よしあきのブログ

変わり者ですが、柴犬と心のつながりが大好きです!


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厚生労働省は、

「児童養護施設などの入所児童らに対する施設内虐待」の把握件数が、

2011年度は全国で46件あり、被害に遭った子どもは85人との集計をまとめ、

社会保障審議会児童部会の専門委員会に報告した。

 

児童相談所や自治体への通告、届け出件数は、

10年度から調査継続のものを含めて206件。

虐待と認定されたのは約2割にとどまり「氷山の一角」との指摘もある。

206件のうち、関係者の証言が食い違うなど

虐待の有無を判断できなかったケースが24件あった。

 

委員からは

「実態を把握するには『虐待の恐れがある』というような拾い方を

するべきではないか」との意見が出た。

 

「共同通信」 2012年10月15日配信

 

虐待と認定されたのが全体の2割というのは、自然に考えて、少ない。

逆の言い方をすれば、通告や届け出されたうち、

大半の8割が虐待ではないというのは不自然ではないでしょうか。

通告や届け出をした人は、虐待を相当、疑ったはずです。

そして、虐待を疑われた側(施設職員)も素人ではないので、

うまく言い逃れて、虐待と認定されなかったケースがきっとあるはずです。

 

施設の子どもが自分で訴えることは、なかなかできないでしょうから、

施設内で虐待と思わしきことがないか、専門性の高い職員が、

監視していかなければならないと考えます。

児童福祉に関する専門性が低い職員も中にはいると思います。

相談支援業務は、社会福祉士でないといけない訳ではないですから…。

施設内虐待の防止は、施設職員の専門性の高さが重要となります。

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厚生労働省の発表によると、

共働きやひとり親家庭の「小学生の子ども」を

放課後に校内などで預かる「放課後児童クラブ」(=学童保育)

今年5月時点で1年前に比べ、524か所増え

過去最多の2万1085か所になりました。

しかし、待機児童数は減るどころか、増えているのが現状です。

 

定員超過などで利用できなかった子どもは、

113人増加し、7521人いました。

その原因として、施設が増えることによって、

預けようと思う保護者が増える「いたちごっこ」の状況が

続いていることがあり、

「待機児童」解消の難しさが鮮明になりました。

 

利用児童数も施設数と同様、過去最多となり、

前年より1万8911人多い、85万1949人に達しています。

 

少子化社会にも関わらず、いくらでもニーズがある放課後児童クラブ。

このデータから言えることは、共働き家庭やひとり親家庭の割合が、

20~30年前と比較して、相当高くなっているということです。

そうなった背景には、不景気などの社会経済も要因としてあるでしょうが、

離婚率や「未婚の母」の割合の増加が考えられます。

 

離婚しやすくなった、あるいは未婚でも子どもが産みやすくなった

社会的風潮があるのでしょうか。

なぜ、少子化が進んでいるのに、放課後児童クラブ(学童保育)の

利用が必要な子どもが年々、増加しているのか。

それについても調査することによって、

社会が抱えている根本的な課題が明らかになるはずです。

厚労省には、これについても調査することが望まれます。

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映画『隣る人』公式ホームページ(←クリック)

児童養護施設とは、虐待や死別などによって、
親と暮らせない子どもたち(原則、3歳~18歳)が生活する福祉施設です。

埼玉県加須市の児童養護施設「光の子どもの家」(←リンクあり)で、
2003年から8年間かけて撮影された記録映画「隣なる(となる)人」が、
各地で随時、公開されています。

この施設には現在、2~18歳の計36人が入所し、職員と共に暮らしています。
子どもと職員が1対1の関係を築きやすいよう、
少人数で共同生活しているのが特徴です。

専門用語でいうところの「小舎制」で、
まだ小舎制の児童養護施設は少なく、大人数の「大舎制」が一般的です。

この映画は、小学校低学年の2人と担当職員の日常を中心に描いており、
2人は毎日、職員の作るご飯を食べ、寝る時は絵本を読んでもらいます。
その中で、安心できる親子のような関係を築いていきます。
一方、施設に訪れた実母に困惑する子どもの様子や、
職員の配置替えで担当職員と離れる時に、
子どもが泣き叫ぶシーンなども記録されています。

作品タイトルの「隣る人」は、この社会福祉法人の理事長、菅原哲男さんの造語で、
「子どもの存在を丸ごと受けとめる大人の存在」という意味だそうです。
菅原さんは「施設の子に限らず、どんな子どもにも『隣る人』は必要」と話し、
この映画の監督も
「子どもが特定の人と毎日一緒に過ごし、自分の存在を受け止めてもらう。
そんな当たり前に思えることが、子どもの成長に大切だということを伝えたい」と話しています。

【あらすじ】
保育士のマリコさんは、地方にある児童養護施設で
ムツミとマリナの親代わりとなって寝食を共にしている。
そこではやむを得ない事情から親と同居できない子どもたちが住んでおり、
ときどき二人はマリコさんをめぐってケンカをすることもある。
そんな折、ずっと離れて暮らしていたムツミの母親が、
もう一度子どもと暮らしたいと願って施設を訪れる。


こういう映画こそ、レンタル店で借りられるようにしてほしいですね。
福祉的なドキュメント映画は、大規模上映しないので、
レンタル店に置いていることは、まずありません。

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