ジオターゲティング
2015年08月22日(土) 20時43分34秒

法人法改革案?

テーマ:ブログ
今日は青森県立保険大学での「社会福祉トップセミナー」に参加してきました。一年半後に行われる「社会福祉法人改革」と「介護人材の確保」をテーマで社会福祉法などの改正法案について学んできました。

内容的には、2000年から2008年に行われた公益法人改革並みかそれ以上のことを求めている内容にも取れます。さらに言えば、「いわゆる内部留保金」を「社会福祉充実計画(再投下計画)」などが、財務規律に盛り込まれるなど、透明性と、公共性を強調した内容となっています。

子ども子育て支援新制度が施行されて、4ヶ月を経ようとする中で、施設側のパニックもまだ冷めやらぬ中、今度はその経営母体である社会福祉法人改革が始まるわけです。

社会福祉法人改革の肝は、何と言っても評議委員会の設置。今までは、任意であったものが、必置になりますので大変です。定数は、理事数+1名。しかも、この評議委員会が理事の選任や経営方針・予算・決算の承認を行う議決機関として機能させるということです。

更に「評議員にふさわしい人材」ということが求められます。案の中での具体例ですが、「社会福祉事業や学校などその他の公益的な事業の経営者」、「社会福祉に関する学識経験者」、「社会福祉法人に関与した経験がある弁護士、公認会計士、税理士等」、「地域の福祉関係者(民生委員・児童委員等)」、「社会福祉法人職員退職者(退職後一定期間を経験した者)」、「地域の経済団体が適切な者として推薦する者」などだそうですから、確保するには準備していないと結構、大変なことになりそうです。

「そんなに人脈がないという施設もご安心ください」ということなのでしょうが、もし見つからない場合には、「自治体や社会福祉協議会が具体的に法人の相談に応じ、ふさわしい人材の紹介など評議委員の確保を支援する」そうです。

透明性と公共性の確保を謳っているこの改革案ですが、うまく機能しないと「乗っ取りの自由の確保」という意味合いが出てきかねないと私は思ってしまいます。

さて、この社会福祉法人法改革ですが、対岸の火事ではありません。公益法人改革をモデルにして社会福祉法人改革が検討されているわけですから、のちに控える学校法人改革、更には宗教法人改革もこれをモデルにやっていくのでしょう。

更に言えば、公益法人改革→社会福祉法人改革→学校法人改革→宗教法人改革というように、行政関与が強い法人格から順に改革して行くわけですから、逆に言えば、今までタブー視されてきた問題に対して切り込んでくることは間違いがないと思われます。

また、それぞれの法人法改革の時には、俎上に上がる直前に、その法人格が持っている特権の乱用について、ニュースが飛び交うのが通例になっています。その例に従って言えば、学校法人改革・宗教法人改革もどのような部分が俎上に上げられるのかは、推して知るべしです。

さて、では宗教法人改革は、どのような形になるのでしょう。

私の今までつかんでいる感触として、問題視されているのは、下記の点になります。

1、休眠法人の整理
2、課税問題
3、法人財務の不透明性
4、ガバナンスとコンプライアンスの強化
5、活動の公益性の担保
6、暴力団などのブローカー等が法人格を売買し脱税や霊園、人材派遣、葬祭会社などに利用する事例が後を絶たない
7、その他…宗教総人口が日本総人口を数倍上回っている等

上記を見て、この法人法改革の流れを参考に、色々と考えてみると、なんとも背筋が冷たくなるような予測を立ってしまいます。

私の中での予測では、結構厳しいものになりそうな予感がしています。

私の予測、聞きたい方います?

その方には、メッセージで送ります。
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2015年08月19日(水) 08時04分38秒

「変わりゆく時代の中で」

テーマ:ブログ
「あの日のことを忘れない」と誓っても、70年も経ってしまえば、思い出す方が大変になってしまうのは仕方がないことなのかもしれません。 その時代に生きた人々がいなくなれば、その人達にしか理解できないようなことは、基本的に忘れてしまう。さらに、戦争というものを考えると、多くの英雄が生まれる一方で、多くの人々は語ることも許されずに葬られていくわけですから、戦争の本質なんて、言葉を尽くしても伝わらなくなるのは当然です。戦争の恐ろしいところは、そういうところだと思います。

ナチスドイツの空軍司令官で国家元帥だったヘルマン・ゲーリンクがニュルンベルク軍事裁判の期間中、法廷外で米軍の心理分析官に「もちろん、国民は戦争を望みませんよ」「運がよくてもせいぜい無傷で帰ってくるぐらいしかない戦争に、貧しい農民が命を懸けようなんて思うはずがありません。一般国民は戦争を望みません。ソ連でも、イギリスでも、アメリカでも、そしてその点ではドイツでも、同じことです。政策を決めるのはその国の指導者です。…(中略)…そして国民はつねに、その指導者のいいなりになるよう仕向けられます。国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。このやり方はどんな国でも有効ですよ」(出典:ジョセフ・E・パーシコ Joseph.E.Persico 白幡憲之訳「ニュルンベルク軍事裁判 下」2003年 原書房)と語っています。結局、戦争への近道は国民を追い込むことなのだということです。自民党の幹部がそう思っているのか、それとも歴史は繰り返すのか、今、日本はゲーリングが言ったような対立構造に晒されています。

日本国憲法には有名な憲法九条があります。

「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」

この二つの項目は、日本国憲法の一番肝心な部分です。平たく言ってしまえば、「国が行う戦争を国民は認めない」と言っているわけです。戦争とはいったい何かと問えば、それは国が形作る「何でもあり」の状態です。「殺人」さえ認められる状態に全国を放り込むことがを意味するのが戦争です。その状態の中では、「非国民」とか「売国奴」とか「愛国心」などという言葉が飛び交い、「やらなきゃ、やられる」という猜疑心と恐怖心が国を覆う時戦争は始まります。

戦争は、開戦日が始まりではないのです。そう、もう、戦争は始まっているのかもしれません。敵に対して命をかけようとするのか、平和国家存続のために生涯をかけるのか、と問われているのかも知れません。8月、たくさんの人々が、戦争に想いを向けるでしょう。でも、戦没者の理解が「御国の為に命を投げ出してくれた人」なのか「国が死地に赴かせた人」なのかを問い始めると、それが大きな違いとなって、噴き出してくるのでしょう。日本ではあまり語られませんが、あの時代、思想弾圧、宗教弾圧の中で命を落とした人々がたくさんいました。敢えて言えば、彼らは戦争に、そして国に殺された人々でした。

語られない事実はそのまま消えていくでしょう。徳富蘆花という文人は、自身の死刑廃止論の結びにこう書きました。「生きよう、生きよう、死の支配を抜けよう。死刑廃止は戦争の廃止に先立つ」
人を生かすことに全力を尽くすことが「本当の積極的平和主義」なのです。
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2015年07月19日(日) 23時59分36秒

無視される議会制民主主義の根本

テーマ:政治
なんかとんでもないことを仰っておられます。

「秩序を欠いた事実と異なる報道により世論は歪む」http://blogos.com/article/123196/

私が問題視していることは、「議事法の裏」をかいて、「粛々」と「ナチスの手口に倣って」、「国民は忘れやすい」と言って済し崩していこうとする国会の手法のことです。

本文引用====
「強行採決を連呼する方々に申し上げたいと思います。選挙という民主主義的な手続きによって選ばれた衆議院議員が475名。それぞれに賛否を代弁すべく、送られています。私も反対の声には耳を傾けてきました。少なくとも選挙で選ばれた反対意見の代弁者たる議員の、全ての審議、議事録を頭に叩き込んでいます。」
引用終わり====

とは仰いますが、では、過去の政権が積み重ねてきた事実は頭に叩き込んでないのでしょうか。戦後処理の問題然り、自衛隊の扱いにしても然り。今の自民党は、昔の自民党内閣が苦労して積み上げてきた解釈などをも叩き潰しているわけで、自民党政権OBからは大きな反発を得ているではないですか。

TPPの問題にして然り、沖縄の問題にして然り。

前回の選挙は「TPP推進を掲げる野田政権」に対して、「TPP反対を掲げる安部自民」が勝ったという図式はすっかり頭から消えているようです。鳩山政権時代に公約とした「少なくても県外」にしてもそうです。議会制民主主義において「あの時は私たちは反対だったから」は通用しないのは常識ではないですか。

記事引用====

国民の8割が法案に反対ならばこんなに平穏ではない筈です。当時の安保闘争に比べ穏やかなものという見解は事実ですね。

ここまで====

よしんば、おっしゃるように「国民の8割が法案に反対ならばこんなに平穏ではない筈」「当時の安保闘争に比べ穏やかなものという見解は事実」だとおっしゃいますが、当時の10万人(推定:公安の発表値なので過小評価の可能性あり)は、ヘルメットをかぶり角材などを手に手に集まったのです。それに比して今回のデモは、立錐の余地のない状態であっても道路にはみ出すこともないわけですから一人当たりの占有面積が違います。故に、そこにたどり着けずにとてつもなく長い行列になっている点は無視されているようです。ちなみに、掲載されている写真も、最前列のごく一部を切り取っている写真ですね。

じゃあ、今集まっている10万人(推定:主催者の発表なので「過大評価」の可能性あり)が当時の安保闘争のようになんでもありという状態にならなければ政治家は耳を傾けないということを言いたいのでしょうか。(まあ、そうなったとしても耳を傾けようとはしないと思いますけど。)

さらにこの方は、

>権利は義務と共に認められるものと思います。

>自由も秩序と共に認められるものと思います。

とありますが、こんなことを言い立てるのは国会議員の思い上がり、驕りとしか言いようがありません。そもそも、この方は、憲法99条を読んだことがないのでしょうか?

「第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」

つまり、国会議員の権利も義務とともに認められるものであるわけですが、その点は敢えて無視をしておられるようです。国会議員である限り、憲法を間違ってると言ってはいけないし、その内容を理解し、憲法の理解を曲解してはならないのですが、その辺を知らないのか、無視をしているのか…。

議会制民主主義においては、国会議員は「国民の権利の代行者」でしかありません。国民は選挙によって、自らの権利を国会議員に付託しているにしか過ぎないのです。
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2015年07月12日(日) 07時12分51秒

イタチの最後っ屁

テーマ:ブログ
前回政権交代した時、その前政権交代した時、そしてその前も、一番国民が嫌がる法案を末期を迎えた政権が無理やり通すように感じていて、なぜかなあと考えていたことをここ数日間思い出しています。

イタチの最後っ屁=「《イタチが窮したときに悪臭を放って敵をひるませるところから》困ったときに非常手段に訴えること。」から転じて、「最後の悪足掻き」という意味合いで取られますが、本当にそうなんでしょうか。

今回の安部政権も必ずいつか、終わりがあります。

その時に、「イタチの最後っ屁」をかますのであれば、それは国民を愚弄するもの以外の何物でもありますまい。

「赤信号、みんなで渡れば怖く無い」という言葉もありますが、国会議員がもし、こんな思考で物事を考えているとするならば、日本の将来は少なくても国民にとって明るいものでは無いでしょう。
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2015年06月30日(火) 08時40分51秒

その民の平素の修養

テーマ:政治
「デンマルク國の話」という内村鑑三が書いたの本があります。明治44年(1911年)、内村鑑三が51歳のときの講演記録です。この頃の日本は、前年に日韓併合や大逆事件などが起こった時代です。

デンマークは19世紀後半、プロシヤ、オーストリアと戦いに破れたこの国は、南部の豊かな二つの州を割譲させられ、国民生活は窮乏の極みに陥ります。その中で、祖国の再建を夢見たダルガスという元工兵士官が「剣で失ったものを鍬で取り返せ」との信念で熱心に植林を呼びかけた事がデンマークに幸をもたらした。敗戦から40年後、デンマークは国民一人当たりの富が栄米独のそれをしのぐ、世界一豊かな国として立ち直った。(「軍艦長門の生涯」阿川弘之著より引用)

「今、ここにお話しいたしましたデンマークの話は、私どもに何を教えますか。
 第一に戦敗かならずしも不幸にあらざることを教えます。国は戦争に負けても亡びません。実に戦争に勝って亡びた国は歴史上けっして尠(すくな)くないのであります。国の興亡は戦争の勝敗によりません、その民の平素の修養によります。善き宗教、善き道徳、善き精神ありて国は戦争に負けても衰えません。否(いな)、その正反対が事実であります。牢固(ろうこ)たる精神ありて戦敗はかえって善き刺激となりて不幸の民を興します。デンマークは実にその善き実例であります。」

ギリシャ経済が危機を迎えています。ギリシャは支払期限を迎えている本日6月30日までに、債務約16億ユーロ(約2200億円)、さらに、7月と8月に9000億円余り、今年通年でみれば270億ユーロ(3.7兆円)を払わなければならないのです。そのため、ギリシャは、銀行の営業を29日から停止し資本規制を導入すると発表しました。

「(ギリシャが)デフォルト(債務不履行)に陥り、ユーロ圏からの離脱が迫った場合、真っ先に入手困難となるのが輸入依存度の高いエネルギー資源や医薬品とみられるためだ。

ギリシャの2014年の輸入額は620億ドルで、世界全体の18兆8000億ドルから見ると規模は小さいものの、日常生活に不可欠な燃料や人命にかかわる医薬品を確保できなければ、国民に深刻な影響を及ぼすことになる。」(ロイター記事から引用http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OX0PW20150617)


一言で言えば、国家が破産してしまう状態になったということです。これによって、国民の生命と財産が脅かされ始めています。

ギリシャはEU加盟国です。

EUは通過まで統合した包括的な集団安全保障国家群というべき組織で、欧州合同軍という軍隊さえ持っています。ちなみに、欧州合同軍は、ドイツ・フランス・ベルギー・ルクセンブルク・スペイン・ポーランドの各国から部隊が派遣されて構成されている最大兵力約6万名の軍隊で、「1災害救援もしくは人道問題に対する派遣。2国際連合または欧州安全保障協力機構における平和維持任務。
3北大西洋条約機構および西欧同盟における集団安全保障・防衛任務。」という強力な集団的自衛権を確保している地域統合体です。

さて、「国民の生命と財産が脅かされ」とはどこかで聞いたフレーズですね。

今、日本で大騒ぎになっている安全保障関連法案の説明の中に出てくるフレーズです。ギリシャは他国から攻撃されたわけでもなく、輸入経路を脅かされたわけでもなく、緊密な関係を結んでいる国が攻撃を受けたわけでもないのにもかかわらず、「国民の生命と財産が脅かされる、国家存立の危機」に追い込まれているのです。

ちなみにギリシャが返済に迫られているお金は日本円にして3.7兆円です。に対し、日本は年間で140兆円の国債を発行しているわけです。微々たる金額かもしれません。しかし、それがギリシャの信用問題になっているわけです。それぐらいの借金さえも払うのに言を左右し、時間稼ぎをしているように見えてしまったその時、ギリシャのような国の危機に陥ってしまうわけです。そして、そのつけは、国民が払わされるのです。端的に言えば、それだけのお金を払うことができなくなっただけで、国家というのは、簡単に存立の危機を迎えてしまうということを意味します。

冒頭に紹介した内村鑑三の「デンマルク国の話」の中で、「国の興亡は戦争の勝敗によりません、その民の平素の修養によります。」とあります。そして、それは、「善き宗教、善き道徳、善き精神ありて国は戦争に負けても衰えません。否(いな)、その正反対が事実であります。牢固(ろうこ)たる精神ありて戦敗はかえって善き刺激となりて不幸の民を興します。デンマークは実にその善き実例であります。」と指摘しています。

そして、内村鑑三は「国の実力は軍隊ではありません、軍艦ではありません。はたまた金ではありません、銀ではありません」と明言した上で、下記のように結びます。

「ダルガスのごとき「智さとき愚人」がおりませんならば、不幸一歩を誤りて戦敗の非運に遭いまするならば、その国はそのときたちまちにして亡びてしまうのであります。国家の大危険にして信仰を嘲り、これを無用視するがごときことはありません。私が今日ここにお話しいたしましたデンマークとダルガスとにかんする事柄は大いに軽佻浮薄けいちょうふはくの経世家を警いましむべきであります。」

修養とは「知識を高め、品性を磨き、自己の人格形成につとめること」です。難しく考える必要はありません。「人間として、驕らず、気負わず、為すべきことをする」だけのことです。

実は、その後デンマークは第二次世界大戦に伴い、ナチスドイツに占領されました。そして国民はその時、その平素の修養を発揮しました。デンマークにいたユダヤ人たちは、多くの市民の協力によってその99%がホロコーストから逃れることができたのでした。

その後、連合国の一員として認められ、デンマークは国際連合の原加盟国として名を連ねたのです。100年前も現在も、デンマークに学ぶべきことは日本にたくさんあるようです。
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2015年06月25日(木) 12時46分21秒

子供達の未来

テーマ:ブログ
今、保育所にいる園児たちが成人になるまでには15~20年かかるわけです。

つまり、子育てとは、その20年後の世界がどのようなものであるべきかを語らなければならない時代だとつくづく思わされます。

たとえ、成績が優秀でも、何かに秀でたものを持っていても、それを生かせる世界が20年後に保障されていなければ、今私たちが願うことのそれぞれは、無駄なことになってしまうでしょうし、むしろ、その優秀な部分がもとで、その子の人生が狂うということも起こりかねない事態になってしまいます。

今日も保育園では、園児たちによって様々な夢が語られています。そしてそれは優しさや憧れ、友愛などがふんだんに盛り込まれた子供らしい輝きを持った夢です。

彼らの夢を実現できる世界を私たち大人が作っていかなければ、子育てとは無駄な作業だと思うのです。未来に向かって、大人としての責任を担うというのはこういうことです。

子供達と一緒に歩んでいきましょう。
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2015年06月22日(月) 08時13分24秒

雛のことを少し

テーマ:子供たち
先日、拾った雛はなぜ落ちてきたのでしょう?

多分、カッコウの托卵の被害にあった卵だと思います。

カッコウは、自分で子育てをしません。托卵といって、他の鳥の巣に隙を見て卵を産み、育ててもらうのです。カッコウの雛は、産み付けられた巣の他の卵よりも早く孵化して、その雛は他の卵を巣から落としてしまいます。当然、落とされた方は助かりません。そして、仮親の愛情を一身に受けて育つのです。それにしても変なのは、そんな雛を仮親は一生懸命育てます。

多分、状況から見て、私たちが拾った雛はスズメでしょう。ですから、今頃その巣では、カッコウがすくすくと育てられているのだと思います。

命とは不思議です。

私たちは命を断つことができる。

しかし、その一方で、私たちは命を作ることはできませんし、消えそうな命をほんの少し持たせることができるぐらいの力しかありません。

拾った雛とはたった十数時間のお付き合いでしたが、「命の大切さ」というよりも、「命の儚さ」と自分たちの無力さというものを思わされた時間であったように思います。「偉いこと」でもないし、「悲しいこと」でもないし、全ては私たちの自己満足だったのかと思います。

そして、その自己満足は自分を保つために必要なものなのかもしれません。

そういえば、つがる市の鳥は、カッコウでしたっけ。
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2015年06月19日(金) 08時27分18秒

雛が逝った日

テーマ:子供たち
次の朝、虫かごを覗いてみたら、雛はもちゃもちゃ動いていました。

娘は最近、「赤ちゃんが欲しい」というようになっていました。「じゃあ、15年待って、相手を見つけなさい」と言うと、「長すぎるー」と言っていた娘。

娘は、「弟にする」と言い、自分の朝食のふりかけから、さっそくたまごを部分を選り分け始めました。

手に乗せてみると意外に元気。ウンチもしています。

声にならないけど、小さい声で鳴く仕草も見せ始めました。

これはひょっとして??と思う一方で、これ、毎日育てるのは大変なことだぞと思いながらも、見ていれば、情が移るもので、素っ裸の干からびた恐竜みたいな姿の小さな雛を見て家族の顔に笑顔が生まれます。

「元気だね」と息子も満足そう。

そうこうしているうちに息子の登校時間。

「今日は一日ひよこさんの面倒を見る」と言い張る息子に対し、「お前はまだ、何もできないでしょ。ちゃんと学校に行ってお勉強しないと、助けられないよ」と言うと、「わかった」と素直に登校しました。

私は仕事、妻は娘を病院へ。

こんな時に一番忙しいのは世の常か。

まあ、大丈夫だろうと出て、様子を見に一時間後に帰ってくれば、雛は動かなくなっていました。

学校や保育園を終えて帰ってきた子供たちも妻からその事実を知らされました。

「さあ、お庭に埋めてあげよう。」と言うと、息子は「今夜は家の中に置いておく」と言い、また枕元に雛が入った虫かごを持って行って寝入りました。

翌朝、にこにこ笑っている息子。

「どうしたの?」と聞くと、「僕ね、ひよこ助けたよね」と。

彼は、雛の命が持たないことは判っていたのでしょう。そして、それと同時に、出来るだけのことをしたと満足している様子でした。庭に穴を掘って、埋めてやりました。

数日後、娘がふりかけを見ながら、「やっぱり、このたまご、ひよこさんにあげたい」と…。「寂しいの?」と聞くとコックリとうなずきました。

所詮、私たちのレベルではどうしようもないのだけれど、でも、一日関われたことは私たち家族にとって大きな恵みだったと思っています。
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2015年06月17日(水) 14時26分02秒

雛が来た日

テーマ:子供たち
日曜日、車に乗って出かけようとしたら、息子が何かを見つけました。

よく見ると、卵の殻から顔を出した状態の雛が車の側に落ちていました。親指の先ほどの大きさ。ご馳走だと言わんばかりに蟻が群がっていましたが、突っついてみれば生きている。

「もうすぐ死ぬと思うよ」

と外出し、帰ってきたら、まだ生きていました。

「助けても死んじゃう?助けなくても死んじゃう?」と息子が何回も私に話しかけてくるので、「助けたいの?」と聞くと、「でも死んじゃう?」とさらに聞いてくるというやりとりが続きます。

「じゃあ、助けようか」と言うと息子が意を決したように大きく頷きました。

「でも、死んじゃうと思うよ。それでも助ける?」と聞くと、「それでいい」と息子。娘も興味津々。

さて、どうしよう。

つまみ上げ、ティッシュの上に寝かせてみれば、アリに噛まれた傷からか、ティッシュがうっすらとピンク色に染まります。

まずは、餌をどうしよう?

手近なもので…と探して思いついたのは、海苔たまの卵の部分。

三粒とって、爪楊枝を箸代わりにして、空いた口に入れてみましたが、飲み込めないでいます。今度は、水を一滴そこに入れると柔らかくなったようで、飲み込みました。

二粒食べて終了。

息子と娘は雛が入ったケースを大事に枕元に置いて寝ました。
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2015年05月25日(月) 10時30分14秒

ディズニーリゾートへ行ってきました(軽く小手調)

テーマ:子供たち
娘も5歳になりますと、航空運賃がかかります。座席は一人一席ずつ。窓際に息子、真ん中に妻、通路側に娘で、通路を挟んで私が座りました。座ってみれば、息子がトイレに行くと言いだし、連れて行くことになりました。出てきた息子は、飛行機のトイレに感激していました。何がいいって、あの均整のとれた機能美に惚れたようでした。

席に戻ってしばらくするとフライトアテンダントさんが、サービス品を持って登場。二人とも飛行機の模型をチョイス。組み立ててシールを貼るヤツです。二人とも作りたいと言いだし、水平飛行になったら作りましょうということで納得させました。

離陸もスムーズで、水平飛行に移ると、恒例のドリンクサービスが始まります。

娘が「ねえ、前の時はアンパンマンとメロンパンナちゃんだったよねえ」と一言。

前の時って3年前のディズニーリゾートに行った時の話。その時、キャビンアテンダントさんがしてくれたサービスを覚えていたんですねえ。

アンパンマン

あの時には、そういえば日本航空は破産、国有化されて大変な時期でした。それが、見事に復活したんだからすごいものです。

さて、先ほどもらった飛行機を組み立てまして、なんやかんやしている間に羽田に到着。

リムジンバスを手配して、ディズニーランドホテルに到着したのは、10時半ごろ。豪華な作りに娘も息子もご満悦。チェックインを済まし、さあ、ディズニーランドへ!!

今回は、バースデーシールを貼ってもらうことにしました。青森からですから、誕生日に合わせて気軽に行けるわけもなし、なんちゃって誕生日を祝おうって魂胆です。受付の方にいうと、快くシールを貼ってくれました。

前回とは違って、人も結構多かったですねえ。そして何より、日本以外の国からの方々もたくさん居たみたい。日本を訪れる外国人観光客が増えていることを聞いてはいましたが、初めて実感しました。

まずはリトルハングリーベアで、腹ごしらえ。

さて、何に乗りたい?と娘に聞きますと、「あのでっかい木のお家」との答えが返ってきました。

はは~ん、「スイスファミリー・ツリーハウス」ね。前回の時も張り切って登っていましたっけ。ファストパスも必要なく、並ぶことなく、ただ、体力だけ必要なのがこのアトラクション。ひたすら階段を登り続け、頂上まで行ったら、降りてきます。これが面白いらしい。結局三回繰り返しました。妻は?「ここにいる」と入り口のベンチで座ってました。

さて、いよいよ!ってことで、最初に乗ったのは、ウエスタンリバー鉄道。子供達は初体験の乗り物です。最後の恐竜の王国に入った時は、娘は泣きそうでありました。その次には「マークトゥエイン号」。こっちは昔乗ったのを覚えているからかとても楽しそう。

お次は「ミッキーのフィルハーマジック」。3Dシアターで、娘(5歳)も喜んでいましたが、途中、3Dの効果が凄すぎたのかグラスを外すと言い出しました。まあそれでも最後のオチがよく、ニコニコ笑って出てきました。

そこから、「ピーターパン空の旅」、どんどん行こうと、次は「イッツァスモールワールド」へ。これは息子のお気に入り。その後、ピーターパンに乗り、と順調に行っていると思ったら、もう一度「イッツァスモールワールド」へ。とにかく息子は大きな仕掛け時計がお気に入り。

そのあとは、トゥーンタウンに向かいます。最初は「ドナルドダックの家」に突進。ひとしきり遊んで、妻と娘は「ガジェットのゴーコースター」に乗りたいと移動。息子に聞けば彼は「ミニーのお家」に行きたいと言い出しました。色々な仕掛けがあって、楽しいわけですが、見れば、結構並んでいます。「並ぶ」と言い出した息子。「よし、行っておいで」と私は噴水で待っていることにしました。

待てど暮らせど出てこない。お客さんは順次入れ替わっていきます。入って行ったのは知っていますが、出てこない…。彼がミニーの家を好きな理由は、色々な仕掛けがあるからです。遠目に入り口を覗いてみると彼の姿がちらほら…。入り口の係員さんに頼んで、裏口から入って、連れ出しました。

ほどなく、妻と娘も合流。息子はもう既にお土産のことで頭がいっぱい。何を自分のお土産にしようか、おもちゃ屋さんで下見をしたいと言い出し、ワールドバザールへ。

さあ、今回は、ディズニーランドホテルでの宿泊です。ってことは、ちょっと休みに行くってこともありってことです。ってことで16時30分を狙ってホテルにホテルへ帰ることにしました。

ディズニーランドホテルでは、ティンカーベルをモチーフにした部屋に宿泊。

まあ、子供達二人も、妻も大喜び。一時間ほどゴロゴロして、さあ夕食へ。ディズニーランドホテルでは、モノレールのディズニーリゾートラインのフリーパスももらえるので、夕食はイクスピアリのフードコートで食べることにしました。

娘はチーズバーガー、息子はハンバーガー定食、妻は焼きそば、私はラーメンをそれぞれ食べて、今度は夜のディズニーランドへ。シンデレラ城に行ったもののパレードの準備で7時で終了とか…。再び、イッツァスモールワールドへ行き、で、「グランドサーキット・レースウェイ」に。これはガイドレール付きのゴーカート。ハンドルもある程度効きますので、娘と私、息子と妻それぞれで分譲しました。娘は車を運転できるとあって大興奮。

修学旅行生が次々と帰る中、私たちは9時過ぎまでいましたので、「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」に乗って最後はシンデレラ城のプロジェクトマッピングを見て、21時過ぎに部屋に帰りました。台風7号の接近が報じられていましたが、パラパラ小雨ぐらいだったので良かったです。

ホテルのお風呂は洗い場付。家族連れには嬉しいことです。それと、天井シャワーも付いていてこれも子供達には大好評。手際よく子供達を入れて就寝で一日目は無事終了。いよいよ明日はサプライズ。
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