王ジョージ・ソロス氏はユーロ通貨はなお発展途上であり、同通貨が消滅する可能性を拭えないといっている。私もユーロ通貨は不完全で脆弱な政治基盤の上にある通貨であることを認識しその上にソロス氏の言葉が頭に片隅にあってユーロ通貨を保有する気になれない。

 さて、私はマーケットに関する数字の水準や数字の変化を観察しながら自分の直感に頼ることが多い。上にあげたギリシャ問題はちょうど一年前に起きたことの再燃だが、昨年と比べて激しさを感じなかった。株式市場は下落したもののオプションマーケットのボラティリティが昨年ほど増加しなかったのだ。だから、多分、目先的には片付くと直感的に感じていた。そして、思ったよりボラティリティが増加しなかったものオプションのボラティリティスプレッドを組んでボラティリティの低下に賭けたポジションを取った。昨年ボラティリティが激しく増加したのに比べると物足りない印象だ。

 昨年私がとった行動と違うは今年は欧州の株式オプションマーケットでボラティリティを売る戦略を多く取ったことだ。欧州の方が米国よりボラティリティの水準が高く魅力的だったのだ。欧米の間でボラティリティのスプレッドを組むことも考えたが今回はどちらのボラティリティも減少すると思ったのでより大きくボラティリティが減少することを期待して欧州マーケットでボラティリティをショートする戦略をとった。この戦略は昨夜現在功を奏したといえる。


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2011-06-29 08:38:36

半年のレビュー

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 まだ6月は終わっていないが、今年半年のレビューをした。

 株価指数オプション、株式オプション、通貨オプション、商品オプション、ボラティリティトレード・・・といろいろやった。自分の得意とするS&P500オプションが最も成績がよかったとおもっていたので自分でもおどきだが、商品オプションが最も成績がよかった。その中でもゴールドオプションである。なぜかわからないが戦略がぴたりとはまったのかもしれない。年後半はどうなるかわからない。

 商品オプションというと商品先物オプションとおもわれがちだが、私の場合は違う。商品連動型ETFオプションである。商品に関していえば先物からETFに地位が移った印象をうける。特に、商品連動型ETFオプションの出来高は商品先物オプションの出来高の比ではない。その中でも特にゴールド連動型ETFオプションの出来高は突出している。戦略はデルタニュートラルでこれを継続してやっているうちに次第に利益がたまっていった・・そんな感じだ。今年のゴールド相場はずっと上昇が続いていたが、その上昇波動に乗ったわけではない。商品といえばボラティリティが高いイメージがあるがゴールドのボラティリティは通貨や債券並みに低い。私の戦略がうまくはまったようだ。

 マーケットの世界はいいときもあれば悪いときもある。前半よければ後半は気をひきしめなければならない。同じ戦略が永遠に通用するほど甘い世界ではない。

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2011-06-28 08:47:56

日替わり相場・・・

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 欧米の株式市場は先週から日替わり相場が続いている。先週金曜日の米株式市場は前日約1%下落し、週明け月月曜日は金曜日の下げをほぼ戻した。興味深いことに金曜日に増加したボラティリティは金曜日の増加分ほど減少していない。増加分の半分以下だった。欧州市場も似たような状況だった。私にとってはあまり面白くない展開だったがこのようなシーソーゲームが続くのかわからないが、オプションのボラティリティの動きを見るかぎり警戒観が漂っている。いずれにせよ、ボラティリティが増加したときはチャンスだ。過去のボラティリティを見ると2008年ー2009年の異常な状況を思い出す。このときにボラティリティの波を被ったひどい経験をもっているオプショントレーダーはきっとトラウマから解放されないに違いない。ボラティリティが増加するたびに恐怖の悪夢が目に浮かぶのだろう。オプションマーケットに参加したらこのボラティリティを味方につけることだ。

 他に興味深いことはあるか。ギリシャ問題はひとまず目先的には収束したように見えるがこれは今後繰り返すことになるだろう。1年先にまた大きな問題となって表れるかもしれない。そうなれば3度目の正直である。私はマーケットに灯っている火種は何かについていつも考えることにしている。米経済は減速したといってもなお+の成長が期待されている。連銀による債券買取停止はマーケットの波乱要因になるとうわさされていた。私のところにもそのような情報が入り6・30をもって債券買取停止によるQ2Eショックによる暴落が起こると耳にした。米国はゼロ金利政策を継続すると発表した。マーケットに恐怖心を植えつけたい連中がうわさを流しているといえるかもしれない。米株式市場は4月末のピークから既に7%の下落をみた。十分といえるかどうかはわからないが株式市場は3ヶ月前の水準に戻った。

 他に興味深いことは私にとてはゴールド(金)マーケットが急落したことだ。ゴールドは通貨に準じるという歴史的な位置づけからオプションボラティリティの恒常的に低いが、オプションマーケットでは価格の歪みがしばしば見られるので気に入っている。通貨とゴールドの関係をみてオプションをプレイするのも面白いかもしれない。



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