スタンを外そうって。
他のスタンスタン系の国との差別化を図るために、もースタン取りたいよってんでつ。
キルギスは脱ソ連のイメージでスタンを取ったんでつが、あんまパッとしまてんね。
大統領が考えているのはカザフ人の国を意味する「カザフエリ」。
。。。もっとパッとしまてんね。
もーね、「ボラットスタン」にしちゃえよって思いまつ。
知ってまつ？
『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』
イギリスのニセドキュメンタリー映画なんでつ。
メタメタおもろいイギリスらしいウィットなコメディでつ。
これで、間違いなく全世界が注目する国名になるでしょう。
あ、『脳男』って邦画を見たんでつよ。
コレもメタメタおもろいでつね。
グロさとかすげーんでつ。
生田斗真クンの演技は岡田准一クンなんかはるかに超えちゃってまつよね？
ただ一つ、江口洋介氏の髪型だけがずーっと気になってまつた。
だって、歌手のＫＡＴＵＳＭＩでつよ。
知ってまつ？
んじゃ、カザフスタンの始まりでつ。
↓
１１ヶ国目、カザフスタンなり。
ビシュケクから向かうはアルマティってとこでつ。
けっこー近いでつ。
このアルマティでは初のカウチサーフィンってやつにトライしまつ。
現地のヒトともっと触れ合いたいからとか、現地の生活を体験してみたいからとか純粋な気持ちではなく、ほぼ８割が宿代を浮かせるためでつ。
そーでつ、カザフスタンは知られざる資源大国だもんで、物価がお高いんでつ。
純粋にカウチサーフィンやってるヒトいたら、すいまてん。
でも、本音を言えば殆どのヒトが宿代浮かせるためでしょ？
じゃなきゃヨーロッパとか別に要らんでしょ。
あんな先進国で現地の触れ合いとか言われても。。。ね。
で、今回お世話になるのはお父さんとふたり暮らしのアイマンさんでつ。
アイマンの家はアルマティから１時間ちょい離れたタルガルってトコにありまつ。
ここがすごい田舎で、雪深いトコだったんでつ。
そして、ホストのアイマンと日本人御一行様。
でね、タルガルとアイマン家がまたけっこー離れているんでつよ。
アルマティータルガル間はマルシュがあるんでつが、タルガルからアイマン家までは乗り合いタクシーで行くんでつよね。
で、ある日通勤するアイマンと一緒にアルマティまで出てみたんでつね。
したら、オールヒッチなんでつよ。
こっちでいうヒッチハイクはいわゆる白タクでつね。
手を右下に伸ばして、クルマが止まる。
行き先が同じなら、乗り込む。
料金はだいたい同じでつ。
ボッタクリとかはありまてん。
これはちょっと衝撃的でつたね。
毎日の通勤がヒッチとゆーか、全然知らないヒトのクルマ。
乗り合いタクシーなら意味がわかりまつが、完全にバイトなんでつ。
おもしろいシステムでつ。
これは中央アジアならではでつねー。
だから、ガチのヒッチハイカーは旅行するの大変でつね。
無料で乗せるって文化じゃないんでつから。
彼女は毎日の仕事が忙しいのにかかわらず、カザフ飯をいろいろ作ってくれまつた。
べシュバルマック。
コレは馬肉じゃなくて羊肉バージョン。
茹でたきしめんみたいな麺と一緒に喰らいまつ。
こっちの料理（遊牧民族）って、食うってより喰らうってのほーが似合いまつ。
アイマンのおやっさん。
典型的なソ連のヒトって感じでつ。
高倉健さんみたいに不器用で口下手で笑顔なしでつ。
ソ連時代のほーが良かったと。
崩壊後の混乱はカザフスタンでも、とてつもなかったみたいでつ。
そのせいで、アイマンのお母さんも若くしてお亡くなりになったそうでつ。
おやっさんもその時から、カラダの調子が良くないんでつ。
西さんは整体師だもんで、ちょこっと治療。
おやっさんは高倉健さんだもんで、うんともすんとも言いまてんが、毎日やってくれって言ってまつたから気に入ったんでしょう。
友達は美人さんでつねー。
ちなみに、眉墨さんでつ。
眉毛タトゥーでつね。
猫ちゃん超絶に可愛かったでつ。
アイマンの家にはなんとサウナまであるんでつよ。
で、週末になると親戚とかが集まるんでつ。
昔ながらの家にはお風呂なんてありまてんからね。
遊牧民はそもそもお風呂に入らないでつからね。
ワイルドだろぉ～。
アイマンにはスキー場にも連れてってもらいまつた。
あ、日本人御一行は滑らないでつ。
日本一ついてない西さんがいるのに、スキーでもやろーものなら軽くて骨折間違いなしでつからね。
久々にマリオ見せまつか。
まさぼん☆も。
あ、アルマティの町歩きは次回で。
初めてのカウチサーフィン、すげー楽しかったでつ。
なんだかんだで、１０日間もお世話になっちゃいまつた。
いやーfacebookといい、カウチサーフィンといい、こんなシステム作っちゃうヒトってホント天才でつね。
じゃ、だすびだーにゃ。
おまけいっときまつ。
がっつくまさぼん☆と優しく見守る西さん。
ま、さらっとね。
薄口でね。
あんまネタないのねーん。