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今回は,旅の2日目。聖地モンセラットへのショートトリップの模様をお届けします。
この旅の旅程は↓↓↓
1日目 高知を朝一発。成田(12:00発)からフィンエアー(AY074)にてヘルシンキ(15:20着)へ。ヘルシンキ(17:25発)からAY3269にてバルセロナへ(20:20着)。バルセロナ泊。
2日目 モンセラット日帰り観光。バルセロナ泊。
3日目 サグラダファミリア他市内観光。バルセロナ泊。
4日目 サン・セバスチャンへ移動。午後からバル巡り。サン・セバスチャン泊。
5日目 サン・セバスチャン観光の後,バルセロナへ移動。バルセロナ泊。
6日目 バルセロナ市内観光。バルセロナ泊。
7日目 バルセロナ(10:15発)からAY3270にてヘルシンキ(15:10着)。ヘルシンキからAY073にて成田へ(17:20発)
8日目 成田に帰国(10:05着)。夕方無事に高知へ。
2日目 モンセラット日帰り観光。バルセロナ泊。
3日目 サグラダファミリア他市内観光。バルセロナ泊。
4日目 サン・セバスチャンへ移動。午後からバル巡り。サン・セバスチャン泊。
5日目 サン・セバスチャン観光の後,バルセロナへ移動。バルセロナ泊。
6日目 バルセロナ市内観光。バルセロナ泊。
7日目 バルセロナ(10:15発)からAY3270にてヘルシンキ(15:10着)。ヘルシンキからAY073にて成田へ(17:20発)
8日目 成田に帰国(10:05着)。夕方無事に高知へ。
旅の2日目。バルセロナの散策もしないまま,3人が元気なうちにモンセラット< Montserrat >に行っておこうということになりました。
モンセラットは,ガウディも何度も訪れて建築のインスピレーションを得たという,カタルーニャの聖地です。ご存じない方のために,「地球の歩き方」を引用します。
バルセロナから北西へ約50km。日帰り観光地として人気の高いモンセラット。「のこぎり山」という名のとおり,奇怪な形の岩山がそびえ立つ。ワーグナーはオペラ『パルシファル』でこの景観を舞台背景に使い,ガウディもここを訪れては建築のインスピレーションを得たという。山の中腹には修道院があり,「ラ・モレネータ」と呼ばれる黒いマリア像が祀られている。9世紀に羊飼いの少年が洞窟でマリア像を見つけて以来,モンセラットは多くの巡礼者が訪れる聖地となった。またフランコ独裁時代にも禁止されていたカタルーニャ語でミサを行うなど,カタルーニャ人の信仰と民族意識の中心としての役割を担ってきた。
まずは,券売機でモンセラット行きのチケットを購入します。
スペイン広場駅< Pl Espanya >から,10:36発のマンレザ< Manresa >行きのカタルーニャ鉄道R5線に乗り込みます。
いや。ホントは9:36のに乗り込む予定だったんです。。。
でも,揃いも揃って3人とも迷うことなくカタルーニャ広場駅< Pl Catalunya >に行ってまして。。。
妻との旅行ならこんなことはあり得ないのですが,男3人旅で3人ともが油断してたという
車内の表示はなかなか分かりやすいです。
約1時間で,Aeri de Montserrat駅に到着です。
駅を出ると,目の前がロープウェイ< Aeri >の駅です。
アレに乗るんですアレに
乗ってしまえば10分かからずに高低差544メートルを一気に昇ってモンセラットへ。
スリル満点でした。
駅には,モンセラットの案内図。
標高700mを超えた山中に突如として現れるモンセラットの街並み。
まずは,腹ごしらえ。
街中に唯一あったレストラン『 La Cafetefia 』でランチです。
セルフサービスのお店。自分で好きなものを選んで最後にお会計という仕組み。
私のチョイスは,朝ごはんを食べすぎてあまりお腹が空いてなかったので,カタルーニャ産サラミ< LLONGANISSA >のサンドイッチにグリーンサラダとビール。
サンドイッチが3.90EUR,サラダが4.10EUR,ビールが3.30EURでしめて11.30EUR。観光地価格ですね。それにしてもサラダが一番高いという
お腹いっぱいになったところで,今度はフニクラ< Funicular >と呼ばれるケーブルカーに乗って,さらに高いところを目指します。
車内はなかなかの混雑ぶり。屋根は透明な仕様で,外の景色が見えるようになってます。
標高1,000m近くのサン・ジュアン< San Joan >から見える街並み。
モンセラットの山々も間近に。それにしてもお天気が良くて何よりでした。
遠くには輝く地中海も見渡せました。
しばらくサン・ジュアンでお散歩をして雄大な景色を堪能した後は,再びフニクラで下に戻ります。向かった先は,モンセラット修道院< Al Monestir de Montserrat >。
大聖堂の創設はもともとは9世紀。
15世紀以降,ベネディクト会の聖地として発展してきたそうです。ただ,建物自体は,ナポレオンの攻撃を受けて破壊をされてしまい,現在の建物は再建をされたもので比較的新しい建物みたいですね。
中庭はパワースポットらしいです。
聖堂の中は荘厳な空気に満ち溢れています。
信仰のシンボルとされる「黒いマリア像」は聖堂の奥に祀られています。
オンシーズンはかなり並ぶらしいのですが,全く並ぶことなく,直に手で「触れる」ことができました。
予想以上に満喫できたモンセラットへのショートトリップ。
次回はこの聖地モンセラットへの行き方をご紹介しておきたいと思います
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