日本一周の旅320日目:湯の児温泉~長島温泉
テーマ:日本一周の旅:311~320日目本日の温泉入浴数:8湯(トータル2502湯)
本日の走行距離:119キロ(トータル31050キロ)
本日のルート:湯の児温泉~長島温泉(熊本県~鹿児島県)
前泊した湯の児温泉の空き地にプレハブづくりの
鄙びた共同浴場がある。
地元の人向けの施設であるが、一般客の入浴も可能とのことで、
朝一番に訪ねた。
玄関にある料金箱に200円を入れて浴室に入ると、
湯船は空だった・・・。
料金箱は一度入れたら取り出せないタイプなので、
200円は寄付することになってしまった。
お金が戻ってこないことよりも、掛け流しであろう湯に浸かれなかったのが残念・・・。
まぁ、たまにはこんなこともありますね。
津奈木町にある大型の日帰り施設。
歴史を感じさせる石づくりの眼鏡橋がかかる川沿いにある。
内湯は25人くらいの石張りで、
黄色をおびた透明湯が張られているが、オーバーフローは見られない。
露天は崖下にある趣のある15人ほどの岩づくりだが、
やはりオーバーフローは見られない。
だが、循環とかけ流しの併用式なので、
湯口からは単純温泉が投入されている。
味や匂いはほとんどない湯で、飲泉場の湯も、
わずかに苦味を感じるくらいであっさりとしている。
オーバーフローがあれば、だいぶ浴感も変わってくるだろうが、
ちょっと物足りないというのが正直な印象だ。
帰りに家族湯をちょっとのぞかせてもらったが、
黄褐色の濁り湯がオーバーフローしていて気持ちよさそうだった。
家族湯は掛け流しらしい。
なお、ケーブルカーで崖をのぼったところにある展望風呂が名物なのだが、
掛け流しではないうえに、ケーブルカーも追加料金が必要とのことで、
今回はスルーした。
【第2湯】は、湯の鶴温泉・四浦屋本店 (地図)
湯の鶴温泉は水俣市の山間部にある静かな温泉地で、
川沿いに数軒の湯治宿が並んでいる。
観光地化されていない、長閑な雰囲気が魅力的だ。
四浦屋本店は、そんな温泉街のなかほどにある湯治宿。
湯の鶴温泉の旅館はたいていそうであるが、200円という
低料金で入浴できるのがうれしい。
浴室は急な階段を下りたところにある半地下構造。
10人ほどのサイズの湯船には、透明の単純硫黄泉が100%掛け流し。
54℃の湯がドカドカと投入されており、オーバーフローも多い。
湯口からは飲泉もでき、硫黄臭はほとんどしないが、
わずかに甘味があり、スベスベするのが特徴だ。
クリアな感じの湯で、鮮度の高さが気持ちよさを倍増させてくれる。
なお、ここは昨日芦北町でお会いした伸ちゃんさんのオススメの湯である。
さすが、いい湯でした!
【第3湯】は、湯の鶴温泉・きくの湯 (地図)
温泉街の入口に位置する無人の共同浴場。
駐車場からは急な階段を下りて、対岸にかかる橋を渡ってアクセスする。
川のほとりに建つ湯で、まさに川のせせらぎを聞きながら湯浴みが楽しめる。
100円を無人の番台に置き、脱衣所に入ると、運よく貸切♪
8人くらいのタイル張りの湯船には、硫黄がプーンと香る透明湯が
掛け流しにされている。
分析書はないが、おそらく単純硫黄泉だろう。
湯船の下は男女でつながっていて、女湯で湯をくんでいる様子だったので、
オーバーフローは少ない。
ちょっとぬるめの湯は、泡付きの激しい湯で、
いつの間にか、肌が気泡に包まれ、肌はヌルヌルスベスベ。
個人的にも大好きなタイプの湯で、
1時間は浸かっていられそうな気持ちよさだ。
【第4湯】は、湯の鶴温泉・喜久屋旅館 (地図)
温泉街のなかほどにある湯治宿のひとつ。
けっこう立派な門構えの宿ではあるが、入浴料金の200円は
受付の箱に入れて、勝手に入浴するスタイル。
温泉街も人も、ほのぼのとした感じなのが、湯の鶴温泉の魅力のようだ。
浴室は窓ガラスのない木造の半露天風呂で、
10人くらいの石づくりの湯船がひとつ。
大きな石が底に敷かれた湯船には、透明湯が勢いよくかけ流し。
分析書はないが、ちょいスベとわずかな硫黄臭が特徴の単純硫黄泉だろう。
鮮度の高い湯がどんどんとオーバーフローしており、
浴感は申し分ない気持ちよさだ。
【第5湯】は、湯の鶴温泉・湯の鶴温泉保健センターほたるの湯 (地図)
温泉街の奥にある公共の日帰り施設。
外観はいかにも福祉センター系のシンプルなものだが、
一般客でも入浴しやすい雰囲気がある。
浴室も清潔感のあるタイル張りで、10人くらいのサイズ。
ちょいスベでアツアツの単純硫黄泉が100%かけ流しにされているが、
硫黄臭はほとんどせず、代わりに塩素の匂いが少し気になるのが残念。
鹿児島県北部の都市、出水市の山間にある秘湯系の温泉。
鹿児島県最初の湯は、足元湧出の名泉だ。
旭屋旅館と山荘という2つの宿があり、
目に見える範囲に2つの浴室の入口があるので、
どうしたらよいか戸惑っていると、ちょうど山荘の主人が外に出てきた。
150円の料金を渡すと、奥のほうの浴室に入るよう指示される。
浴室は洗い場がとても窮屈な小さなものだが、
岩をとりこんだダイナミックな湯船が口を開けている。
甘い硫黄の香りを強く放つ透明の単純硫黄泉が
100%かけ流しにされているが、湯口はない。
湯口は岩の裂け目にあり、そこから直接湯船に投入されているのだ。
42℃という絶妙な泉温なので、加水することなく生まれたての源泉に
浸かることができる。これ以上ない贅沢な温泉なのである。
湯船は下でつながっているので、男女ともに足元湧出泉が楽しめるのがうれしい。
足元湧出泉は混浴であることがほとんどなので、
女性にとってはありがたい存在だろう。
クリアでピュアな湯は優しい浴感で肌がスベスベになる。
一見、適温のまろやかな感じの湯だが、ずっと浸かっていると、
体が芯から温まり、汗が止まらなくなる。
これもいい温泉である証拠だろう。
ちなみに、もうひとつの浴室は別源泉で44℃の湯らしい。
【第7湯】は、鶴の里温泉・天然温泉鶴の里 (地図)
出水市は鶴の飛来地として有名で、現在も1万羽の鶴が出水にいるという。
車で走っていても、普通に鶴が飛んでいるので、ちょっとびっくりする。
出水市の郊外にある龍神の湯という掛け流しの日帰り施設を訪ねたが、
あいにく臨時休業日。
仕方なく、近くで見つけた鶴の里という日帰り&宿泊施設に立ち寄った。
広々とした40人ほどの内湯には透明の塩化物泉が張られているが、
オーバーフローは見られず、塩素の匂いがキツい。
隣にあるバイブラや寝湯のついた中浴槽もオーバーフローはないが、
適温が循環使用されていた。
こちらは塩素の匂いもなく救われたが、塩化物泉らしさは何一つ確認できず、
ひたすらあっさりとした透明湯が循環されている。
周囲にリーズナブルな温泉が多いので、
500円という料金もかなり高く感じてしまった・・・。
【第8湯】は、長島温泉・長島温泉センター (地図)
出水市の西に位置する長島という島にある日帰り施設。
宿泊施設に併設された施設だが、軽トラがたくさん停まっていて、
地元の日帰り入浴客も多いようだ。
内湯は20人ほどのタイル張りで、透明湯は循環使用。
オーバーフローも見られず、塩素の匂いがキツイ。
しかし、東シナ海を一望できるロケーションが素晴らしい
8人ほどの露天風呂は、透明の塩化物泉がオーバーフローしており、
湯口からはまろやかな塩味のする源泉らしき湯が注がれていて、
塩素の臭いも気にならない。
露天の浴感は、開放感も手伝って、なかなかのものだ。
湯上がりは、休憩所でWBCを観戦し、
目の前にある道の駅長島で車中泊。
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本日は、出水周辺の温泉めぐり。


















