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資本主義的な経営を考えていくと、結局、どこかで、最終的には世代交代を考える必要が出てきます。
資本主義社会では、リーダーの入れ替えが行われないと組織は窒息してしまいます。プロスポーツなどの監督がその良い例ですね。その組織とのマッチングが完璧であれば、急に勝ちが続き始めます。それは、その組織が足りない何かをキチンと埋めることができたからです。しかし、対抗するチームも同様な状況で、突然化けるでしょう。
だから、連勝を続けていたと思っても、ある日ある時から全く勝てなくなってしまいます。直近では、なでしこジャパンが「世界トップからの転落」を経験しました。求められる組織のスキルアップに対し、リーダーの実力は無制限にアップし続けることができません。また、その手法のメリットは時を経るとともに希釈されていきます。
ボロ負けを体験してからリーダーを入れ替えるか、それとも頃合いを見計らってリーダーを入れ替えるのか。後者の方が良いのはわかっていても、それを実施するのは相当の勇気を誰かが振り絞らなければ、それは実現しません。
2017-08-06
2016-08-22
2015-11-24
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