ご参考。転載です。


マイサンクチュアリ

 
原発事故について東洋経済ではまともなことを言っていたようです。
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/eb1319139f189515ebfe759be275f9a5/page/1/
  
また、米軍の測定結果が出ています。
http://www.asahi.com/national/gallery_e/view_photo.html?national-pg/0324/TKY201103240218.jpg
 

125μSv/hのところはもちろんだめですが、21.7μSv/hのところでも1日で0.521mSv、1月で15.6mSv、
1年で190mSvです。


11.9μSv/hのところで、1日で0.286mSv、1月で8.57mSv、1年で104mSvです。ヨウ素だったら減少していきますが、セシウムはなかなか減りません。

福島県産の葉物野菜で検出されたレベル(1束100gとして1m2に16束くらいと考えても雑な計算で)はチェルノブイリで教科書などに出ているレベルと同程度です。


この米軍の結果では原発の北西側と南西側に高い部分があります。

第1号機の爆発は12日15:30頃でした。右後方から強めの風が吹いているようです。

煙は北西側に行ったことになります。第3号機は14日11:01に爆発しました。左からゆっくりと風が吹いているように見えます。


煙は南側に行ったことになります。結果とあっているようです。
  
 
セシウム、ヨウ素、ストロンチウムの影響などについて以下に記載します。
 


1.ヨウ素について

ヨウ素(131I)は半減期が約8日ですが、気体として大量に放出されるので危険です。

通常は成人体内の総ヨウ素量は10~20mgで、約80%が甲状腺に分布しているそうです。

日本人は海産物をよく摂取している(1~2mg/日)ので、欧米人に比べると影響は小さいのではないかといわれています。

ヨウ素剤の投与については、3歳までは25mg、3~12歳は50mg、成人は100mgのヨウ素量が必要とされ40歳以上は特に必要なしとなっています。


ヨウ素剤が手に入る方は処方箋にしたがって使用していただければよいと思います。
 
 昆布などは意味がないといわれていますが、以前出された報告書では昆布は15分の煮出しで約99%のヨウ素が溶出し、通常の昆布だしで1杯あたり約5㎎のヨウ素を摂取できるそうです。


これを全く無意味ととるか少しは軽減できると見るかは個人の判断です。

ヨウ素は血液中にしばらく溶けており、やがて甲状腺に集まるそうで、甲状腺がんを引き起こすといわれています。

特に乳幼児、子供、妊婦は要注意です。
 
2.セシウムについて
 
セシウム(137Cs)は半減期30年でβ線(電子)を放出してBaに変化します。

アルカリ金属の一種であり、カリウムやナトリウムと類似の挙動をします。

高濃度に蓄積する器官はないようですが、筋肉にやや多く蓄積されるそうです。

β線を体内で出すので内部被ばくによる影響が大きく、生殖器官の被爆が重要視されています。


チェルノブイリでも問題になっていたように食物連鎖で人体に入りやすいのも問題です。
 
 
牛はCsのついた牧草を食べて回りますから、牧場のCsを集めているため乳製品は高濃度で検出されます。

都市などでは雨で流れたり、土中に拡散して徐々に薄まるようですが、森林地帯では木の皮などに比較的集まりやすいそうですが、基本的には循環しており、濃度はなかなか変化しないそうです。


茸類がCsを集めるそうですので、汚染地域のキノコは長期間食べられなくなるものと思われます。

Csは水に溶けやすいので煮炊きすることで汁の方へ移行するため、疑わしい場合はそのようにすればよいそうです。
但し、おいしくはないでしょうが。性質が似た元素、特にカリウム、をとることで排出を促すこともできるようです。
 

3.ストロンチウムについて


 ストロンチウム(90Sr)は半減期が28.8年であり、骨に沈着することで内部被曝を引き起こします。



特に分娩前3か月から乳児(1歳)の吸収率が高く危険だそうです。安定なストロンチウムやカルシウムの投与で沈着量は減少するようです。また褐藻類の主成分であるアルギン酸が体内からの除去に役立つそうです。
 
 
 ところで、以前、自衛隊のヘリからの映像で配管の切れ目から茶色いガスが噴出していましたが、あれはヨウ素ではないでしょうか?


事故発生からの資料を再検証する必要がありますね。