銃/中村 文則
¥1,470
Amazon.co.jp

どこにでもいる、ありふれた男子大学生が突然銃を手にする。

それまでの怠惰な日常が、持ってはいけないものを持った途端に一変してしまう。



彼の過去や、銃を持ってからの吸い込まれるような感情・・・・・・焦、恍惚、怒、嬉々、哀、欲、、、、、



様々な感情が細かく繊細に描かれていて、引き込まれます。

最後まで一気読みな本です。




この本を読むときにおすすめな一曲


ショパン/ピアノソナタ 第2番 変ロ短調「葬送」 Op.35




主人公の不安定な心内を感じてしまう一曲です。