ウィーン在住30年のオペラ座の愉快人“堀いくよ”の面白オペラ座裏話

ウィーン在住のオペラ歌手、堀いくよです。元は漫画家を目指していました!そして、本名です。現地の面白い話や、歌について綴っています‼

子どもの頃からSF漫画が大好き。大学の漫画サークルを立ち上げ大学4年生の時にはアシスタントも決まり、出版社も決まっていました。が翌日、本屋に行くと“音楽之友”が…。表紙はなんとホセ・カレーラス!しかも来日というお知らせが!「こーんなイケメンが来るなら是非見に行かなくちゃ‼」とすぐにチケットを購入。そして初めてオペラを見たのでした。その後オペラが忘れられず結局本場でオペラ歌手になってしまいました!そんな堀いくよの日々を綴ったblogです❗



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以前の記事で、プッチーニの「トスカ」の舞台で

 

主人公トスカの恋人カバラドッシが処刑されるシーンで、

 

 

銃殺隊が1人もステージに現れなかった、

 

という話はすでにした。

 

 

 

しかしそれは銃殺隊役の人たちが飲んだくれて、

 

呼び出しの放送も耳に入らなかったせいであり、

 

 

呼びだし係りのせいではない。

 

 

 

しかし「カルメン」と同じく呼び出しの不注意だったのが

 

ワーグナーの「タンホイザー」での出来事だった。

 

 

 

「タンホイザー」と言えば、

 

第二幕の歌合戦のシーンが有名だが、

 

その歌合戦のシーンで、

 

 

 

 

なんと女性コーラスが1人も

 

ステージに出てこなかったそうだ!叫び

 

 

 

 

当時女性コーラスは全員

 

いつもと違う階の控え室で準備していた。

 

 

ちなみに男性コーラスと女性コーラスは、

 

違う階に控え室がある。

 

 

 

その時女性コーラスの階は工事中だったので

 

使用できなかったのだ。

 

 

 

そしていつもは控え室として誰も使用していない階で

 

着替えていた。

 

 

 

そのことを知らなかった(のか忘れたのか)呼び出し係が、

 

その時女性コーラスのいる階に放送を入れなかったのだ。

 

 

 

歌合戦の出番のために

 

ステージのそでで待機しているコーラス員が

 

男性しかいないことに気がついた関係者が、

 

 

あわてて女性コーラスを探しに行って

 

連れて来たのだが、

 

 

 

その時すでに

 

 

歌合戦のシーンは始まってしまっていた。ショック

 

 

 

 

 

遅れてきた女性陣は、

 

途中で出て行くのも気まずく、

 

どうやって出て行こうか迷ってた。

 

 

 

先頭にいたコーラス員の1人が仕方なく、

 

腕をを左右にひらひらふりながら出て行った。

 

棒人間 棒人間 棒人間

 

 

 

するとそれに続いて

 

 

その後何十人もいた女性コーラスが全員

 

同じように手を左右にひらひらさせながら出て来たので、

 

 

 

それはまるで

 

 

 

タイやヒラメの踊りのようだったとか。

 

saa tai  saa tai  saa tai  saa tai   saa tai

 

 

 

 

さて、コーラスの出番が遅れたとか、

 

 

一部しか出てこなかったとか、

 

 

本番に起こってはいけないこととは言え、

 

それでもオペラ自体に大きな支障は出てこない。

 

 

 

処刑する銃殺隊のエキストラが出番を忘れたら

撃たれてもいないのに、死ななくてはならない

 

カバラドッシは大変だったが、

 

オペラは無事に終わった。

 

 

 

 

しかし以前ドイツのとある歌劇場では

 

とんでもないことが起こり、

 

 

オペラの本番が

 

めちゃくちゃになってしまった。

 

 

 

そのことはまた次回にお話したいと思う。

 

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