東京都議会は16日、昨年7月の都議選で落選した元都議3人の政務調査費(政調費)の収支報告書を、すべての領収書の写しとともに公開した。全領収書の公開は08年の条例改正で義務付けられ、都議会としては今回が初めて。支出の透明性を高めるのが狙いで、政調費の使途基準も厳格化した。

 公開されたのは、1人で会派を作っていた後藤雄一▽備邦彦▽伊沢桂子--の3氏の報告書と領収書で、対象期間は09年4~7月の4カ月分。3人とも落選し会派が消滅したため、他会派に先立ち公開された。民主、自民、公明、共産など他会派については、今年4月の09年度分の提出を受けて公開する。公開対象期間はそれぞれ240万円が支給され、約41万~56万円の残金があった。備氏は「使途基準が細かくなったので使い切れない部分が出た」と話している。

 政調費に関する全領収書の公開は、既に大阪府、宮城県、鳥取県などで実施されている。【真野森作】

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