2017-03-09 12:12:12

いっとかなあかん店 大阪

テーマ:本・日本・小説・エッセイ


いっとかなあかん店 大阪
江弘毅著
140B


大阪でないと手に入らないもの。
江さんのサイン本が手に入ると云うことでゲットして参りました。
大阪には何度も何度も行っております。
足繁く通っているお店も幾つかあります。
でも大阪の他のウマイモノのことを知っているかと申せば実は全然知らないに等しい。
そんなわけで「いっとかなあかん店」にはこれから行ってみることにします。
もう何軒かターゲットロックオンしました。
そしてガイドブックとしてだけではなく江さんの文章が滋味たっぷり。
ワタシの新しいバイブルが出来ました。
新たなる食欲も湧きました。
ありがとうございます。
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2017-01-11 15:15:15

夢を食いつづけた男

テーマ:本・日本・小説・エッセイ


夢を食いつづけた男
植木等著
朝日文庫


今年は矢鱈目鱈に本を読むのが目標。
若い頃は一日に3冊とか読んでました。
そんなのは無理だけど斜め読みでザクザク読む習慣を復活させます。
目標月10冊。
一年で120冊。
100冊目標にしておきます。
今年最初は去年から読んでいてようやっと読了した本から。
クレイジーキャッツの植木等さんがお父様の植木徹誠の事を書いた本。
中古で買いました。
植木徹誠さんの人生のあまりの波瀾万丈さに心がぐらんぐらん揺らされました。
(加えて植木等さんもデビュー前にこんなに色々されていたとは)
人の愚かさ、理不尽さ、乱暴さ、そして優しさ、温かさ。
植木徹誠さんだけでなくこの本に登場する人たち全てが生き生きと描かれています。
戦争は醜く恐ろしい。
人は儚くも翻弄されてしまう。
その中で自分を貫くのは本当に大変なこと。
読んでいて自分の中に力が湧いてくるような気持ちになりました。
それにしても植木等さんの語り方の素晴らしさは特筆すべきです。
斜め読み出来ませんでした。
一言一句余さず味わった感じがします。
この文庫本の第1刷発行が1987年。
30年前。
手元にある第4刷が1992年のもの。
新しいような気がしますがその4刷でも25年前。
1987年なんてRUSHのHold Your Fireの頃でしょ。
1992年はメタリカのエンターサンドマンの頃か(1991でしたね)。
だからついこの間のことのような気がします。
音楽で考えちゃうと時間が遠ざからないですね。
時間と云うのは多面性があるのです。
それをちゃんと思い知るためにも今年は本を読みます。
(老眼いまのところナイので読めるうちに読んどこ)
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2013-01-31 11:45:21

ファイアーキング・カフェ

テーマ:本・日本・小説・エッセイ

小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba
 

ファイアーキング・カフェ

いしかわじゅん著

光文社

 

沖縄は那覇を舞台にした連作長編。

代わる代わるスポットの当たる主人公達はみな地元の人ではありません。

何かを求めて、求めてなかったかも知れないけど、沖縄に来た人達。

若者(おじさんもいたけど)が一人で那覇に来て、人と出会って、また一人になる。

結局一人は一人。

それをきつく確認する事になる。

余所者。

でもやるんだよ。

沖縄に何があるんだろう。

きっとあるのだけれど。

それに出逢えるかどうか。

マブヤー(魂)と云う言葉が良く出てくるのだけれど、それか。

それぞれの沖縄。

マブヤーと云えば、琉神マブヤーのおかげで沖縄の言葉(ウチナーグチ)が結構わかるようになりました。

だからこの本に出てくるウチナーグチもするっと心に入って来た。

琉神マブヤー、ありがとう。

そして私はこの本に出てくるような蒸し暑い沖縄はまだ知りません。

それを知って、またこの本を読んでみたいと思います。

ちゃんとした感想になってなくてすみません。

でもこの本でまたもっと沖縄が好きになりました。

みなさんも是非読んで下さい。

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2012-12-30 10:08:22

食物漫遊記

テーマ:本・日本・小説・エッセイ

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食物漫遊記

種村季弘

ちくま文庫

 

稀代のエンサイクロペディストによる食にまつわる随筆集。

面白い話がいっぱいある中で私が取り上げますのは「天どん物語 -蒲田の天どん」。

ただの天丼賛辞ではないんです。

闇市で揚げ物を食べて悶死した友人。

外科のインターンの大根切り宣言。

日曜午後の凶悪犯の告白と懺悔。

ウイルス性急性肝炎。

3流ポルノ映画館。

こうやってキーワードだけ挙げていっても面白そうでしょ。

でも天丼への強い気持ちは本当に共感出来ます。

つまずいた出前丼の中にあったエビの尻尾を見て天丼を食べたくなる。

それ、とってもよくわかります。

「パリパリの揚げたてはいけない」

はい。

「タレがしみすぎてくたんとなったのを」

「前歯と舌の間に挟んで」

「にったり食いちぎる」

にったり。

ああ、それです。

にったり。

こんなに豊かな表現が、この本にはいっぱい詰まっています。

「人生は地獄だというのに、天どんを食えばうまい」

ウマイですね。

天丼を食べている時の至福感。

地獄ですら太刀打ち出来ないウマさ。

ああ、蒲田の天どん、食べてみたい。

そう云えば先日蒲田に行ったな。

天どんは食べなかったけれど。

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2012-12-30 01:38:00

蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ

テーマ:本・日本・小説・エッセイ

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蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ

室生犀星著

講談社文芸文庫

 

ずっと以前にプレゼントで戴いて、ようやく読み終えた本です。

収録5篇のうち「蜜のあわれ」は金魚と老作家の対話で成り立っている小説。

途中で金魚と幽霊になったり金魚とおじいちゃまになったりもします。

とにかく金魚がずっと喋っている。

若い金魚のむすめ。

自由奔放のようでもあり、物わかりが良いようでもあり。

こんな金魚がいたらどうですか、そこのあなた。

ゾッコンになっちゃうでしょ。

私はどうだろう。

なっちゃうのかな、ゾッコン。

それはともかく。

この本の中にあるどの小説にも詩にも通底している事。

否が応でもこの人の気持ちの中に踏み込んでいかなくてはならない。

整理のつかない不安定な気持ち。

心とカラダのバランスがとれていない不安定さ。

老いと心。

心の炎の熱さだけが今でも感じられる。

じりじりする熱さ。

その熱さでなかなか全てを読み通せませんでした。

自分も50歳になって、ようやくその熱さに対峙出来るようになったと云うか。

いや年齢じゃないか。

とにかく急にこの本の文章に吸い込まれるように魅せられました。

そして、永遠に生きられるとしても、世界がなくなってしまったらどうしようとか。

本に書いていない余計な事を考えたりもしました。

また読み直してもっと余計な事を考えようと思います。

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2012-01-17 17:12:27

杉作J太郎が考えたこと

テーマ:本・日本・小説・エッセイ

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昨日のギターヴィルの公開生放送の後で杉作先生のお知り合いから戴きました。

豪華サイン本、そしてお手紙までご丁寧に有り難う御座いました!

ゆっくり読ませて戴きます。

実は今、読書モード起動中。

読むぞー色々。

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2011-08-14 02:30:10

愛をひっかけるための釘

テーマ:本・日本・小説・エッセイ

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愛をひっかけるための釘

中島らも著

集英社文庫


先日鎌倉の古書店で入手した本のうちの一冊。

多分何冊か持っているんですが、見当たらないので買いました。

中島らもさんのエッセイは大好きなんですが、特に好きなのがこの本。

恋の話、ギャグの話、ギターの話、序盤から立て続けに心が揺れます。

煙草の話、映画の話、餃子の話、心が揺れっぱなしです。

子供の心を忘れず、悪い大人への怒りを忘れず。

邪恋に身悶えた苦しみを忘れず。

笑いや歓びの本質を忘れず。

全部をもって、全部を語ってくれたらもさん。

いつまでも読み続けたいと思います。

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2011-03-06 03:19:38

ノラや

テーマ:本・日本・小説・エッセイ

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ノラや

内田百閒

中公文庫


久しぶりに読んでしまった。

久しぶりに泣いてしまった。

しょうがないよね知ってて読んだんだから。

何だか絶対に泣いちゃうからお薦めするとかどうかと思いますが、

ああなんだか面倒くさいじじいだなと思うだけの人もいるかも知れませんが、

やっぱり読んで戴きたい本です。

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2011-03-06 01:53:46

僕はペットだよ

テーマ:本・日本・小説・エッセイ

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僕はペットだよ

本藤真弘著

文芸社


コメントでお薦めのあった本です。

ペットの犬が仲間と共に超能力で宇宙人と戦うお話です。
軽くサッと読めると思ったんですがちょっと苦労したの。

それは文章の軽さの割に漢字が多いところ。

それも難しい漢字が結構ある。

表現もかなり難しいところもある。

もっともっとやさしくお話ししてくれても良かったんじゃないかな。

これまでに何度となく人類滅亡や地球消滅を目の当たりにし、

凶悪な宇宙人や邪悪な古のものと戦ってきた私にとって、

ちょっと相手に不足があった感じかな。

あとゼットンはこんな風に出しちゃダメ。

お薦めあったのに文句ばかりでごめんなさい。

ナナちゃんとめえちゃんの強さには感服すること頻り。

今後のビートンの健闘を祈る!

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2011-02-26 07:40:31

貧困旅行記

テーマ:本・日本・小説・エッセイ

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新版 貧困旅行記

つげ義春

新潮文庫


今までに何度となく読み、また暫くぶりに読み直してみました。

期せずして紀行文を相次いで読んだ事になります。

肉食紀行 がアッパーならこちらはダウナー。

懐かしいを通り越して影の世界に引き込まれていくような独特な感覚。

明るさと対照しての影。闇ではない。

明るい所にいれば影に入りたくなる。影にいれば明るい所に出たくなる。

反対側に行きたいのか、移動していたいのか。

日常と非日常のトワイライトゾーン。

子供の頃から心の中にあった変わらないモノを意識することになります。

そのモノってなんだろう、日本的って云うのかどうなのか。

NHKの新日本紀行のテーマ曲(冨田勲作曲)を聴くと無理矢理増幅させられる気持ち。

その気持ちに近いかも知れません。

とても素晴らしい本ですが、落ち込んだりしていない時に読むのをお薦めします。

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