よしあきのブログ

世の中の疑問点、矛盾点が気になって、徒然と書いています。


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$よしあきのブログ-11月は児童虐待防止推進月間です

【チャットに熱中する母親が1歳の娘を放置死】

高熱を出していた1歳7か月の三男を自宅で放置し、死亡させたとして
滋賀県警に6月、逮捕された母親の高橋由美子容疑者(29・大津市)について、
大津地検は2日、保護責任者遺棄致死罪で起訴した。
インターネットのチャットに夢中だったという特異な状況に、
専門家は「ネットは育児放棄(ネグレクト)を引き起こすリスクが高い」と警鐘を鳴らす。

起訴状などでは、高橋容疑者は、昨年6月24日頃、
大津市の自宅で高熱を出している希旺(ねお)ちゃんに適切な医療措置を受けさせず、
2日後に気管支肺炎で死亡させた
とされる。
高橋容疑者は逮捕時、
「誰かに慰めてもらいたかった。育児の全てが面倒になった」と供述。
地検は3か月余りの鑑定留置を行い、
「当時も今も刑事責任は問える」という結論を出した。

高橋容疑者は事件当時、次男と希旺ちゃんとの3人暮らし。
離婚しており、希旺ちゃんの出産直前に長男を事故で亡くしていた。
捜査関係者によると、高橋容疑者は、海外とのチャットで
昼夜逆転の生活をしていたとされる。
かつては希旺ちゃんに愛情を注いでいたものの、
事件の数か月前には食事にパンを用意するだけとなり、
亡くなる直前もヘッドホンで音楽を聴きながらパソコンに向かっていたという。

育児放棄(ネグレクト)は一般に、子どもに食事を与えないなどの
保護者としての責任を果たさない場合をいう。
子どもを家に残して外出したり、パチンコ中に車に置き去りにしたりなど
命を危険にさらす行為も含まれる。

『読売新聞』 2012年11月3日付


児童虐待は、①身体的虐待、②心理的虐待、③性的虐待、
④ネグレクト(育児放棄)の4つに分類されます。

このうち、ネグレクトが最も深刻だといえます。
①~③は、何かをすることによって起こる虐待ですが、
④のネグレクトは、子どもとの関わりを断つことによる虐待。
つまり、子どもに「無関心」という、「愛」とは真逆のものだからです。


【苫小牧市・男児殺人死体遺棄事件】(2007年4月)


≪以下は、ニュース記事から抜粋≫

苫小牧市の自宅に幼い長男と三男を1か月以上放置し、
三男を死亡させて遺体を遺棄したとして、殺人と死体遺棄、保護責任者遺棄の
罪に問われた無職・山崎愛美被告(21)の判決公判(杉浦正樹裁判長)が
2007年12月18日、札幌地裁室蘭支部でひらかれ、
懲役15年(求刑懲役20年)が言い渡された。
裁判長が、
「幼い兄弟の飢えと苦痛は想像を絶する。計画的で非情で残酷な犯行」とまで言った、
「置き去り」のおぞましい実情とはどんなものだったのか。
弁護側は、
「(被告の)不幸な生い立ちや、経済的な困窮」を挙げて情状酌量を求めていたが、
判決や各紙の報道などから見える事件の実態はまさしく「地獄絵図」である。

事件は山崎被告が、2006年10月30日、自宅に鍵をかけた時から始まる。
山崎被告は長男と三男の存在を疎ましく思い、部屋に放置して餓死させることを考えた。
山崎被告はチャーハンを食べさせたあと、
12月初旬まで交際相手の家に行ったままで2人を放置。
1か月以上あとに再び自宅の鍵を開けるまで、2人の幼子は飢えのなかで苦しんでいた。
幼い三男は餓死したが、長男は生の米や生ゴミ、
冷蔵庫にあったマヨネーズを食べて命をつないでいたという。


山崎被告は裁判のなかで、長男が生きていることに驚き、
長男は「ママ、遅いよ」と駆け寄ってきたと証言している。
その後、山崎被告は三男の遺体を交際相手の家にある物置に遺棄した。
自分を放置したにも係らず「ママ、遅いよ」と駆け寄る長男の姿はなんとも哀れだ。
そして、生きていた長男が、弟の遺体を横に生活した体験は地獄だったろう。

【児童虐待事件(子ども虐待事件)の歴史】(←クリック)
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なんか、読んでいるこちらがうれしくなるような記事があったので紹介します。

 

群馬県内で買い物代行や高齢者の安否確認、

塾などの習い事に通う子どもの送迎など

新しいサービスを手がけるタクシー会社が増えている。

共通するのは、車を自ら運転できない「交通弱者」を対象にしている点で、

車社会の本県に合ったサービスといえる。

事業者は「気軽に利用してもらえるようにしていきたい」と呼びかけている。

 

新和タクシー(前橋市元総社町)は10月から「ヘルパータクシー」の名称で、

客を乗せずにサービスを行う「救援事業」を本格的に始めた。

サービスは、買い物代行高齢者の安否確認自動車のバッテリー充電

忘れ物の受け取り病院の順番取り処方薬の受け取りの6事業だ。

いずれも、基本料金は移動時間も含め、30分で2500円

以降30分ごとに2200円が加算される

 

本県では、商業施設の郊外化などが進んでおり、

車を持たず日用品の購入も難しい「買い物難民」が増加している。

また、独居老人の孤独死も社会問題となっている。

こうした問題に対応する救援事業は、

24時間365日営業するタクシー会社の利点を生かしたサービスだ。

会社側にも、客の待ち時間を有効に利用できるメリットがある。

 

同社の高齢者安否確認は、県外に住む家族らからの依頼を想定。

所在を確認した上で、連絡する仕組みで定期的な利用も見込む。

同社の武田恭直副社長は

「運転手には地域に詳しい人も多い。地元ならではの視点でサービスを行いたい」と語る。

 

群馬運輸支局によると、こうした救援事業を行うタクシー会社は増加傾向にあり、

10月現在で認可したタクシー会社は、県内で9社に上る。

一方、通常のタクシー事業で交通弱者に目を向けたサービスに取り組む動きもある。

「榛名観光」(高崎市上並榎町)は、2005年から習い事に通う子どもを、

送迎する取り組みを行っている。

子どもの緊張を和らげるため、

乗務員を全て子育て経験のある女性にしたのが特徴だ。

利用には、会員登録が必要だが、特に共働きの家庭などに人気があるといい、

会員は月に2、3件ずつ増加。登録件数は約180件に上る。

 

新しいサービスの増加に伴い、利用者の利便性を向上させようと、

県内のタクシー会社など、66社が加盟する県ハイヤー協会は

ホームページでの情報提供を強化。

サービス内容が一目で分かる取り組みも始めている。

 

『読売新聞』 2012年10月30日付

 

大阪府に住んでいる僕には関係ありませんが、

こういう事業が展開されているのを思い浮かべると、笑みがこぼれます。

昨今、利用者を虐待したり、福祉サービス費を不正受給したりする福祉施設が

表面化していますが、そんなところに「福祉」など存在しません。

この記事のような取り組みこそがまさに「福祉」だと僕は考えます。

 

福祉をビジネスとして考えることに抵抗があるという風潮がありますが、

利用者が満足しているなら、営利目的で福祉をしてもいいと思います。

まっとうなビジネスで福祉ができるのなら、どんどんするべきです。

日本には、福祉で金儲けをしてはいけないという古い考え方があるから、

事業所が助成金やサービス費を不正受給する事件が起きるんです。

堂々と「福祉で儲けています」って言える世の中になればいいと思います。

そういう発想なしに、福祉で利益を得てはいけないと言ってたら、

福祉は衰退していくでしょう。

 

群馬県のタクシー会社は、社会福祉に貢献した企業がもらえる

「企業フィランソロピー大賞」をもらえるかも知れませんね。

 

企業フィランソロピー大賞 (←リンクあり)とは】

事業活動を通じて培われた経営資源を生かして、

社会の課題解決のために一石を投じた企業を顕彰し、

21世紀の企業行動モデルを広く世に示すものです。

 
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厚生労働省は、

「児童養護施設などの入所児童らに対する施設内虐待」の把握件数が、

2011年度は全国で46件あり、被害に遭った子どもは85人との集計をまとめ、

社会保障審議会児童部会の専門委員会に報告した。

 

児童相談所や自治体への通告、届け出件数は、

10年度から調査継続のものを含めて206件。

虐待と認定されたのは約2割にとどまり「氷山の一角」との指摘もある。

206件のうち、関係者の証言が食い違うなど

虐待の有無を判断できなかったケースが24件あった。

 

委員からは

「実態を把握するには『虐待の恐れがある』というような拾い方を

するべきではないか」との意見が出た。

 

「共同通信」 2012年10月15日配信

 

虐待と認定されたのが全体の2割というのは、自然に考えて、少ない。

逆の言い方をすれば、通告や届け出されたうち、

大半の8割が虐待ではないというのは不自然ではないでしょうか。

通告や届け出をした人は、虐待を相当、疑ったはずです。

そして、虐待を疑われた側(施設職員)も素人ではないので、

うまく言い逃れて、虐待と認定されなかったケースがきっとあるはずです。

 

施設の子どもが自分で訴えることは、なかなかできないでしょうから、

施設内で虐待と思わしきことがないか、専門性の高い職員が、

監視していかなければならないと考えます。

児童福祉に関する専門性が低い職員も中にはいると思います。

相談支援業務は、社会福祉士でないといけない訳ではないですから…。

施設内虐待の防止は、施設職員の専門性の高さが重要となります。

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