http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/konnichiwa/200904/topics.htm
60歳を過ぎても、アンチエイジングは可能でしょうか?そのことを、70代で2度のエベレスト登頂に成功した、冒険家・三浦雄一郎氏のケースでご紹介したいと思います。
三浦氏は新聞のインタビューで60代前半の頃は、肥満・高血圧・糖尿病で身体がぼろぼろだったと語っています。
もう少し詳しく調べてみると、その頃の三浦氏は身長164cm・体重86kg。健康診断の結果は、高血圧・高血糖・脂質異常症に関わるあらゆる数値が悪く、糖尿病発症寸前の状態でした。
(三浦雄一郎著『デブでズボラがエベレストに登れた理由』)。
その後三浦氏は、70歳代でエベレストに登頂することを目指して、65歳から本格的なトレーニングを開始しますが、最初は500m級の山のハイキングコースさえ登りきれなかったといいます。
そうした状態からのスタートなので、それからは、さぞ厳しいトレーニングを積んだのだろうと想像しましたが、三浦氏の著書からはそうした悲壮感のようなものは感じられませんでした。
エベレストへの挑戟は常に死と隣りあわせで、成功する確率は一流の登山家が10人挑戦して3人成功するかどうかだそうです。「命を失なう可能性があるほどの挑戦をするのならば、せめて、その道のりは楽しみながら努力しようと決めた」と三浦氏は述べています。
ちなみに三浦氏のトレーニング法は、体力に合った負荷のアンクルウエイトを足首につけたウォーキングを主体とし、それにチューブを利用した独自の筋肉トレーニングを組み合わせています。そして、負荷を少しずつ増やしながら、これらを毎日行ないました。その結果、三浦氏は約半年足らずで、40代の頃の体力を取り戻していくのを実感したそうです。
さて、70歳でエベレストに登頂した2年後、東京都老人総合研究所で三浦氏の体力に関する測定が行なわれました。その結果は20代男性とほぼ同じであるとの驚くべきものでした。
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