日本一周の旅335日目:霧島神宮温泉~白鳥温泉
テーマ:日本一周の旅:331~340日目本日の温泉入浴数:8湯(トータル2631湯)
本日の走行距離:94キロ(トータル32217キロ)
本日のルート:霧島神宮温泉~白鳥温泉(鹿児島県~宮崎県)
「おつかれさま」
湯からあがると、宿の主人や女将さんに声をかけられる。
大衆浴場でも「お先に」と言って湯からあがると、
「おつかれさま~」と声をかけられる。
最近気づいたのだが、湯からあがる人にかける言葉に
「おつかれさま」が用いられるケースが多い。
特に九州に入ってから。
気のせいかもしれないとしばらく観察していたのだが、
やはり「おつかれさま」の頻度が高い。
本州や北海道、四国ではどうだったろうか。
定かな記憶はないが、「おつかれさま」はほとんどなかった気がする。
「お先に」「どうも~」という掛け合いがもっともポピュラーだったと思う。
だから、僕も共同湯などで「お先に」と声をかけられたときは、
「どうも」と返すことが多かったのだが、目上の人に「どうも」というのは、
ちょっと失礼なような気がしていて、ちょっとなじんでいなかった。
だが、「おつかれさま」を覚えてからは、「おつかれさま」を連発している。
「おつかれさま」っていい言葉だなぁ。
最初は「ビジネスっぽい」と思ったが、温泉に入ると体力を使うし、
毎日大衆浴場に入りに来る常連さんにとっては、
入浴すること自体、毎日の作業みたいなものだし、
「おつかれさま」という言葉はすっかり自分の中ではなじんでいる。
【第1湯】は、霧島温泉郷・前田温泉カジロが湯 (地図)
朝から激しい雨と深い霧…。
慎重に車を走らせて、大型ホテルが集まる丸尾温泉にある日帰り施設へ。
周囲は地獄のある源泉地帯で、白い蒸気が道路にまで押し寄せている。
カジロが湯は、数年前にオープンした霧島温泉では唯一の公衆浴場だ。
内湯は30人ほどのサイズで、灰色で少し濁り気味の透明湯が掛け流し。
単純硫黄泉の湯が強烈な硫黄の香りを放っている。
わずかに酸味のきいた湯は、肌に多少の刺激をもたらし、体がポカポカと温まる。
露天は8人くらいの岩風呂で、こちらも加水のみの掛け流し。
屋根なしだが、ちょうど雨が収まったので浸かることができた。
【第2湯】は、霧島温泉郷・シンフォニースパ (地図)
広大な敷地にキャンプ場などのレジャー施設を備える
「霧島高原国民休養地」の中にある温泉施設。
内湯は25人くらいのサイズで、
わずかに灰色をおびた透明湯が掛け流し。
温泉分析書レベルでは無色透明無味無臭の単純温泉であるが、
硫黄の香りもしており、単純硫黄泉に近い湯だと思う。
露天には15人くらいの岩風呂があり、
桜を愛でながらの花見風呂も楽しめる。
露天風呂付きで200円というのは、
観光地として物価が高めの霧島の温泉としては破格の料金だ♪
【第3湯】は、霧島温泉郷・関平温泉 (地図)
「天下の名泉」といわれる関平鉱泉の販売所の奥にある日帰り施設。
関平温泉と新床温泉という2つの源泉が別々の湯船に
掛け流しにされている。
新床温泉は8人ほどの湯船で、
わずかに黄色をおびた透明の単純温泉がオーバーフロー。
ちょいスベ感のあるしっとりした浴感が心地よい。
一方、関平温泉は単純温泉が100%掛け流しで、
ピュアな印象を受ける透明湯だ。
ともに、鮮度のよい湯が常にオーバーフローしているのが気持ちよく、
交互に入り比べてみるのも楽しい。
湯上がりには関平鉱泉を買って飲んでみる。
カラカラに渇いた喉に染み渡っていく。んまっ♪
【第4湯】は、霧島温泉郷・野々湯温泉 (地図)
坂道をくねくねと登った山深い地に湧く温泉。
15万坪の広大な敷地にコテージや湯治棟などを備えた
大型レジャー施設でもある。
まわりには緑の大自然しかなく、まさしく陸の孤島といった感じ。
内湯は40人くらいの広々とした岩風呂で、
巨大な岩をダイナミックにあしらっている。
若干灰色がかった透明のアルカリ性単純温泉が掛け流しにされており、
わずかに硫黄臭と酸味を感じる、体が温まる湯だ。
露天には1人用の檜風呂があり、
霧島連山の絶景を独り占め…のはずだが、霧が深くて何も見えない。
霧に包まれながらの湯浴みも、なかなかオツなものだ。
2000円代から宿泊もできるので、
ゆっくりと大自然に囲まれながら過ごすのもよいかも。
【第5湯】は、霧島温泉郷・霧の里本館 (地図)
栗野岳の山麓に佇むペンション風の宿泊施設。
レストランやブルーベリー畑なども利用できるので
日帰り客もちらほら見られる。
今回は雑誌「温泉博士」で無料入浴させていただいた。
昨日、書店でゲットしたのだが、
450円の雑誌代に対し、500円の入浴料なので、
早くも元が取れてしまった♪
内湯は10人くらいの檜風呂だが、
透明湯はオーバーフローが見られない。
一方、20人くらいの開放感あふれる岩風呂は、
透明の単純温泉が大量にオーバーフロー。
54℃の源泉に加水したうえで掛け流しにされている。
味や匂いはほとんど感じられないが、
しっとり、さっぱりした湯は長湯するにはもってこい。
【第6湯】は、霧島温泉郷・ほたる温泉 (地図)
霧の里本館の近くでたまたま見つけた無人の大衆浴場。
看板に書かれた「100円」という文字が目に飛び込んできたのだ。
隣に食事処が併設されているが、湯小屋は無人になっており、
券売機で100円のチケットを買って、
脱衣場のボックスに券を入れる。
浴室には熱湯とぬる湯に仕切られた5人ほどの湯船がひとつと、
カランも数個あり。
湯船からは透明の単純温泉が掛け流しにされており、
泉温は熱くもなくぬるくもなく適温だ。
わずかに硫黄臭がするほかは大きな特徴はないが、
しっとりとした浴感の湯は浴後もさっぱり。
それにしても100円は安い!
【第7湯】は、白鳥温泉・白鳥温泉上湯 (地図)
霧島温泉から北へ進路をとり、宮崎県側にある白鳥山へ。
10メートル先しか見えない深い霧の中を命からがら車で走る。
山道の途中にポツリと姿を現すのが、えびの市営の温泉施設。
日帰り&宿泊のほか、食事処も併設し、
レジャーの拠点としても利用されているようだ。
内湯は10人くらいの湯船で、
黄褐色に濁った単純酸性泉が掛け流し。
露天風呂は15人くらいの岩風呂で、こちらも掛け流し。
市街地を見下ろす素晴らしい絶景が広がるはずであるが、
あいにく霧に遮られてまわりの木々さえ見えない。
硫黄の香りとすっぱい酸味が特徴の湯は、
山の温泉らしさを存分に発揮している湯だ。
ちょっと肌に刺激のある湯は、ポカポカと体の芯から温まり、
浴後は汗が止まらない。
【第8湯】は、白鳥温泉・白鳥温泉下湯 (地図)
上湯の1キロ下流に位置する公園内にある市営の日帰り施設。
食堂で食事をとったり、ケビンで宿泊などもできる。
脱衣場から階段を下りた先にある浴室には、
30人くらいの大きな内湯。
硫黄が香る透明の単純温泉が掛け流しだ。
酸味のある湯は、ヒリリとした浴感が特徴の酸性泉。
上湯のような濁りは見られないが、浴感はよく似ている。
15人くらいが入れる露天岩風呂もあり、
森に囲まれて入浴するのも気持ちよい。
地元の常連さんらしき人が多く、
観光客が多い上湯よりは大衆浴場的な雰囲気がある。
夜は霧島には帰らず、
市街地のジョイフルでビバークし、道の駅で車中泊。
「ゆ~ぱるのじり」は2日前に続き、2度目の宿泊。
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本日は、小林市側から再び霧島を目指す予定。

















