日本一周の旅309日目:菊池温泉~ならのさこ温泉
テーマ:日本一周の旅:301~310日目本日の温泉入浴数:9湯(トータル2409湯)
本日の走行距離:50キロ(トータル30110キロ)
本日のルート:菊池温泉~ならのさこ温泉(熊本県)
最近、車中泊をする夜は、Joyfullのお世話になっている。
Joyfullというのは大分を拠点とするファミレスのこと。
いちおう全国展開しているので関東にもあるにはあるのだが、
九州が拠点だけあって、やたらと大分、熊本はJoyfulだらけなのだ。
車中泊する前の日帰り施設に、食事処や広間が備わっていれば、
そこで時間を過ごすが、もしどちらかでも欠けていれば、
近くのJoyfullで時間を過ごすのが最近のパターンだ。
ちょっとした街があれば、かなりの確率でJoyfullは存在するので、
探し回ることもなく見つかるのも便利だ。
このブログもJoyfullで書いている。
ドリンクバーもあるので、ゆっくり時間を過ごせるし、
深夜まで営業しているのも、車中泊する身にはありがたい。
九州では今後もJoyfullのお世話になりそうだ。
【第1湯】は、菊池温泉・城乃井温泉 (地図)
城乃井旅館に併設された大衆浴場。
入口の看板が鄙びているが、
番台のおばあさんもいて、けっこう立派な施設だ。
内湯は半楕円形の15人ほどのタイル張りの湯船で、
壁には九重の山並みの絵が描かれている。
湯船の両サイドには、打たせ湯と3人くらいの熱湯の小さな湯船もあり。
おそらくアルカリ性単純温泉だと思われる透明湯が
大量にオーバーフローしている。
床に寝転びたくなるくらいの湯量が掛け流されている。
甘味とスベスベ感のある肌あたりの優しい湯は、
他の菊池温泉の湯と似ているが、小さな湯船に直接注がれる
45℃の熱湯は、ほんのりと甘い硫黄の香りが確認できる。
菊池温泉は硫黄臭がしないと思っていたが、鮮度や源泉によっては、
硫黄の心地よい香りももっていることがわかった。
【第2湯】は、菊池温泉・松の井温泉 (地図)
温泉街のはずれにある公衆浴場。
地元の人が通う素朴な雰囲気である。
内湯は熱湯と適温湯に分かれ、熱湯から適温湯のほうへ
オーバーフローいていく。
熱湯は4人くらい、適温湯は8人くらいのタイル張り。
44℃の透明のアルカリ性単純温泉が掛け流し。
熱湯のほうが当然ながら鮮度がよく、甘味とスベスベ感が強い。
ちょっと熱めであるが、浴感は熱湯ほうが上だ。
塩素の錠剤が入れられるという事前の情報もあったが、
入浴した際は、塩素の匂いは気にならず、塩素の塊も見つからなった。
ただ、温泉分析書を見ていると、淡い黄色で、金気臭あると書いてある。
随分と入浴した湯の印象とは異なるが、
源泉は湯船の湯とはだいぶ違うのだろうか・・・謎である。
菊池温泉街から車で5分ほどの距離にある大衆浴場。
まわりを畑に囲まれた鄙びの温泉施設である。
入口には大名風呂なる豪華な家族風呂もあるが、
それを素通りして、簡素な受付小屋で150円を支払う。
内湯は8人くらいのタイル張りで、
透明のアルカリ性単純温泉がザバザバとオーバーフロー。
44℃の絶妙の泉温の源泉が100%掛け流しだ。
硫黄の甘い香りがするうえに、甘味とスベスベ感も強い。
さらには、泡付きも見られ、肌はスベスベ。
湯口には飲泉コップが置いてあり、わずかにタマゴ味がするが、
ゴクゴクと飲めてしまうほどマイルドだ。
館内には演歌がかかっており、
なんとも言えないのんびりムードが漂っていた。
温泉街の北の高台に位置する和風旅館。
素朴な大衆浴場のひとつだと思い込んで訪れたら、
意外にしっかりした宿なので、ちょっとびっくり。
浴室も落ち着いたたたずまいで、サウナなどもあり。
内湯はジャグジー付の10人ほどのタイル張りで、
透明のラドンを含んだ湯がオーバーフローしているが、
湯の動きが激しいのが残念だ。
露天は6人ほどの岩づくりで、高台からの景色は爽快だ。
ぬるめの湯がかけ流しになっており、ゆっくり浸かれるのもいい。
ただし、菊池温泉全般で感じられたスベスベはわずかで、
ちょっと特徴が薄い印象だ。
そのぶん、ラドンを含んでいるのだが、浴感としては少し物足りない。
温泉街から少し離れているので、源泉の質が異なるのだろうか。
【第5湯】は、植木温泉・植木温泉センター (地図)
植木温泉の中心にある鄙びた風情の大衆浴場。
実は昨日も温泉センターの前を通り過ぎたのだが、
「家族湯」と大きく書かれていたので、家族湯しかないと思い、
スルーしてしまっていた。
だが、あとで調べたところ、男女別の一般浴室もあることを知り、
再度訪問することにした。
内湯は熱湯と適温に分かれており、
熱湯から適温のほうへオーバーフローするしくみ。
透明のアルカリ性単純温泉が100%源泉かけ流しだ。
ただし、50℃ある源泉がそのまま注がれているので、
熱湯のほうは熱すぎて入れなかったのだが、
常連さんは平気な顔をして浸かっている・・・。
透明湯は白い湯の花が舞っており、
植木温泉の湯らしく強いスベスベ感を確認できる。
ただ、適温湯のほうは少し湯がくたびれ気味だったので、
熱湯のほうに浸かれなかったのが悔やまれる。
まだまだ修行が足りない・・・(汗)
【第6湯】は、不二の湯温泉・不二の湯 (地図)
植木温泉の近く、泗水町にある大衆浴場。
コンクリート会社の敷地内に建てられた湯小屋は無人なので、
改札口に100円を入れて、バーを回して脱衣所へ入る。
それにしても100円というのは安い♪
浴室内には人でいっぱい。
昼過ぎの混雑する時間帯ではないのだが、
カラン6つくらいの浴室に10人以上が入浴している。
100円なのも人気の秘訣だろうが、温泉の質もすばらしい。
適温湯とぬる湯に仕切られたタイル張りの湯船は
10人くらいのサイズで、透明の炭酸水素塩・塩化物泉が100%かけ流し。
白と赤の湯の花が舞う湯で、飲泉すると炭酸と金気味が強く、
一気に飲むとゲップが出るほどだ。
しかも、泡付きが非常に多く、全身が気泡で包まれ、
肌がスベスベになる。
40.8℃のちょっとぬるめの源泉なので、ゆっくり浸かれるのもうれしい。
こんな気持ちのよい温泉施設が近くにあったら毎日通ってしまいそうだ。
植木温泉の近くにある歴史ある温泉地。
2軒の宿が国道沿いに並ぶが、まずは鉄筋造りの立派な宿を訪問。
団体客が入っているようで、カラオケ大会が盛大に催されていた。
長命館には赤湯と白湯という2つの浴室があり、
それぞれ400円の入浴料が必要なので、名物の赤湯を選択。
半分が寝湯になっている12人くらいの湯船には、
文字どおり赤色をおびた黄土色の濁り湯が満たされている。
泉温の低い鉱泉なので加温したうえで循環しているが、
大変なインパクトと存在感をもった湯である。
鉄分を多量に含むために赤く濁っているようだが、
アンモニアや土の匂いも感じる独特の表情をもった湯だ。
一方で、見た目ほどはどぎつくはなく、意外とあっさりとした
肌あたりであるのも面白い。
ちなみに、白湯の浴室には露天風呂やサウナもあり、
赤湯と異なってだいぶ豪華なようだ。
硫黄の香りがする透明のアルカリ性単純温泉とのこと。
赤湯と白湯両方入る場合は700円。
長命館の隣にある超鄙び宿。
民家のような木造の建物は、長命館のそれとは対照的である。
女将さんに入浴を乞うと、「赤湯ですが、本当にいいですか?」
と怪訝な顔をして尋ねられた。
おそらく若い人はめったにやってこないのだろう。
だが、「いい湯だと聞いてやってきました」と言うと、
安心したようで、丁寧に浴室まで案内してくれた。
白いペンキが塗られた木造の浴室は、鄙び度満点。
まさに重要文化財並みである。
先客のおじいさんがちょうどあがるところで、
入浴の仕方をレクチャーしてもらった。
小さな湯溜が2つあり、ひとつは源泉である冷鉱泉で、
飲泉すると神経痛などに効くという。
もうひとつは加温された源泉で、掛け湯に使う。
湯船は熱湯と適温に分けられた石づくりの湯船で、
保温用のシートを自分でどかしてから入浴する。
適温のほうがぬるい場合は、熱湯のほうとつながった栓を抜いて、
調節するのだという。
おじいさんは、ひとつひとつ丁寧に教えてくれた。
やさしー♪
湯船には長命館の赤湯と同じように、
赤をおびた黄土色の濁り湯が満たされている。
冷たい源泉を飲泉すると、長命館の湯とは印象が異なり、
炭酸と金気を強く感じた。
源泉と循環している加温湯とでは、やはり印象が異なるものだ。
続けてやってきた別の常連さんと話をしながら浸かっていると、
それほど熱い湯ではないのに、体がポカポカに温まり、汗がとまらなくなる。
週に2、3度通う常連さんは、ずっと病気知らずだとか。
いかにも体に効きそうな湯である。
湯上がりに、女将さんに料金を支払いに行くと、
「せっかく遠くから来てくれたんだから」と、
みかん5個、旅館特製ボールペン、乳酸飲料1本をサービスしてくれた。
手に持つのも大変なくらいで、とても温かいもてなしに大感動♪
【第9湯】は、ならのさこ温泉・いやしの湯 (地図)
菊池市の隣町である山鹿の市街地にある大型の日帰り施設。
3000円代で泊まれる宿泊棟も最近オープンし、
現代版湯治場を謳っている。
内湯は広々としており、適温湯とぬる湯の石張りの湯船には40人くらい
浸かれるほか、大きな寝湯やラドン浴室もある。
露天も40人くらいが浸かれる大きな岩風呂で、釜風呂などもあり。
いずれも透明のアルカリ性弱放射能泉が100%源泉掛け流し。
47℃の源泉を独自の冷却設備で調節してオーバーフローさせている。
しっとりとしたまろやかな浴感で、スベスベ感もある湯は、
体に負担がかからなそうだ。
広々している上に空いているので、ゆっくりとできるのもいい。
温泉施設としてはすばらしいのだが、周囲から比較すると
かなり強気な680円という料金は少し疑問。
近くに200円、300円で入浴できる掛け流しの施設がたくさんあるので、
もっとも混み合うはずの夕方でさえ、ほとんど独占浴であった。
客よりスタッフの数のほうが多いほどだ。
余計なお世話かもしれないが、500円ぐらいにしないと、
経営は成り立たないのではないだろうか。
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本日は、山鹿温泉を中心にめぐる予定。


















