社会人の為の漫画 『ワンピース』考察、疑問、謎、伏線メモ + 駄文もあり。考察対象はコミックス。

考察対象は「コミックス版」です。漫画ONE PIECEの「考察まとめ」ブログです。いわば「ワンピース備忘録」。そしてたまにワンピースと無関係の記載もあります。


テーマ:
結論:未確定
(2009年12月22日記載)


宝箱に体が挟まった「ガイモン」さんって覚えていますか?


「巻3 22話」に登場し、お笑いキャラ、かつちょっといい話として
終わった初期のエピソードです。


このガイモンさんが、久しぶりに少しだけ再登場しました。
(特別版0巻 0話にて再登場)


これを見て、そーいえばいたなーと思い出した人も多いことでしょう。
これは、ガイモンさんの話がグランドライン後半の海「新世界」で
再登場する伏線ではないかという噂もあります。


ここで、
「ガイモンさんがなぜ孤島に一人ぼっちでいたか」
ということを再検証したいと思います。


まず前提として「巻3 22話」のエピソードに
ケチをつける気持ちはありません。



以下の文章は、こんなことも考えられるんでないかなという私の妄想です。


私は、
ガイモンさんは「意図的に置き去りにされた」のではないか
という妄想があります。



ガイモンさんが語る話では、
「孤島にいるいきさつは、ガイモンさんは昔海賊で、
仲間の海賊たちとある宝島に流れ着き、そこで足を滑らせて、
箱に体がハマって抜けなくなり取り残された」
と語っています。


ガイモンさんが語る説明に矛盾はないです。
自分が語る歴史には、(ルフィたちに)深くつっこまれない
かぎり矛盾は発生しないものです。


ただし、現実の世界にもあることですが、
人間は時間がたつと都合の悪いことは忘れ
都合の良い部分、もっといえばウソも含めて
自分にとって納得のいく理由で事実を捻じ曲げてしまいがちということは、
しばしば起きることです。
良く言えばポジティブシンキング、悪く言えば現実逃避ともいえるでしょう。
(ここでは、この思考については、これ以上追求しません。)


私は、ガイモンさんは「意図的に置き去りにされた」のではないか
という妄想の原点は、現実の海賊の史実からきています。


キャプテン・ジョンスン『海賊の歴史』という本で
「海賊内には仲間が守るべき掟があり、これを破ると
孤島に置き去りにされる罰を受けることがあった。」
と記載されています。
(『図説海賊大全』を参考)


孤島で、生きるか死ぬかは置き去りにされた者の判断だそうですが
銃と数発の弾丸、一ビンの水、火薬入れを渡されるそうです。
この習慣は島流しと呼ばれるそうです。


これは、この屈辱に耐えられなければ自殺用に銃を渡すという、
やさしい配慮といえばよいか、残酷な配慮といえばよいのか
判断はわかれる部分でしょう。


ガイモンは、この仕打ちを受けたから
孤島に一人でいたという説明でも全く矛盾しません。


物語では
「孤島に置き去りにされるに、箱にはまった」
と本人は語っていますが


実は
「孤島に置き去りにされたに、箱にはまった」
でも問題ないです。


なぜなら、どちらが本当だったか、
現時点では証明する人はいないのですから。


ガイモンさんは20年孤島に一人でいた。
色々思考する時間はあったでしょう。
自分の納得する理由を作った。
始めはウソだったのかもしれません。
時間がたつにつれて、ウソが真実と思い込んだとしても、誰が責められますか?


以上


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