昨日のお昼は『磯村屋』にておでんと焼きそば。

土曜日と云う事もあってほぼ満席。

賑やかでありました。

 
小野瀬雅生オフィシャルブログ「世界の涯で天丼を食らうの逆襲」by Ameba
 

まずはおでん。

花こんにゃくと揚げボール串、そしてちくわぶダブル。

横浜限定、花こんにゃく。

前回記事 に書いた文章を加筆再掲します。

磯村屋のお母さんし訊いたところによると、昭和初期に横浜で考案されたモノだとの事。

こんにゃく粉とでんぷんを混ぜて作られるので食感が独特です。

花こんにゃくと云うのが一応正式名称なのでしょうが、横浜こんにゃくと呼ぶ方もあり。

(他にも呼び方があるそうです)

私は子供の頃から馴染みがありますが、剣さんも廣石さんもよく知らないとの事。

横浜の中でも更に地域限定なようであります。

先日横浜そごうの地下食品売り場に参りましたら、豆腐屋さんにこれが売っていました。

花こんにゃくの秘密、今年は少しずつ探ってみたいと思います。

ところで揚げボールって、どこにでもあるモノですよね。

違いますか。

最近当たり前だと思っていたモノが当たり前でなくてビックリする事が多いです。

疑心暗鬼になりますね。

 
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さあそして麗しのちくわぶ。

アイラブちくわぶ。

こればっかり云ってますね。

甘め濃いめの横浜味のツユがしっかり沁みたちくわぶ。

こんなにシアワセな食べ物は世の中にあまりないと思うのです。

ちくわぶウマイ!

ウマイウマイウマイ! 


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外側は煮崩れんばかりになっているのに、しっかり芯に歯応えが残っている。

そうめんとかを煮ると麺がくっついている部分が出来ますよね。

私はそれが大好きです。

そこが大嫌いだと仰る方も大変に多いのですが。

とにかくそれを見つけるとやったぜーと思うのです。

食べるとくっついている部分の内側が生煮えになっていて非常に嬉しい。

ちくわぶはその歓びに非常に近いモノを持っています。

この説明はわかりにくいでしょうか。

そうですか。

とにかくちくわぶ最高。

いつも心にちくわぶを。

愛とちくわぶの旅立ち。

日本一のちくわぶ男。

そういうものに私はなりたい。

 
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焼きそばは肉たまごの中。

焼きそばのソースは甘くなくてさっぱりしているのです。

味の決め手は炒めている時に加えるおでんのツユ。

夏はおでんをやっていないので味が違うのであります。

卓上のコショウをたっぷり振って。

堪能しました。

私にとっての横浜の中心はここ。

横浜の中心でウマイと叫ぶけもの。

叫ぶで終わりでなく、やはりけものを付けるべき。

なんのこっちゃですねすみません。

また伺います。

美味しかったです! 御馳走様でした!

 

磯村屋

神奈川県横浜市南区八幡町4

11:00~17:30頃(季節により変わります)

水曜休