ジオターゲティング
2006年11月17日(金) 08時11分23秒

塞翁が馬

テーマ:故事成語
「どうして私だけこんなについていないんだろう」 と思っておられる方も多いと思います。そして、その思いを強くするときに、人間は占いと言うものに答えを求めていきます。占いは大流行です。無神論を標榜しながら、皆さん占いは受け入れていくわけですから、私の目にはいささか滑稽に映ってしまいます。でも、自分の人生の先をちょっと覗いてみたいと言う衝動に駆られる事はあって当然です。特にジリ貧になって生きるか死ぬかの瀬戸際いる人にとっては重要な情報です。好転すると判っていれば、今の辛い現状だって乗り越えていく勇気が出ますから…。

「塞翁が馬」 ってよく聞きますが、ご存じでしょうか?人生はめぐりめぐって最後には帳尻が合うって言うような意味で使われる事が多い用ですね。

でも、この塞翁、よく調べてみると「占いの得意な老人」なのだそうです。さまざまな出来事のその時に、彼は占っていたようです。馬が逃げていったり、息子が骨折したときに、「これは幸いになるだろう」と言っていたり、その反対に良い事が起こったときには、「これは災いになるだろう」と言っているのです。つまり、彼は自らの人生を見越した立場を持っている…自分の人生を客観視できる立場を持っていると言う事です。

改めて調べてみてこれって、先を見越す事の大切さなのかも知れないと言うように思わされました。もし、何か悪い事が起こってもそのことの故に、良い事が待っていると考える事ができれば、人生をゆったりと過ごす事ができるようになるでしょう。

現状に汲々とするときには、一つの凶事で、心がポッキリ折れてしまう事が少なくありません。しかし、その後に良い事が続くと考えれば、それはそれ、これはこれと考え直す事ができるでしょう。この「塞翁が馬」って言葉は、信仰をよく表していると思います。

現代社会の傾向は全くこの反対を行っている事に危惧を覚えます。いろいろないやなニュースばかりを耳にし、自分の人生もさっぱり良い事がないと、多くの人は心がポキッと折れてしまう危険をはらみながら生きていると言う事ですから…。

でも、人生と言うのは複雑です。三浦綾子さんが、こんなことを言っています。

「人生、一寸先は闇だと言うのは本当の事だと思いました。…でも、その先には光がありました。」

占いじゃなくたって、多くの先達の言葉に耳を傾けるとき、人間は悲観せずに生きていく事ができるはずです。

「禍福はあざなえる縄の如し」と言い伝えられている通り。人生は、禍と福が寄り合わされているから人生なのです。


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