9h
テーマ:なるほど!先日、「文化経済研究会セミナー」に参加しました。
私が尊敬する谷口先生が主催するセミナーで、毎回「なるほど!」というヒントをもらえます。
今回ご紹介するのは、株式会社キュービック 油井(ゆい)社長の講演です。
株式会社キュービックは、2つの事業を展開する会社です。
①旧来型カプセルホテルの再生
②新型店舗「9h」の展開・・・2009年12月開業(京都 四条寺町)
①②とも、お父様から引き継いだカプセルイン秋葉原の再建を通して確認したことを、①は他社に対して、②は新しい事業として展開していらっしゃいます。
新型店舗「9h」のコンセプトは、
シャワー(1時間)+睡眠(7時間)+身支度(1時間)=9時間
①機能を絞り込み品質にこだわる
②誰もが快適に使える
②日常の道具として24時間機能する
サービスポリシーは、
①清潔・・・見えても良いスタイルで24時間清掃をしている
②安心・安全を担保する・・・禁煙、飲食禁止、毎月1回防災訓練、ミネラルウォーターの備蓄
と非常に明確です。
航空業界が、フルサービスからLCC等のローコストへと 次々に業態進化するように、ホテル業界も業態進化しています。
「9h」はローコストの次の業態として、時間や機能を切り出しています。
好きな時間に必要なだけ、快適な時間を過ごすことが出来ます。
時間料金 午後9時~翌午前9時 400円/h 午前9時~午後9時 300円/h
9時間以上の滞在(10時間~17時間)は4,900円
・料金はチェックイン時に現金もしくはクレジットカードで支払
・24時間365日、いつでもチェックイン可能
・最大17時間まで滞在可能
また、宿泊客の安心と安全を担保するために、
・男女別フロア、別エレベーター
・マナーとセキュリティを維持するため会員制
・初回利用時に身分証提示
・全館禁煙
というシステムになっています。
もともと、カプセルホテルは坪効率が非常に高く、効率の良い業態なのだそうですが、初期投資はビジネスホテルの5分の1、1室当たり運営経費は4分の1で納まるのだそうです。
昔は酔っぱらって帰れなくなったときの最終手段みたいなイメージだったカプセルホテルが、今後大きく進化していく可能性を感じました。
実際、カプセルホテルは、未来的・合理的で使いやすい宿泊施設として海外での評価が高く、
YOTEL・・・NYタイムズスクエアに700室・5200円
easy hotel・・・3300円~
等が展開中です。
オイルマネーが資本参加し、航空会社が運営するケースが多いのだそうです。
このセミナーの中で、事業再生におけるキーワードがいくつかありました。
・ 悪化しているのに変化を避けて目をつぶるのは「緩慢な自殺」である
・代わりがいくらでもあるポジションにしがみついて良いのか?
・儲かるとは、正しい(必要とされる)ことをすること
・売上を上げることを真剣に考える・・・経費を抑えることでは無い
・売上を上げる構造になっているか?・・・ 根性論では無い
・新しいお客様に出会えているか?
・その事業は魅力的か? などなど
ちなみに、油井社長は、
カプセルホテル=坪効率が非常に高い というメリットを活かして、ビジネスホテルが出店できない好立地( 駅・空港・サービスエリア・オフィスビル)などに展開をしていくそうです。
NBR














」とぜーんぜん楽しんでくれませんでした

















