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「日本史のいわゆる「非常時」における「抵抗の精神」とは真理追求の精神、科学的精神に他ならない」野々村一雄(満鉄調査部員)


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左脳マインド、右脳マインド


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ジル・ボルト・テイラーのNHKで放送されたときについたタイトル「脳卒中を語る」があまりにも平凡だったし本人がどういう人なのか知らなかったこともあったので、内容を聞いたらとんでもないと思った。


下のタイトルの意味も抽象的すぎて最初何が言いたいのかわからなかったが、ビデオの日本語訳の原文が読める。


ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作

http://ted.babblebuzz.com/archives/category/%e4%ba%ba%e6%b0%97%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%bc%e3%83%81%e4%b8%8a%e4%bd%8d10/


だけど、テイラー自身の講演の方がより迫力がある。



人間は死んだらどうなるか、まあ、いろいろ言われていたが、どれもピンとこなかった。


山本貴美子著「一度の人生 いかに生きる」にも、死後の世界について言及している。


誰もが死んでいきます。 死後はどうなるのか、というこのもっとも身近な切実に大事な問題が、二十一世紀の今なお明らかにされていないのです。 なぜ明らかにされなかったのでしょうか。 一つには幽霊現象が世界の各地で起きていながら再現が難しく、錯覚、幻覚で終わってしまっていることです。


そして死後の霊を確実に見ることのできる人が極めて少ないことです。 これは神通力の分野なのです。 
(『一度の人生いかに生きる』まえがき)


山本健造氏は縄文日本で日本人の中心的精神を築いたのは飛騨族とし、神通力の持ち主であるとしている。


この言い方でははっきり言ってわかりずらい。


神通力がどのようなものか、自分でその力が確認できなければ空想物語である。


私はそれでもこの空想物語を真実に近づけたいと思っていた。


その行きつく先を想像したものである。


ちょうどここに良書がでてきた。


ジル・ボルト・テイラー著「奇跡の脳」


これを読めば、縄文日本人の考え方がどの様なものか想像する手助けになるだろう。


彼女は、優秀な脳神経学者で脳卒中になる前まで左脳が人生を決断してきたと言っている。

脳卒中から回復する過程で発見した右脳の働きを身をもって経験された稀有な科学者である。


左脳マインド、右脳マインドについて次のように説明している。



でもほとんどの人は、どちらか一方に考え方が偏り、常に分析し、批判的になり、柔軟さに欠けるパターン(極端な左脳状態)を示すか、あるいは、周囲とほとんど現実を分かち合うことなく、ほとんどの時間を「うわのそら」(極端な右脳状態)で過ごしています。

(中略)

悲しいかな、わたしたちの社会では思いやりが示されることは滅多にありません。 「間違った」あるいは「悪い」判断をした自分や他人を見下げたり、侮辱したり非難したりすることばかりに、あまりにも多くの時間とエネルギーを費やしてしまうのです。

(中略)

脳の左右の人格は、物事に対してちがう考えを持つだけでなく、感情を処理し、すぐにわかる方法でからだを動かします。 肩のすぼめ具合で誰が部屋に入って来たかわかるし、額のしわの深さで何が起きているか知ることができます。 右脳はすべて、「いま、ここで」に関係しています。 それは歯止めなく熱狂し、はねまわり、どうなろうと知ったこっちゃありません。 よく微笑み、やたらとフレンドリーです。


それと比べて、左脳は細部で頭が一杯で、分刻みのスケジュールで人生を突っ走ります。 左脳はクソ真面目なのです。 歯ぎしりしながら、過去に学んだことに基づいて決断を下します。 一線を越えることなく、あらゆる事を「正しい・間違っている」、あるいは「良い・悪い」で判断します。(中略)


右脳はとにかく、現在の瞬間の豊かさしか気にしません。 それは人生と、自分にかかわるすべての人たち、そしてあらゆることへの感謝の気持ちでいっぱい。 右脳は満ち足りて情け深く、慈しみ深く、いつまでも楽天的。 右脳の人格にとっては、良い・悪い、正しい・間違いといった判断はありません。


これを右脳マインドと呼ぶことにしましょう。 ですから右脳マインドでは、あらゆることが相対的なつながりの中にあるのです。 ありのままに物事を受け取り、今そこにあるものを事実として認めます。


昨日より今日のほうが涼しい。 ただそれだけ。 今日、雨が降る。 特に問題なし。 右脳マインドは、ある人が別の人より背が高いと観察するでしょうし、この人はあの人よりお金を持っている、などと観察しますが、こうした観察結果は判断につながりません。 右脳マインドにとっては、わたしたちみんな、人類という家族の平等な一員なのです。 右脳マインドは国境や、人種や宗教のような人工的な境界などわからないし、気にもとめません。

(中略)

右脳マインドの性格は冒険好きで、豊かさを喜び、とても社交的。 言葉のないコミュニケーションに敏感で、感情移入し、感情を正確に読み取ります。 宇宙とひとつになる永遠の流れを気持ちよく受け入れます。 それは聖なる心、智者、賢人、そして観察者の居場所なのです。 直観と高度な意識の源泉です。 右脳マインドは常にその時を生きていて、時間を見失います。

(中略)


右脳マインドは新しい可能性を受け入れて、枠にとらわれず自由に考えます。 左脳マインド(とこちらも同様に呼ぶことにします)が決めた枠内の規則や規制なんかには縛られません。 ですから右脳マインドは、新しいことにトライしようという意欲があり、とても創造的なのです。 それは混乱(カオス)さえも、創造的なプロセスの第一歩として評価します。 運動感覚があり、機敏で、世界の中で流体のように動くからだの能力が大好き。 細胞が「直観」として伝える微妙なメッセージにも耳を傾けます。 右脳マインドは触って体験して学習するのです。


右脳マインドは、ひたすらに自由を求め、過去や未来の不安によって身動きがとれなくなることはありません。 わたしの生命と、あらゆる細胞の健康を讃えます。 気遣うのは自分のからだだけじゃありません。 わたしの生命と、あなたのからだが健康かどうか、社会の精神的な健康、そして母なる地球と私たちの関係までも気にするのです。

(中略)

右脳マインドは、宇宙が織物のようにからみあい、お互いに結びついていることを理解しています。 そして自分のドラムのビートに合わせて熱狂的に行進するのです。


境界についての知覚が全くないので、右脳マインドはこんなふうに言います。 「わたしはすべての一部。 わたしたちは、この惑星上の兄弟姉妹。 わたしたちは、この世界をもっと平和で暖かい場所にするのを手伝っている」。


右脳マインドは生きとし生けるものがひとつに調和することを思い描きます。 そして、自分自身の中のこうした性格を、あなたにもっと知ってほしいと願っているのです。

(『奇跡の脳』168~173頁)


私はこれを読んでいて日本人を想像してしまった。

日本人のみならず原初の人類を想像してしまった。


いつのころから左脳マインドがより発達するよう働きかけられたのか。

歴史上文明が発達したところほど、左脳マインドが優勢になっている。

帝国が生れ、商業が発達し、宗教が整い、支配者と奴隷に分かれる。


日本は右脳への働きかけが意識的にされてきた。

大陸から文明が入ってくるが取捨選択して、意図して日本化させてきたのだろう。


右脳のみ強くなればこの長所は短所にもなり、現実問題をうわのそらで処理し見境なく受け入れてしまいかねない。


そういうことを避けるためにも、迷信宗教、暗示の類を嫌い区別してきた。


悪徳霊感商法が後を絶たないのも、被害者がでてしまうのもこんなところに原因があるかもしれない。◆

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