February 28, 2012

★第34回ハタモクレポート★                埼玉県の公立中学校でハタモクを開催!

テーマ:ハタモク
ハタモクでは、通常、大学生と社会人が“ヨコ”の関係で語り合って
いますが、昨年2011年10月~は、埼玉県川越市にある公立中学校
にて、中学生と大学生&社会人が語り合うハタモクを行っています。

☆第1回目(2011/10/5)の様子は コチラ から
☆第2回目(2011/11/17)の様子は コチラ から

そして、この企画で忘れてはならないのが、ふじもん こと藤本正樹くん
の存在。彼はハタモク初期から参加してくれている熱き教員で、
今やハタモクの「名物男」と化しています(笑)。

そんな彼の熱い想いに応えるべく始めたのが、「ハタモク中学」。

3回目となる今回の開催の様子は、そのふじもんがレポートしてくれます。
熱~いレポートを、どうぞお楽しみください☆

なお、今回の様子は、読売新聞の記者さんが取材をしてくださって
います。web版に掲載された記事は コチラ から。下記のレポート
と共にお楽しみください。

________________________________________________


30回を超える開催を実現してきた「ハタモク」。
通常ハタモクは、社会人と大学生が「働く目的」について語らう場です。
そんなハタモクの活動の中で、異色の活動となっているのが
この「ハタモク中学」。今回で3回目を迎えます!

この度のレポートは、この「ハタモク中学」を3度にわたり実施した
中学校の教員である、私ふじもん(藤本正樹)が書かせていただきます。

「 “自分軸”をつくろう ♪ 」-ハタモク中学_120228_1










場所は埼玉県川越市立福原中学校。期日は2月28日(火)の6時間目。
平日の昼間にも関わらず、
今回もたくさんの社会人、学生の方々に集まっていただきました。
その数なんと社会人12人と学生16人!
本当に感謝×100です!

「 “自分軸”をつくろう ♪ 」-ハタモク中学_120228_9










さて、過去に2回実施した「ハタモク中学」ですが、今回私は
いつもとは異なる緊張感に包まれていました。
なぜなら、今回のハタモクは2クラス同時開催&自分の担任ではない
クラスでの開催だったのです。その生徒数はなんと70人!

「 “自分軸”をつくろう ♪ 」-ハタモク中学_120228_2










過去2回の反省を生かし、今回は小道具も用意し、準備は万端!
のつもりでしたが、やはり当日はそわそわ・・・。
6時間目までの時間が長く感じられました。

さて、「どうして中学校でハタモクを行うの?」と思われる方も
いらっしゃるかもしれません。
これには、私の教員としての想いがあります。

学校という現場では、誰もがご存知のように、授業が中心となって
一日が過ぎていきます。もちろん1つ1つの授業は大切なのですが、
この授業、本当に子どもたちにとって必要なことを伝えられている
のか?考えさせられているのか?常に私は疑問でした。

本当に大切なことは、自らの生き方、人生、世の中のことを、
もっと幅広く考えることではないのか?
テストの点数を取ることも大切だが、それが学校教育の全てに
なってしまっている。それでいいのか?と・・・。

そんな中、ある場所でハタモクの現代表、よらっちこと與良さんに
出会い、ハタモクを紹介されました。
実際に参加をし、そしてピンと来ました。
「この活動、中学生にも必要だ」と!

もうすぐ義務教育を終え、初めて人生の選択を行うことになる中学生。
本来であれば、誰よりも「働くこと」を真剣に考えなければ
ならない世代なのではないでしょうか?
しかし、現実の教育現場では、それとは掛け離れてしまっている。
テスト至上主義。点数さえ取れれば、良い学校にも行ける。
そのような状況は変わっていません。

だから私は、このハタモクの活動を中学校でやってみようと
思いました。
私なりの、現体制への1つの抵抗でもあります(笑)。

おっと、話がだいぶそれてしまいました。
では今回の「ハタモク中学」の続きを追っていきます。

今回は、私が担任をしている2-2の隣の、2-1と2-3の
2クラスを同時に開催するというもの。
当然通常の教室では入りきらないので、場所を移して武道場にて
実施致しました。

「 “自分軸”をつくろう ♪ 」-ハタモク中学_120228_3










社会人と学生は昼休みに学校に到着し、会議室にて事前の打ち合わせを
行い、終了後に一足先に武道場に移動、子どもたちを待ち受けるという
流れでした。
私は5時間目も授業があったので、終わり次第すぐに武道場へ・・・!

開催時間は14時40分から15時30分までの、たったの50分間。
子どもたちは予め割り振られていた2~4人のグループになり、
車座に座って対話を進めていきます。

「 “自分軸”をつくろう ♪ 」-ハタモク中学_120228_4










今回私たちが悩んだ点として、どのようにグルーピングするか、
ということがありました。
前回2-2で実施したときは、仲が良い生徒を集めてグルーピングを
したのですが、それよりもランダムに生徒を振り分けた方が
よいのでは?という意見があり、今回は、現在の座席の生活班を
そのままグループにするという、新たな試みで行なってみました。

たった50分という1回の授業の中で、どのようにハタモクを
味わってもらえるか?
今回も2セクションに分けて実施しました。

第1セクションのテーマは
「大人になるって何だろう?仕事をするって何だろう?」
シンプルだけど、中学生にとって普段なかなか考える機会のない
この問いに、社会人と大学生が中学生と同じ目線に立って
考えました。これって素晴らしいことだと思うんですよね!

「 “自分軸”をつくろう ♪ 」-ハタモク中学_120228_6










5時間目の終わりまで、次の6時間目のことが心配でならなかった
私ですが、武道場に入りその気持ちは一気に吹き飛びました!
第1セクションが始まる前から、大人たちと中学生は和気あいあいと
話しているじゃないか!なんと和やかな雰囲気!
やっぱり「ハタモク大人軍団」はすごい!

第1セクションは20分間だったのですが、どのグループも
とってもいい感じに話が進んでいました。
全体進行役の私の出番はなし!でも、それは最高なことです!

第2セクションはちょっとテーマを変えて、
「何のために働くのか?」というハタモク本来の問いに、
4枚のカードを利用してのセクションでした。
カードにはそれぞれ「お金」「夢」「やりがい」そして4枚目は白紙。
働くことに対して、上の3つ以外の目的がある生徒は、その白紙に
書き入れ、対話を進めていきました。

「 “自分軸”をつくろう ♪ 」-ハタモク中学_120228_5










この第2セクションも心配ご無用、いつも通りの「ハタモク」が
展開されていました。
私があまり近づくと子供どもたちが意識してしまい(笑)
自然な会話に水をさしてしまうのであまり近寄らないでいたのですが、
全グループが非常に良い雰囲気で対話を楽しんでいたのは間違いありません。
まさに、いつもの「ハタモク」そのもの!
大学生でも中学生でも、みんな大人と「自然に」話を
したがっているんですね・・・。

「 “自分軸”をつくろう ♪ 」-ハタモク中学_120228_8










そして今回忘れてはならないのは、なんと読売新聞社の取材が
入っていたということ!
今回のメンバーに読売新聞社の記者の方がいらっしゃったのですが、
その方の紹介で、川越市局の記者の方が取材にいらっしゃいました。
以下のURLで見られますので、ぜひご覧あれ!

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20120304-OYT8T00087.htm

私が子どもたちに一番考えてほしいことは「生きること」です。
そして「働くこと」は「生きること」という問いに直結しており、
どんな世代でも常に自問自答が必要となる問いだと考えております。

でも、普段の授業の中で、そのような問いをゆっくり考えさせることは
実際には不可能です。
いつも思っておりました、このままでいいのか?と・・・。
何か新しい刺激が、子どもたちにも、そして学校そのものにも
必要だ!正しいか正しくないかなんてすぐには分からない。
でも、新しいことをする人間が今こそ必要だ!

そう思い、この「ハタモク中学」を実施しました。
この仕事をしている以上、子どもたちには全力で
「本当に為になるもの」を与えてあげたい。
それが本当に何かは正直分からないけど、自分が良いと感じたもの、
大切だと思ったことを常に与えてあげたい。
いつもそんな気概で、子どもたちには接しています。

「 “自分軸”をつくろう ♪ 」-ハタモク中学_120228_7










この活動が、子どもたちに何を与えられたのか?
成功だったのか?失敗だったのか?
本当の答えは分からないのかもしれません。
しかし、子どもたちは、間違いなくあの時間を楽しんでいました!
その証明が、以下のレポートの結果です。

最後に、2クラス70人に書いてもらったレポートの内容を
紹介して、今回の報告を終わりに致します。

①心に残った言葉があったら教えてください
・お金も大事だけど、やりがいも大事
・やりがいのある仕事なら、楽しいし続けられる
・20歳はまだまだ大人じゃない
・大学生でも中学生でも考えてることは同じだよ
・今を楽しむ
・レッツエンジョイ
・やりがい、お金、夢はすべて大事
・自分が今、なんでこれをやるのかを考えて行動する
・大人になることは、そんなに甘くない
・働くということは、お金のため、家族のため、夢のため
・家族のため
・「ハタモク」という言葉そのもの
・仕事は楽しい、お金はいらない
・仕事に就くためには、色んな条件がある
・大人最高!
・仕事に入ったら緊張するよ
・仕事は簡単なことじゃない
・仕事の大切さ
・仕事は楽しむことが大事
・やりがいという言葉
・人生楽しんだもん勝ち
・みんな違ってみんないい
・好きなことをコツコツやる
・大人って楽しいよ!
・英語が使えないと就職できないところもある
・目標があるのはいいこと
・大切なのは、自分がどうしたいか
・自分がやりたいことへ向かおうとする気持ちが大事
・同じ仕事をしていても、人それぞれやりがいは違う
・人ってドラクエみたいに、アイテムとか仲間とかがないと先には進めない
・自給自足
・オレって大人に見える?
・楽しい人生を過ごす
・やりがい
・自分で考えて行動する
・やりがいのない仕事は続かない
・もし夢を持っているのなら、絶対に諦めなければ夢に近づく
・楽しい仕事をやると疲れない
・楽しい仕事をやれば、お金もついてくる
・途中でゴールが変わることもある
・働くとは、お金を稼ぐためだけではない
・楽しい仕事をやったほうがいい
・楽しくいこう、楽にいこう
・今進んでいる道を、しっかり進めばいいんだよ
・楽しいを常に思ってやる
・仕事は全力でやれば楽しい
・目的は人さまざま

②もう1回やりたいですか?
「はい」68人
「いいえ」2人

③大人に対するイメージは変わりましたか?
「はい」50人
「いいえ」18人

④もう1回やるとしたら、どんな人と話したいか?
・面白い人、楽しい人
・とにかく色々な人と、色々な人生の話をしたい
・まんたりおさんと話したい
・明るくて楽しいひと
・また同じ人と、前回の続きを話したい
・働いている女性の人と、仕事のことについて話したい
・だれでも!
・お笑い芸人
・高校の先生
・大人と、普通の話
・料理に関わる仕事をしている人
・しっかり目標を持って、それに向かって一生懸命生きている人
・スポーツ選手(特に野球)
・美人で、可愛い人
・ノリがいい人
・大企業で働いている人と、働くことの大変さについて
・まだ話したことのない人と
・自分の話を聞いてくれる人
・社長さん
・色々なことを教えてくれる人
・自分が全然知らないことについて話したい
・若い男の人、女の人と仕事で苦しかったことについて
・イラスト系の仕事をしている人
・幼稚園の先生
・自分と似た考えの人
・公務員の人と、どんな仕事をしているのか
・教師
・働くということについて、もっと詳しく
・漫画家の人
・お金をがっぽり稼いでいる人
・仕事を始めたばかりの人と、どんな思いでいるのかについて
・自分の夢ややりがいとは思っていなかった職に就いた人と、
 夢ややりがいは大事か聞いてみたい
・仕事で、色々な経験をしている人
・自分の体験を話してくれたり、応援してくれる人
・まつもんみたいない人
・出版業をやっている人
・留学経験や、海外での仕事経験がある人
・まるちゃんとまた話したい
・前回と同じ人と、また話したい
・やりがいのある仕事に就いている人
・普通の会社員の人
・就職相談の人と、働くことについて
・自分が将来やるかもしれない仕事についている人
・立場が上の人
・就職したての人
・自分の将来の夢や、働くことについて
・長年仕事をしている人と
・トヨタで働く40代の人
・長い間仕事している50代の人
・長く生きた人と、その人の人生について
・できるだけたくさんの人と話したい
・自分の夢に近い人と話してみたい
・苦労をしてきた人


以上
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