新幹線試験車で366キロ JR東日本、課題は安定性

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 高速走行試験のためJR仙台駅に入る新幹線試験車「ファステック」=1日未明
 
 JR東日本は1日未明、東北新幹線の仙台-北上(岩手)間で、新幹線試験車「ファステック」に初めて報道陣を乗せ、走行試験を実施、366キロを記録した。営業で世界最速となる360キロ運転を目指し、今後、走行安定性の改善を進める。
 ファステックは高速走行だけでなく、近未来の客室空間も演出。座席は目の覚めるような赤や重厚な深緑色。
 仙台駅を午前零時すぎ出発したファステックは徐々に加速。東北新幹線の設定最高速度275キロを超え、くりこま高原(宮城)付近で366キロに達した。
 車内は、高速走行による揺れや振動、乗り心地を検証する測定室を兼ねており、係員がモニターを見つめ続けた。
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