わん'sPaPa ケアホームのブログ

ミドル・シニア犬向け介護施設 わん'sPaPa ケアホームのブログです。
その日の出来事やわんPaPaが想うことなどを綴っていこうと思います。

ケア・ホームOpenと共に初ブログに挑戦中! ブログ初心者なので どんなことになるのやら・・・ あまり気張らずにコツコツやっていこうと思ってます。

わん'sPaPaのケア・ホーム<www.onespapa.com >は、横浜・本牧 にオープンした、高齢犬とリハビリや介護が必要となったワンちゃん(猫ちゃん)達を対象にした、デイケア(お預かり)・ホテル(宿泊)・訪問介護のサービスをご提供する、人で言えばいわゆる「通所介護サービス」の施設です。
老犬ホームと違い、高齢犬やペットの介護専門の施設は珍しいそうですが、アットホームなサービスを目指してます。 一緒にワンコ・ニャンコの高齢化や介護についての色々な情報をお伝えできればと思っています。

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先日9月4日に、以前ブログでもご報告していたイエローラブ君が天使になって虹の橋を渡っていきました。

2013年の6月から2年と3か月、私のリフレを受けてくれていた子でした。

12歳と7ヶ月と2日。
ラブちゃんとしては少し早い旅立ちだったかもしれませんが、彼の生涯、特に後半の闘病中の生命力には、本当に頭の下がる思いでした。

昨年の9月に胆泥症を発症。
その後、脾臓にも腫れが発症し、11月下旬から12月はほぼ毎日40℃を超える発熱が続き、12月下旬にはホームドクターより「もう治療を続けても効果は期待できない」との宣告。
セカンドオピニオンのドクターから補助治療などの援助・ご支援をいただき、発熱と脾臓の腫れによる腹部の膨張と戦いながら春を迎え、そのドクターからも「今の状況ではGWを越せるかどうか・・・」との診断。

それでも彼は頑張り続け、6月下旬からは思うように食べられなくなり、1日の摂取量が数十グラムという日々を過ごしていました。
体脂肪や筋肉の自家消費も進み、筋肉質だった彼の体はみるみるやせ細り、頭骨も脊椎も肋も、その形が判るくらいまで痩せていってしまいました。

ままならない食事も1週間ごとに嗜好のブームが変わり、力が入らずフラフラとしか歩けない体でも、『自分は外で排泄する!』という意思を曲げず、補助された状態で排泄が終わると、力尽きてその場にへたり込んでしまうようになっても、それでも頑張ってお散歩を望んでいました。

日々衰弱していく体で梅雨が明け、暑い夏も乗り切り、お盆を過ぎたあたりからは、ついにほぼ寝たきりの介護状態になり、それでも調子が良い時は私が訪ねていくと尻尾を振りながら玄関までよちよちと出迎えてくれていました。
そんな状態でも飼い主さんに支えてもらいながらお庭で排泄していましたが、支えてもらっていても力むことができなくなり、最後の2週間は自分のプライドと戦いながら、床に伏せたまま排泄するようになりました。。。

そして9月4日17時23分。
私のリフレ・トリートメントを受けた1時間半後に、自分でちゃんと最後の排便をして、軽くため息をついて長かった闘病生活から解放され、虹の橋を渡って行きました。。。

発症から1年余り。
ホームドクターからもセカンドオピニオンのドクターからもこれ以上治療を続けても効果はないと言われ、発熱と痛みで苦しみながらも頑張り続け、腹水に悩まされながらも自分の意思を通して外排泄はギリギリまで譲らず、金曜日の夕方という、ご家族やお友達に集まってもらいやすい日を選んで皆に見送ってもらいました。

2年と3か月、彼のトリートメントを続けてきて、隔週だったご訪問が彼の病状に合わせて数1回になり、2回になり、、、最後は週4回のトリートメントを受けてくれていました。
発熱があってもトリートメントをすれば1時間後には熱が下がり、排泄できなくても2時間後には排便があり、食欲が出なくても30分後にはお水を飲み、少しづつだけど好きなものを口にし、体中がむくんでいてもちりーとメントの後にはむくみも消え・・・
確かにリフレは自身の自然治癒力を上げる効果がありますが、彼自身の持つ生命力には本当に驚かされるものがありました。
お伺いした日、体に触れると明らかに弱ってきている体調も、トリートメントすると復活して体調なりの元気を取り戻していました。

文字通り、骨と皮のようになっても、飼い主さんの希望していた「病気で苦しみながら、痛みながら死んで欲しくない」という願いを叶えるように、最後は老衰で旅立っていきました。
まさに体の中の炎を燃焼しつくした彼の生涯だったと思います。

「精一杯生きる」ということを実践して魅せてくれた、イギリス血統のラブラドールらしいラブ君でした。

彼を支えた飼い主さんにも、心からエールを送ります。

雨の日も風の日も、フラフラになった彼を抱えながら彼の希望だった外排泄の世話をし、高熱で苦しんでいる時は寝ずの番で投薬や補液をし、毎週変わる嗜好に合わせて食べ物を調達して少しでも食べてくれるようにと加工をし。。。
無理を覚悟で手術をした方がよいのだろうか。。。
このまま苦しんでいさせるより、早く楽にしてあげた方がよいのだろうか。。。
獣医さんからの宣言を受けても、何とか最後まで体を楽に過ごさせてあげることはできないだろうか。。。
寝たきりになって、日々、目に見えてやせ細っていく中で、一体なにを考えて、なにを楽しみに生きているんだろうか。。。
この状態が一体いつまで続くんだろうか。。。自分の選択は、この子にとって本当に良いことなんだろうか。。。

私を駅まで送り迎えしてくれる車の中で、毎回毎回いろんなことを話してくださっていました。

大型犬の介護は、人の介護とほぼ同じです。
介護の期間が延びれば延びるほど心身ともに疲れ、疑心暗鬼になり、、ワンちゃんだけでなく、飼い主さんへの心と体と経済的な負担も増えていきます。

最後まで私のトリートメントを信じて任せてくださり、トリートメントの後のワンちゃんの穏やかな顔を見て安らいでくださり、ご葬儀にも参列させてくださった飼い主様にも、心から感謝の念が堪えません。

長い間、ご苦労様でした。
本当に、有難うございました。

虹の橋を渡って行ったワンちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

--- 合掌 ---


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横浜は今日も(いや、もう日付が変わってるから昨日ですね・・・)芳しくないお天気。
午前中は雨が降り、午後からは薄日はさすものの湿度も高くパッとしない陽気でした。
先月の月間天気予報を見てみると、24日から今日までずっと曇りマーク。  気温も25℃を割る日が続いています。

そこで今日のテーマは、『ワンコの体調と気圧の関係について』

ワンコに限らず、人も含めた地上で生活しているほとんどの動物は、常に気圧の影響を受けて日々の暮らしを送っています。

一番身近なのは、洗濯物かな?(^∇^)
お天気が良ければ洗濯物もよく乾くし、お天気が悪ければ乾かない。。。
お天気が良くても湿度が高ければパリッと乾かないし、お天気があまり良くなくても乾燥していればそれなりに乾きます。(乾燥機をお使いの方は別ですが・・・/笑)

次に、皆さんがよくお聞きになると思われる体調についていえば、お天気が悪くなると頭痛がする。肩こりがひどくなる。虫歯が痛む。。。 などなど・・・
偏頭痛をお持ちの方は特にそうではないかと思います。

ではなぜお天気が悪くなると体調が崩れるのか。。。
これは自律神経の働きによる影響と考えられています。

ちょっと専門的になるけれど、『自律神経』とは、循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能、生殖機能、および代謝のような不随意な機能を制御する働きをしていて、さらに「交感神経」と「副交感神経」の二つに分けられます。  聞いたことがあるでしょう?
ちなみに「交感神経」は活動をするために働きかける神経活動。「副交感神経」は体を休ませるために働く神経活動になります。
動物の体は、常にこの「交感神経」と「副交感神経」が拮抗して維持されているんです。
その自律神経の役目の中には、外部の環境の変化に体を適応させるという仕事があります。
気圧も外部の環境の一つです。

ちなみに『気圧』というのは天気予報でもよく聞く言葉ですが、どんなものかというと・・・
標準の大気圧は「1013.25 hPa(ヘクトパスカル)=1気圧」と定義されていて、この数値を基準にして、これより高ければ「大気の圧力が増す=晴天=高気圧」となり、低ければ「大気の圧力が低下する=雨天=低気圧」となります。(ちょっと極端に分けすぎてますが。。。)

ここで問題なのは、「大気の圧力が低下する=雨天=低気圧」の気圧配置の時。
気圧の変化はまず、体に物理的な影響を与えてきます。
どんな影響かというと、体の中のバランスを保つために、体の中の7割を構成している水分が圧力の低くなった空気中へ向かおうとし始め、細胞内の水分も外に向かって膨張を始めます。
この変化が「むくみ」の一因になったり、血管が拡張して血圧が下がると考えられています。
頭の血管が膨張すれば頭痛、喉の血管が膨張すれば気道が腫れて喘息という症状があらわれます。 また、お天気が悪ければ温度が高いので汗をかきます。雨が降りがちで湿度が上がりますから汗が十分に蒸発せず体内に残り、これもむくみにつな がってくることになると言われています。

自律神経は、このような体に感じる物理的な変化のほかに、酸素の濃度=呼吸➡薄い、光の変化=目からの刺激➡暗い、内耳にかかる圧力の変化で「気圧の低下」を感知して、これらの条件を「活動に適さない環境」と判断して、二種類の自律神経のうちの「副交感神経」を優位に働かせ、体を「休息とエ ネルギー蓄積のモード」に切り替え始めます。このモードでは体を次のような状態へと調整します。
  ☆血圧、血糖、心拍の低下
  ☆疲労感や意欲低下
  ☆分泌と排泄機能の活性化
  ☆食欲増加と消化吸収促進
  ☆心身のリラックス状態
これら通常の休息状態ならまだ良いのですが、気圧に急激な変化があった場合、この自律神経の活動が追いつかなくなります、
更に、低気圧にさらされると体内の「ヒスタミン」の分泌が増えることが近年判ってきたそうです。ヒスタミンは外部刺激があると分泌されて免疫活動に指令を出す働きをする物質です。
「副交感神経」の過剰な働きに加えてヒスタミンの過剰な作用も加わり、ますます「不調」をひどいものにしてしまいます。
  ★免疫の過剰反応→アレルギー症状(鼻水、くしゃみ、かゆみ、喉のはれ等)、関節の痛み
  ★血管浸透性を増す→血管から水分がにじみ出る→いっそうのむくみ
  ★血管拡張作用→いっそう血圧がさがる

これが【気圧の変化が体調不良を引き起こす原因】となるわけです。

動物は高齢になれば、このような「外部環境の変化」や「体内の内部環境の変化」に対応しずらくなってきます。
今のような秋雨前線が来ている時。
先月・先々月のような台風が来ている時。
昔ほどハッキリしなくなってきているとはいえ、季節の変わり目の時。
などなど・・・

よっぽどの研究施設でない限り、ご家庭では気圧をコントロールすることはできませんが、日々の天気予報だけではなく、気圧配置にもちょっと目を向けると、高齢の子達の体調の変化にも注意してあげることができてきます。
「今日は高気圧がおおっているから、体の負担も少ないね」とか、「気圧の谷が通るから、体がむくみそうだね」とか。。。

もちろん、むくみを取るトリートメント・マッサージや、体の痛みや消化器系の不調を整えるトリートメント・マッサージもありますが、それは技術的にも我々プロがやれる仕事であって、ご家庭では、体を軽くさする様に撫でるマッサージしてあげたり、ゴムのブラシで体全体をやさしくブラッシングしてあげるだけでも、体の負担を減らしてあげることができます。

是非今日からでも、高齢の子達の体調管理の目安として、天気予報を活用してみてくださいね。 o(^▽^)o

(もっと詳しく知りたい!という方は、ご連絡いただければいくらでもご相談に応じますよ/ちょっと宣伝  (o^-')b )

それでは、また~
(^.^)/~~~
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皆さん、こんにちは!

先月の5日の更新から今日までお休みさせていただき、申し訳ありませんでした。
約2ヶ月ぶりのブログ更新になります。

7月2日に、お世話させていただいていたクロちゃんが永眠し、8月19日で49日も過ぎ、先日ご家族の方で無事にご埋葬も終わりました。

埋葬場所は、私がお手伝いしているペットのセレモニーの会社です。 社内の供養塔の中で、クロちゃんも他のお友達と一緒に過ごしてくれています。
厳密にいえば、供養塔を玄関として・・・になりますね(微笑)

クロちゃんが永眠したときに、49日もしくはご埋葬が終わるまでの間はブログはお休みしようと私なりに決めていたので、今日から再開させていただくことにしました。


早いもので今日で8月も終わりです。
今年の夏は各種の記録を更新するほど暑かったのに、先週あたりから一気に『 秋 !』

急な気温の変化で、体調を崩すワンコ達も増えています。

私がご訪問しているお宅のワンちゃん2頭も、ここにきて急に体調を崩し、ほぼ寝たきりの状態になってしまいました。

共通しているのは、どちらのワンちゃんもホームドクターからは「いつお迎えが来ても・・・」 と言われてしまっているということ。。。

幸い、どちらの子もセカンドオピニオンのドクターがいるので、今はそちらの先生が色々とアドバイスしてくれていて、私のトリートメントと合わせて頑張ってくれています。

これからしばらくの間は、その子達の介護と介護トリートメントのことを中心に、ブログを更新していこうと思います。

その子達の介護トリートメントを皆さんと共有することで、少しでも、同じようなワンちゃんの介護をされているご家族の方々と繋がれるといいな! と、思っていますので、これからもよろしくお願いいたします!
o(^-^)o

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