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「日本史のいわゆる「非常時」における「抵抗の精神」とは真理追求の精神、科学的精神に他ならない」野々村一雄(満鉄調査部員)


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スティーブン・ナイト(1951~1985)が「Jack the Ripper: The Final Solution」を英国で出版したのが1976年。

太田龍が念願かなって日本語翻訳出版にこぎつけたのが2001年。


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「切り裂きジャック最終結論」

スティーブン・ナイト著、太田龍監訳、成功書房、2001

「切り裂きジャック最終結論」と題した如く、この本は数ある『切り裂きジャック』魔を扱った情報の中で、核心に迫っている。


当時は、この問題に立ち入ることがいかに危険を呼び込むかを証明するように、著者は「The Brotherhood;The Secret World of Freemasons,1983(邦題『知られざるフリーメーソン』)」を出版したのち、34才の若さで亡くなっている。


現代では、その手の内容の本が(内容はいちいち確認しないが)大手出版社から堂々出ているくらいだから、大分緩和されているといっていいし、自分からわざわざばらしたりしているのがトレンドのようだ。


連中のことだから割り引いてみていることにしよう。


そうすると、この『切り裂きジャック』事件を理解するためには少なくとも以下のような時代背景、知識が必要となる。


太田龍の巻末解説から引用。


本書の価値は、著者が例の事件を、単なる迷宮入りした猟奇的殺人事件の次元としてでなく、それを英国フリーメーソンの大陰謀として描ききったところに求めなければならない。


フリーメーソン式儀式殺人の手法によって、ロンドン貧民街イーストエンドの売春婦五人の連続殺人が起きた一八八八年、それは日本では明治二十一年にあたる。その翌年には「大日本帝国憲法」発布、そして第一回帝国議会。 次第に日本の国家支配層は大英帝国の魔力に取り込まれていく。 明治三十五年(一九〇二年)には日英同盟締結。 かくして日本のエリートインテリ知識人、学者、マスコミ人は、骨の髄まで英国崇拝心酔狂人集団と化していく。 いわゆるアングロマニア、アングロファイル(注;イギリスびいき)である。


彼らの目には、ジャック・ロンドンが『どん底の人々』で描いたような十九世紀末から二十世紀初頭、世界の富の過半を集中する大英帝国の本国に、どれほど悲惨な貧困と荒廃の地獄が集積しているかまるで見えない。


一八八〇年代、英国の貧民下層階級は公然たる反乱を起こしかけていた。 なにに対する反乱か。『ユダヤはいかにして英国を金権寡頭権力支配国家(プルートクラシー・オリガルキー)に作り変えたか』(一九四〇年、ナチスドイツ外務省系機関紙)は必読である。 大英帝国とは実はユダヤ・イルミナティ世界帝国の仮面、仮装に過ぎなかった。 富と名誉と権力と文化文明教育と軍隊と最上層階級に集中し、英国アングロサクソンないしケルトの原住民国民大衆は使い捨ての消耗部品に過ぎない。


そして、一八八〇年代後半、貧民労働階級は、この「金権寡頭権力(プルートクラシー)」に対して反乱を開始する。 一八八五、六、七年と、英国の政治体制は激動しかけた。


(中略)


(ヴィクトリア)女王は「問題」を始末するように、時の首相ソールズベリー侯爵に命ずる。 なお、この侯爵の本名はロバート・セシル。 つまり、十六世紀ヘンリー八世以来、英国国家の中枢に参画し続けたセシル家の一員である。


(中略)


切り裂きジャックの実行犯は三人。 主犯はガル卿、それに馬車の御者ネットリー、そして三人目は画家ウォルター・シッカートである、というのが、スティーブン・ナイトの「究極の解答」である。


けれども、この「事件」は右の三人の犯行で完結するものではない。 それは英国フリーメーソンの犯行であり、あるいはむしろ、その作戦行動である、とスティーブン・ナイトは見た。


(監訳者解説、平成13年9月8日記、438~440頁)


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walter sickert (1860–1942)

スティーブン・ナイトは、実際ウォルターの息子、プリンス・エディーの孫のジョセフ・シッカートと何度も面会し日記の情報を得ているし、スコットランドヤード・ファイルも資料として見ているはずである。


今回のジョン・ハーマーが出版しようとしている本の内容にあるような、同じ資料をあたっているにもかかわらずランドルフ・チャーチルのことは、著書「切り裂きジャック最終結論」の中には出てこない。


ジョゼフがそのことに関して黙っていたのか、スティーブン・ナイトが資料を見逃したのかわからない。

別の資料が、新たに公開されたのかどうかもわからない。


しかし、これは犯人当ての事件ではなくもっと本質なこと「英国フリーメーソンの犯行」に狙いをつけるべきで、スティーブン・ナイトはそこに焦点を当てている。


シッカートは、フリーメーソンのメンバーであったかもしれないし、事件にかかわっていたかもしれないが、それが重要な首謀反かといったら、力不足の感はぬぐえない。


今回のこのあらすじを見る限りではジョン・ハーマーもまた、「英国フリーメーソン」の実態を暴くその延長線上にあるといえる。


参考同ブログ;『切り裂きジャック(Jack the Ripper)』はウィンストン・チャーチルの父親だ

(1)http://ameblo.jp/ootadoragonsato/entry-10973093829.html

(2)http://ameblo.jp/ootadoragonsato/entry-10977950178.html

(3)http://ameblo.jp/ootadoragonsato/entry-10979857824.html


ちょうど、ロンドンにて黒人射殺事件を発端に、英国暴動拡大のニュースが入った。

この拡大は、事件に直接関係ない社会への不満をぶつける便乗暴動らしい。


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本当の革命的暴動だったら、彼らはダウニング街[首相官邸]、国会議事堂、バッキンガム宮殿へと向かうはずだ。

彼らの燃やしているのは個人住宅と企業だ…しかも、警官がデパート等から略奪するのを許して状況を悪化させた…と。


警官が略奪者と暴徒を逮捕しないように命令されているようだ、と見ている目撃者もいる。

英国はさらなる監視国家に変えるためにこれらの暴動はシステムに利用されている…


というように、アレックス・ジョーンズのサイトで報告している。


参考;UK Riots: Government Prepares Troops, Martial Law

「英国暴動;政府は、軍隊と戒厳令を準備する」

Paul Joseph Watson
Infowars.com
Tuesday, August 9, 2011

http://www.infowars.com/uk-riots-government-prepares-troops-martial-law/


来年(2012)はロンドン・オリンピックを控えている。■



参考;ニートの若者暴徒化 過当競争・景気低迷…根深い病巣

2011.8.9 21:17 (1/3ページ)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110809/erp11080921200011-n1.htm



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