淡路島の診療所からお送りいたします。
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2016-09-13 19:48:04

その486

テーマ:診療所便り

☆ブラジルのリオでのオリンピックが無事に終わった。テロが心配されたが、窃盗、強盗程度で済んだようだ。

 国家元首の大統領が不在という異常な政治情勢下の開催だけにどうなることかと案じられたが、オリンピック委員会や政府の下部組織が立派に機能したということだろう。国家元首が絶対的な権限を持つ独裁国家ではこうはいくまいと思われただけに、感無量なるものがある。

☆オリンピックの後の楽しみは全米オープンテニスであった。錦織圭が、難敵マレーをフルセットの末破って優勝の期待を抱かせたが、惜しくもワウリンカに敗れた。明らかに体力負けである。ワウリンカの筋骨隆々たる体格を見ただけで、マレーと前日に死闘を演じた錦織は、試合が長引けば体力負けすると思われた。案の定、ファーストセットは取ったものの、続く3セットを取られて敗退、試合後のインタビューで錦織は、4セット目は足が動かなかった、と述懐した。決勝は本命のジョコビッチとワウリンカの対決となった。喋りすぎて時に耳障りな解説になる松岡修造の予想は後者の勝ち。不肖私もそう願っているが。

女子はアメリカのセレーナ・ウイリアムスを破ったチェコのプリスコバと、ウィンブルドンでセレーナを破って優勝したドイツのケルバーとの戦いとなった。

容姿では断然ケルバー。プリスコバは身長184センチ、電信柱のようだ。目つきもきつい。さらに気に食わないのは、腕と脚に刺青を入れていることだ。日本では公共放送に刺青をさらけ出して現れることはありえないから何とも違和感がある。

☆錦織も消えた目下の楽しみはアメリカのMLB≪大リーグ≫だ。日本のプロ野球にはだいぶ前から個人記録以外興味はなくなっている。大リーグとて同じで、特にどこの球団と言って応援しているわけではない、やはり個人記録だ。今年はイチローの3千本安打が話題を呼んだ。日米通算ではアメリカのピート・ローズを抜いて世界一になっている。恐るべき記録だ。あの華奢な体にして、まさに不世出の大打者だ。アメリカでの殿堂入りは間違いないだろうし、一度は辞退した日本の国民栄誉賞も、遅ればせながらついて回るだろう。

イチローばかりではない、投手部門で日本人戦手活躍が根覚ましい。岩隈は15勝、前田健太は14勝、出遅れた田中も13勝を挙げ、各チームの大黒柱になっている。

 ☆私がMLB BS放送で見るようになったのは、野茂英雄がドジャースに入団して以来である。と言っても、入団して数年は新聞でその活躍ぶりを知る程度であった。BS放送を見るようになったのはこちらに来た1999年以来で、野茂がアメリカに渡ったのは1995年だったからである。以来、11年間で123勝を挙げている。前人未踏と思われるが、上記の3人がけがなくあと7,8年投げ続けられれば、野茂に追いつき、或いは追い越すかもしれない。

 MLB で違和感を覚えるのは、やはり刺青を入れた肌をむき出しにしていることだ。それ 

ひげ面、長髪。名門ヤンキースの選手はこれらを禁じられている。全チームに見倣ってほしいものだ。

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2016-08-30 19:45:42

その485

テーマ:診療所便り

8月も終わりに近づいた。猛暑猛暑の連続で暑さボケして、このコラムを開くのも忘れてしまった。3週間以上のご無沙汰である。

暑さボケでノルマも進まず、従来の半分のペースになっている。一つには、8月は他に気が移ってしまうイヴェントが続いたことが原因だ。言うまでもなくブラジルはリオで開かれたオリンピックと、夏の高校野球だ。前者は、卓球、テニス、柔道、水泳、体操、レスリング、陸上競技に釘づけにされた。日本選手の活躍が目立ったから格別だ。5年後の東京五輪が楽しみだ。78歳になる。考えるとぞっとするが、何とか元気で、一度くらい競技場に足を運びたいものだ。

 高校野球には、今夏も何度も泣かされた。敗れたチームの選手たちが顔をくしゃくしゃにして泣きじゃくるのを見ていると、思わずもらい泣きしながら、あ―青春とはいいものだなー、とつくづく思わせられる。

 高校野球をテーマに、何年か前、短編小説を書いた。末席を汚す同人誌「淡路島文学」にこの「白球は死なず」を寄稿した。父からよく聞かされた旧制一高の名投手内村祐之をモデルにしたものだ。のちにプロ野球コミッショナーを拝命するに至る氏は、明治時代の気骨のキリスト者内村鑑三の長男で、大の秀才でもあり、東大医学部の精神科の教授になった人である。小、中、高、大学を共にし、のちに神戸大学の内科教授になった畏友R君にこれを送ったところ、すぐさま電話をくれて、「これは君の最高傑作だ!」と、いささか興奮気味に言ってくれた。それに気をよくして、かつてエッセイ「鬼手仏心」を連載してくれた集英社の月刊誌「青春と読書」の編集者に送ったところ、なんと彼も熱烈な高校野球ファンで、涙なくして読めなかった、と言ってくれた。来年、夏の球宴を挟んで5月から5回連載してくれることになった。

☆猛暑が続く中、連日、夕刻に海へ飛び込んでいる。水中で意識的に足をばたつかせたのが効いたのか、何とかびっこを引かずに歩けるようになり、卓球での疲れも前ほどでなくなった。

 さらに嬉しいことは、4か月ぶりに調べた前立腺の腫瘍マーカーPSAが、前回よりも下がっていたことだ。それでもまだ6・2と正常値をやや上回っているが、がんの疑いは消えたといってよいだろう。昨秋、PSAが19・2と急上昇し、そこへもってきてアキレス腱を断裂、泣きっ面に蜂だった日々が嘘のようである。

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2016-08-04 16:28:21

その484

テーマ:診療所便り

☆本格的な夏の到来だ。去年も同じことを言ったかもしれないが、今年の夏は格別暑い。

 夕刻、たまらず海に飛び込む。アキレス腱を切った右足の状態は今一つで、足首に一本棒が入った感じだ。少し長い距離を歩くと、右の骨盤あたりがしこってくる。水泳はもってこいのリハビリになると思い、卓球の練習日には泳がないことにしていたが、今年はこの禁を破って、せっかく流した汗をもう一度かくことになるが、リハビリのため練習日にも泳ぐことにした。

 帰ってシャワーを浴び、庭に水をやる。小さな庭だが、キュウリ、トマトが植えてある。さすがにこの暑さにしおれているから、朝と夕に水をやる。そぞろ太陽が沈みかける。その鮮やかな茜色を眺めながら放水していると、ああ、生きている、このささやかな幸せがいつまでも続いてほしい、と思う。叶わぬことと知りながら。

 ベランダの下に日影ができるから、夏の到来とともにベランダから庭に移したボーダーコリーが飛び出してきて吼える。水をかけてやる。ずぶぬれにしてからタオルで拭いてやる。それから散歩に連れ出す。牧羊犬だけあって、その運動量、筋力はものすごいものがある。ぐいぐい引っ張るから、セーブが大変だ。途中で人に出会うと、だれかれなしにじゃれついて顔をなめる。犬好きの人が多いからみなさん喜んで相手をしてくださるが、こんな八方美人でいいのかと飼い主としては心配になる。手綱を話せばどこへ飛んでいくかしれないのだ。

 このジェニファー(私の大好きな今は亡き米国の女優ジェニファー・ジョーンズに因んで名付けた)、8月末でようやく一歳、そろそろ生理が始まるころだ。避妊させるべきかどうか悩ましい時期に差し掛かっている。周囲には飼い犬ばかりで野良犬はいないのだが。

☆「マックスとアドルフ―その拳は誰が為にー」と並行して書いてきた「孤高のメス」の第12巻目が上梓を見た。今回の副題は「死の淵よりの声」である。当麻鉄彦も不惑の年を迎えた。亡き妻翔子の親友であった松原富士子と晴れて再婚の日を迎えるが、その初夜を目前に新たな難題が立ちはだかる。引き続きご愛読のほど。



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