おひさしぶりです。ここのところめっきり暖かくなってまいりましたね。
当ブログも2ヶ月も更新が滞ってしまい、すっかり忘れ去られそうな今日この頃。。・゚・(ノ∀`)・゚・。

4月になって暖房がいらない日が徐々に増えてきました。
でも夜になるとやっぱり肌寒い日もありますね。

前にも書きましたが、私の家の冷暖房は「六面輻射冷暖房装置」という装置がついています。
これは壁の中、床下、天井裏の空間そのものを暖めたり冷やしたりすることで、家全体を快適な温度にするという装置です。
まあ名前だけ見るとたいそうな装置っぽいですが、実際ついている機器は、ちょっと大きいエアコンです。

ただ、この冬を過ごしてみて、高断熱+六面輻射冷暖房の威力はたいしたもんだと思いました。
何かあったら困ると思い、前の家にあった石油ファンヒーターを取っておいたのですが、
1回も使いませんでした。

ということは・・・・

灯油をまったく使わないでこの冬を過ごせました!
しかし、電気代が灯油代よりかかるようでは本末転倒。。。。

ということで、この冷暖房装置のポテンシャルが良くわからないので、ちょっとテストをしていました。
ひとつ注意して欲しいのは、この「六面輻射冷暖房装置」の電気代が、通常の電力とは違うということです。

通常、家庭で一般的に使う電気は、「従量電灯B」という種類なのですが、この装置に関しては、「低圧電力」という業務用の電力を使用します。
まあどう違うのかと聞かれると、良くわからないんですが^^;

要は電気代の請求が2種類来るということです。

まず、1月~2月にかけて冷暖房装置を1ヶ月ずーっと回しっぱなし。温度も最高24℃設定ぐらいまで変化をさせていました。
その時の電気代が↓です。

3

13,977円。
結構高かったですね^^;

で、上記の電気代は冷暖房装置のみの電気代なので、これに通常の電気代が加算されます↓

1


13,977+10,986=24,963円

電気代だけで25,000円近くもかかってしまいました。

しかしうちは2世帯7人。
1世帯あたりで考えると、12,500円程度。
これでも結構しましたね^^;
もうちょっと落としたいところです。

で、2月~3月にかけて、暖かい日の昼間は冷暖房をストップしておいて、夜だけ最低温度の17度設定で回してみました。
もちろん寒いと感じたら昼間でも暖房を入れています。あまりケチって寒いのを我慢するのもおかしいので。

すると・・・(画像をクリックすると大きくなります)↓

4
なんと5,539円!!

一気に9,000円近くも電気代が落ちました。
で、これにいつもの電気代をプラス↓

2

5,539+10,385=15,924円

普段の電気はそんなに変わらなかったので、結局9,000円も節約でき、
1世帯あたりの電気代は8,000円ぐらいになりました。
これなら納得かな。あまり寒いとも感じませんでしたし。

あ、ちなみにうちはオール電化ではありません。
コンロとお風呂はプロパンガスを使っているので、これにガス代がかかります。
水道代は井戸なのでかかりませんけどね。

でもプロパンガスって高いんですよね。。。これがネックかなあ。
たぶんこれから家を建てられる方は、オール電化にしたほうが光熱費がさらに安く済むのではないかと思います。

今度は夏場がどうなるかです。
たぶん夏場の方がかかるんじゃないかなあと予想。。

この辺も今後レポートしたいと思います。

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