2010-11-24 22:46:15

京都2007年 果てなく続く山道~浄瑠璃寺

テーマ:旅・つれづれ

             3月6日

紅い野ばらのブログ


      浄瑠璃寺を訪ねました

      奈良と京都の境 山里に静かな佇まいの古寺です


      春の彼岸と 秋の彼岸には

      本堂の真後ろから日が昇ります

      九体の阿弥陀仏が並んで座しておられます


      本当のお参りの作法は

      まず 三門をくぐり 左に折れて 三重塔の 本尊薬師如来を拝みます

      振り返り 池の向こうの本堂に並んで座す 九体の阿弥陀如来を拝みます

      障子を開いた本堂の九体阿弥陀が池に写ります


      池の周りを歩いて本堂に来て 中に入ります 近くでお目にかかれます

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              本堂から望む 池の向こうの三重塔


    







         「浄瑠璃寺までの果てない山道を歩くこと」


         奈良駅から 加茂行きのバスに乗ると 浄瑠璃寺に行けると信じ

         何の疑いもなく 加茂行きのバスに乗りました


         ”浄瑠璃寺入り口” というバス停で降りようとすると 運転手さんが怪訝そうな顔で

         「ここで降りるの?」 と訊きます  「はい 浄瑠璃寺入り口ですよね」 とわたし

         「ここから遠いよ」と運転手さん   「はい 歩きます」 とわたし

         バスは真っ直ぐ走り去り わたしは右に歩き始めました

         運転手さんの 「遠いよ」 が どのくらい遠いのか考えもしない 無茶なわたし

         歩けど 歩けど それらしいお寺の風景は見えません

         

         どれくらい歩いたでしょう

         道路工事の方たちに尋ねました  「お寺はこの先だよ」 と教えてくれました

         またどれくらい歩いたでしょう

         人家がある里に着きました  これから家々の間の坂道が続くようです

         心細くなりました 人影もなく 車が一台通り過ぎただけです

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         ふっ と見ると 緑の葉と小さな花をつけた木が目に入りました

         足を止めて 初めて見る木をしみじみ見ました 写真に写しました


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                 しきみ  樒

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      しばらく家々のあいだの坂道を進み 長いくねる山の道は上り坂が続きます

      どこまで歩いても お寺らしい案内も 雰囲気もないのです

      でも ところどころに石仏があります 聞いていた通りです

     

      3月はじめの道端には 野草が咲いています

      姫踊子草  大犬のふぐり カラスノエンドウ です こころ癒やされます

      どれほど歩いたでしょう 時間の感覚がなくなるほど歩き続けて やっと着きました

      バスの路線を間違え 違う方向から来てしまったらしいです

      でも 無事に着きました よかった~ 
        紅い野ばらのブログ

         別名馬酔木のお寺と呼ばれる浄瑠璃には 馬酔木の木がたくさん植えられています

         参道には大きな年代物の白い馬酔木 

         境内には 濃いピンク 薄いピンク 白いピンクの花盛り

         啓翁桜 椿 サンシュの黄色い花も咲いていました


         昼食のおそば ぜんざいのデザートがおいしかった


         帰りは お寺から奈良駅行きのバスに乗りました

         バスは 心細い思いで 昇り歩いた同じ道を 山を下ります

         振り返ると バスの窓から 遠く 浄瑠璃寺の建つ山が見えます

        

         ”あそこまで歩いて行った”

         バスの中から振り返り 遠い山並みは感無量の風景 

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        膝関節の手術を受けて3年目 本当はこんな無理をしてはいけないのです

        主治医の先生には 口が裂けても言えない

        「責任持たないからね」 と叱られます

        持っていた傘を杖にして ずいぶん助かりました


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7 ■Re:Re:遅いコメントですが・・・

>紅い野ばらさん
お返事ありがとうございました。
うさぎのブログのもコメントありがとうございました。
こちらでもう少しお話をさせてくださいね。

私は保存療法で今の状態を維持したいと思っています。
ただ、痛みの強い時、少々心が折れることがあります。先日もそのような時でした。
でも、上手にそれと付き合っていくつもりでいます。
紅い野ばらさんの行動力に勇気をいただきました。無理せず楽しみながら行きます。
出会いに感謝です。

6 ■Re:遅いコメントですが・・・

>うさぎさん
おいでいただきまして 
ありがとうございます

そうなんです
研究をされている整形外科の先生に
幸運の出会いをして最新の手術をしていただきました

それまでは  一人旅や連泊の旅行など
許される状況ではありませんでしたが
手術を機会に
いつまた歩くことが困難になるかもしれないから
歩ける時に 行きたい所に行っていい と
旅行の許可が下りました
いま 健康な時に近い回復です

股関節症の方も一緒に入院して
手術 療養 リハビリ していました

うさぎさんもお大事に
わたしも 二度と辛い思いをしたくないので
大事にします

5 ■遅いコメントですが・・・

紅い野ばらさんとごいっしょに旅をさせていただいてます。
今日またゆっくりおじゃましました。
じっくりひとり旅を味わわれていらっしゃるのだと感じ入っていました。

膝関節の手術をなさったとの記述。
お話したい思いです。

4 ■Re:発見

>あさがおさん
おはようございます
身の回りに自然が豊かなのは
それだけで幸せなのだと この頃つくづく思います

柊は 寒いところでも大丈夫だと思います
金木犀のようなイメージですが
真っ白な花で香りも控えめでいい感じです

メールは ブログは受けられますが
HPはウイルスや迷惑メールを警戒して自己防衛しています
他の方のアドバイスもあり
良心的なメールばかりではないという怖さがありまして
一方的で申し訳なく思うのですが・・・・・

3 ■Re:信仰心…

>みなづきさん
おはようございます
そうなんです
あの山道を 一人で  半分泣いてました
けれど 突き進んでしまうところが わたしの欠点なんですよね

親戚の菩提寺なんて いいですね
素敵な雰囲気のお寺ですね
池と参拝の作法と九体の阿弥陀様にお会いしたくて
どうしても行きたかったのです
忘れられない思い出です

しきみの謂われも お寺に関係する木なのですね
山草も野草も 花は愛しくて
そのまま咲かせるのも思い遣り
ということで 広い敷地は百草園ですね お互いに

基地 も 繋がり・・・・・

2 ■発見

野バラさんのブログで私が見たことない花が見せていただけるからうれしいです。私の姉も花好きなので、かかさないで拝見してるみたいです。
逢うと話題が柊の花山形でも咲かせられるかしら、とかあんな素敵な詩書ける人うらやましいねと姉妹二人でファンになってます。メールありがとう。返信はだめなんですか?
私のパソコン異常でコメント同じの入りごめん

1 ■信仰心…

あの山道を…たったひとりで…(゜o゜;)
初めての場所なのに…
凄すぎます…私だったら泣いちゃうよ(T_T)
浄瑠璃寺はダンナの父方の菩提寺です(義父は婿養子)

いい季節に行かれましたね('-^*)
九体寺は馬酔木の寺ですから…
私は30年も前…岩船寺と一緒に一度しか行ったことないですが
近くの墓地には年に3回行きます

樒は…京都では葬儀の時に花輪の代わりに立てます
うちの庭は…野原みたいですよ
春はカラスノエンドウもたんぽぽも
オオイヌノフグリもカタバミも咲くし
先日までエノコログサやイヌタデ(赤まんま)も咲いていました(笑)
うちの庭だけ別世界!!(^^;)
落ち葉も量産してご近所に迷惑かけどおしですm(_ _)m

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