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2008-11-26 13:15:21 Theme: ブログ

全ての人に使えるテクニック

歌の途中で音をはずす時は、大抵の人が「息が足りていない」ことが原因です。
音程ははずさないのに、どことなく聴き取りづらいという歌の場合も大抵は「息不足」が原因です。

皆さんのイメージの中で、声と息は同時に出す!と思っていらっしゃる方が大変多いと思いますが
実は合っているようで微妙にニュアンスが違います。
実際は「息の道の上に声が乗る」というのが理想です。道路が息、車が声だと思って頂くと分かりやすいでしょう。
舗装されていない道路を車が走るととてもガタガタ揺れるように、整っていない息の上に声を乗せると
歌声も揺れて不安定なものになります。

まずは「息の道」を整えることが肝要です。これには呼吸法の訓練が良いでしょう。
まず鼻から息をゆっくり5秒かけて吸い込みます。そして吸いきったところで息を5秒止めます。
そして口からゆっくり息を5秒かけて吐きます。10秒ずつでも構いませんが、慣れてこないと難しいと思います。
これを1回5セット。一日3回気が付いた時に行って下さい。自分の呼吸をコントロールすることで
より安定した歌声を出すことが出来るようになります。

また、リラックスして歌う為には、歩きながら歌うのも良いでしょう。
出来れば手は大きめに振って下さい。腕を振り回してもOKです。
歩くことで神経がそちらにいきますので、喉の緊張が緩くなりますし、手を振る事で肩の強張りが
とけやすくなります。脇を開けると身体が解放されて、良い声が出やすくなります。
肩に力が入ると腹式ではなく、胸式の呼吸になりがちです。身体全体をリラックスさせましょう。

次に歌唱テクニックを少し。
まず顔を柔らかくしましょう。
顔が強張ると折角音程がとれても上手に声になりません。
また口の中に熱々のごはんをほおばった感じ(はふはふという状態)で声を出しましょう。
大切なのは口そのものを大きく開けることよりも口の中を大きく開ける事です。
こうする事で喉の緊張を少しでも和らげて下さい。

お気に入りの歌の歌詞に「ん」がある場合、どうしても「ん」の部分の音はつぶれてしまいがちです。
この「ん」を歌うことによって、歌の仕上がりがぐんと良くなります。
「ん」を歌う時は、唇を閉じて、口の中を開けて(これが大切です)音を出しましょう。
口の中を閉じてしまうと喉に負担がかかり、思うような「ん」を歌うことができません。
また、語尾のあしらいも丁寧にすることによって、厚みのある歌になります。
大抵の歌詞の語尾は、伸ばしたり、短く切ったりという指定が多いので、そのひとつひとつの作業を
丁寧に歌い込みましょう。他の人に差をつける事ができる事、請け合いです。

さて、ここまで字ばっかりで読み進めにくかったかもしれません。
最後までおつきあい頂いてありがとうございました。
また、有効な方法やテクニックを思い出し次第加筆して参ります。
2008-11-26 13:14:49 Theme: ブログ

「耳の悪い音痴」の直し方

ある意味こちらが本題かもしれません。
「耳の悪い音痴」
は、自分で歌う音を想像できないので、正しい音を正しく声に出すことが
できないという事です。
自分の歌う音を想像できないというのは「音程が取れない」という事です。
歌を上手に歌う以前の問題です。

音程を取るというのは、階段の上り下りに似ています。
音程がとれないというのは、目をつぶって階段を上り下りするのと同じです

この辺りかな?とおそるおそる足を踏み出すもののやはり見えていない分とても不安になりますよね。
それが一段ならまだしも、2段、3段となると目をつぶってはもはや危険です。
同じように、次の音が想像できないまま音を出すと階段と同じく音程を踏み外してしまいます。
ではどうすれば良いのでしょうか。
目を開けて階段を上り下りする=次の音が分かっていればはずさないという事です。

皆さんは気導音とか骨導音という言葉を聞いたことがありませんか?

気導音は、空気を伝って聞こえる音。普段我々が耳にしている音の事です。
骨導音は、自分の顎や頭蓋の骨を伝って聞こえている自分の声の事です。
よく録音テープに自分の声を録って聴くと「あれ?自分の声じゃない!」と思うという話を聞きますが
これがまさにそれです。
人の声は気道音で耳に伝わり、自分の声は
骨導音で聞こえているために録音テープに録った
自分の声(気道音)は耳慣れなくて変に感じる現象です。

自分の声(歌声)を正しく認識する事はとても大切です。
ものまね芸人さんが何故すごいかというと、自分に聞こえている骨導音ではなく、
他の人に聞こえる気導音でどのように聞こえているのかを判別できるからなのです。

ではまず正しく音程を取る練習から始めましょう。
ピアノに直に耳をあてて音を鳴らし、その音を歌います。
アップライトでもグランドでも生ピアノがあれば一番良いです。
これで
直接骨に音の振動が伝わりますので、耳よりも確実に音をつかむことが出来ます。
ド→レ、レ→ミと一音ずつ確認しながら歌って下さい。繰り返す事でだんだん音程が身に付いてきます。
次にドレミファソラシドと音を鳴らし、その直後に自分が同じようにドレミファソラシドと歌って下さい。
それを録音して聞き比べて下さい。

最初から音がはずれているようならピアノに耳をあてる所からやり直しです。
途中であれ?と思う音程が出てきたら、そこがあなたの苦手な音程です。
例えばミ→ファが苦手だったり、ラ→シが苦手かもしれません。
その苦手な音程のあたりを徹底的に練習しましょう。

その次はさっきの逆です。ドシラソファミレドと音を鳴らし、そしてドシラソファミレドと歌い、録音。
それを聴いてまた苦手な所は徹底的に練習して下さい。
これで自分の歌う音を想像する、そして自分の出している音を認識するというところまでを
克服する事ができます。
その際、出来れば他の人にも聴いてもらえると良いでしょう。自分では合っていると思っていても、
実際にははずれていたとなると、自分の出している音の認識には程遠くなります。
とにかく「よく聴いて」歌うこと。これが大切です。なんとなしに音を聴くのではなく、
音の響きをよく聴いて下さい。

さて、音程がざっと取れるようになったら、次は歌いたい曲を用意して下さい。
本当は簡単な曲からが良いのですが練習に飽きたら意味がありませんので、好きな曲でも結構です。
その曲を全て歌詞ではなくドレミで歌って下さい。
小・中学校の音楽の時間でこういう歌い方させられましたよね^^
あれ、実は音痴矯正に結構効果があるんです。
歌詞ではなく、ドレミで歌うことによって、音程が見えてきます。
次の音が何かというのを想像しやすくなります。

さて、これでもうちゃんと歌えるようになった!でもちょっと待って下さい。
ドレミファソラシドでは歌えても、曲を歌詞をつけて歌うとなると意外と難しい!という事態が待っています。
ここからは「慣れない音痴」と同じです。音程さえとる事が出来れば、後はひたすら練習あるのみです!
2008-11-26 13:14:26 Theme: ブログ

「慣れない音痴」の直し方

「慣れない音痴」の方は自分で出す音を想像することが出来ています。
そして出した音がずれていると言うことも認識できています。
と、いうことは残すはその
想像した音を正しく声に出すだけ
なのです。
この想像した音を正しく声に出せないというのにも二通りあります。
一つはどの音も想像通りに出せない場合。
もう一つは高音、あるいは低音に限って、正しく声に出せない場合です。

「どの音も自分の想像通りに歌えていないみたい」

このタイプは大抵は喉の緊張により硬くこわばってしまい、実際に想像した音とは違った音が
発せられてしまっている場合です。この「喉の緊張」は何故起こるのかと言いますと、その曲、
もしくは歌自体を「歌い慣れていない」せいなのです。
または人前で歌うのが恥ずかしい!と歌い慣れているはずの曲でも緊張してしまう事もあります。
身体が硬くなることで、喉も硬くなり、その結果思うような音程で声が出ないという結果になります。

ではこの場合の音痴はどうしたら直るのか?
実はこれはひたすら歌い続けるのが音痴克服に一番効果的なのです。
自分で出した音を聴き取ることができるのがこの「慣れない音痴」の人の強みですので、
自分が納得いく音が出るまでひたすら歌い続けて下さい。
もちろん自分の声をテープに録る方法もオススメです。
自分の声を聴くのは最初は恥ずかしいのですが、音程が合ってくるのを確認できると
達成感が沸きます。
また、このタイプは「息不足」も要因のひとつと考えられます。
息不足については下記の全ての人に使えるテクニックを参照して下さい。

「この歌の高い音(低い音)がどうしても上手く歌えない(その音だけ音程がはずれる)」

このタイプはもはや音痴とは言えません。
何故なら、高音や低音に限ってという場合は、自分の歌える範囲の音域(歌唱範囲)を
既に超えているからこそ上手く音(声)が出ないのです。
これは自分が歌える音域を広げる訓練をすれば問題は解決します。
まずは腹筋を鍛えること、そして背筋も同時に鍛えることで呼吸(息の流れ)が安定しますので、
その上で声を出す訓練(練習)を行って下さい。

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