10月17日(月) NHK「あさイチ」で

”放射線大丈夫?日本列島・食卓まるごと調査”という番組が放映されました。



(NHK ホームページより引用開始)


【放射線大丈夫?日本列島・食卓まるごと調査】


福島第一原発事故から7か月たった今でも消えないのが、食への不安。
子供を持つ母親を中心に、食への不信感が根強く残っています。


そこで「あさイチ」では、「日本列島食卓まるごと調査」と題し、
大規模な全国調査に乗り出しました。全国各地のご家庭にご協力いただき、
一週間のあいだ食卓に上った食材を、まるごと放射線の検査にかけ細かく
分析してみました。


すると明らかになった、常識を覆す驚きの数値とは・・・?



■食卓まるごと調査とは?


◆参加者は?


今回調査にご協力いただいたのは全部で7家族です。


福島からは、郡山・須賀川の2家族。


郡山のご家庭は、地元福島の農家を応援したいと、なるべく地元の野菜を買うようにしています。


しかし、9か月になる赤ちゃんに、本当にこのまま地元の野菜を与え続けて本当に大丈夫なのか、不安が消えません。


一方、須賀川の一家は、農家で、家で食べる野菜のほとんどが自家製のもの。


ただし、野菜は出荷しておらず、これまで放射線の検査は一度も受けたことがありません。


さらに、水も水道ではなく、敷地内からわき出るわき水を使っています。 


東京からは、2家族が調査に参加。江戸川区にお住まいの一家は、食品からの被ばくをなるべく減らすため、西日本の食材を食べるようにしています。


もう一家族は目黒から。


こちらは、産地は気にせず買い物しています。


そのほか、全国的な広がりを知るため、札幌(北海道)、岸和田(大阪)、廿日市(広島)のご家族にもご協力いただきました。


それぞれ、地元の食品を食べることが多い方々です。


地域による差は、出るのでしょうか?



◆分析のしかたは?


それぞれの家族に一食分余分に食事を作ってもらい、一日分をまとめてミキサーにかけて完全にかき混ぜ、分析用のサンプルを作ってもらいます。


それを一週間続けて東京の研究室に送ってもらいました。


分析をしたのは、首都大学東京・福士政広教授研究室です。精密に測定できる「ゲルマニウム半導体検出器」を用い、各サンプル7,200秒かけて分析しました。


これは現在通常行われている食品検査より長く、より精度の高い測定ができます。


さらに各家庭1サンプルは、30,000秒の追加測定を行いました。



■調査の結果は?


今回、放射性セシウムが検出されたのは、7家族中、5家族。それぞれ一週間のうち1日から検出されました。


・札幌 セシウム134・・・5.69ベクレル/キログラム
・須賀川 セシウム134・・・3.66ベクレル/キログラム
・江戸川 セシウム134・・・4.05ベクレル/キログラム
・目黒 セシウム137・・・8.97ベクレル/キログラム


郡山と廿日市では、今回測った一週間では、放射性セシウムは全く検出されませんでした。
また、水と今年の新米は、各地で別に測定しましたが、今回の調査では放射性セシウムは
全く検出されませんした。


詳しい分析結果 を見る(PDF ※PCのみ)



おむすびのブログ-P1


<訂正>江戸川で30000秒計測したサンプルは、正しくは9月21日のものです。



■続々登場・放射線測定機


自治体が行っている検査だけでなく、民間企業の間にも独自に放射性物質の検査をしようという動きが広がっています。


こうした世相を反映し、食品関係の新技術の展示会では、放射性物質の測定機器が多数出展され注目を集めていました。


◆取材した食品の展示会:食品開発展2011(Hi/S-tec)


2011年10月5日~7日
ホームページ:
http://www.hijapan.info/



■食品の暫定基準値は大丈夫?


日本では福島第一原発の事故後、食品の暫定基準値が定められました。現在、“暫定”ではない基準値を定めるため、議論が続けられています。


≪食品の暫定基準値≫ 放射性セシウム
・飲料水、牛乳・乳製品・・・200ベクレル
・野菜類、穀類、肉・卵・魚、その他・・・500ベクレル
(1キログラム もしくはリットルあたり)



おむすびのブログ-P2


一方、チェルノブイリ原発事故で国土の多くが汚染されたベラルーシでは、摂取する量に合わせて、品目ごとにきめ細かい基準値が決められています。



おむすびのブログ-P3



この基準値について、ベラルーシで「放射能から人々を守る」ことを目的に設立された民間の研究所の副所長・ウラジーミル・バベンコ氏にインタビューしました。


ベラルーシの基準値が、“暫定”でなくなったのは、事故から6年後の1992年のこと。


バベンコ氏は、日本でも事故後一年をめどに、日本の食生活に合わせた基準値を設定すべきだと指摘しています。




■ウラジーミル・バベンコ氏の著書が日本語訳で出版されています


『自分と子どもを放射能から守るには(日本語版特別編集)』  
ウラジーミル・バベンコ(著)、ベラルーシ・ベルラド放射能安全研究所(著)、
今中哲二(監修)、辰巳雅子(翻訳)


(引用終了)




私も思ったのですが、Twitterでやはり同じ意見が散見されました。



もはや “暫定基準値”は不要なのでは?



こうした報道が行われるということは、近々暫定基準値を撤廃する『布石』なのかもしれませんね。



それで何年後かには、

ベラルーシでは“暫定”でなくなるまでに6年間懸ったけど、日本はたった1年で解除出来ちゃったもんね~♪

とか言ってそうな気がする(-"-;A

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