2004年10月26日

デジタルからアナログへ

テーマ:恋愛感
多恵子との恋愛は
順調に進んでいた。
いっしょに過ごす時間は
男としての悦びを自覚させ
そして彼女もまた
女としての悦びに目覚めていた。
満ち足りた濃厚な時間が
二人の距離を限りなくゼロに
近づけていった。

ただし、私は初めから
多恵子に全てを求めてはいなかった。
それは、多恵子の問題ではなく
私自身に起因していた。
その意味で
多恵子との関係には満足していたし
様々な点で相性も良かった。

自覚していた違和感に背いたこと、
唯一の罪が自分を追い込んでいった。
また、その背徳感が
彼女をオンリーワンにすることを拒んでいた。
その一方で
自分自身が孤立することも、避けていた。

理屈では割り切れない
身勝手な思いであることは
十分解っていた。
しかし、恋愛は多種多様。。。
デジタル的な意訳ができないこと
それも決して珍しくはないはずだ。

私はモノクロの世界から
鮮やかな彩りの世界を求めて
走りはじめていた。
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2004年10月15日

恋愛感の変化

テーマ:恋愛感
大学生活にも慣れてきた頃、
私の恋愛感は、大きく変化していった。

それには、いくつかの伏線があった。

ひとつは、成就しなかった恋の反動。
熱い思いが、たった一瞬で壊れたこと・・・
恋愛に無防備だった自分が、
人生で初めて、
現実を受け入れた。
そして、無意識に、
防御する手段を求めていた。

もうひとつは、母親の不可解な行動。
経済的に不安定だった私の家庭では、
夫婦喧嘩が絶えなかった。
そんな環境の中で母親は
常に、無条件で、絶対的に、
正しい存在だった。
そう信じて、疑わなかった。
パートに出ていた母親は、
あるときを堺に、
早朝、父が出勤したあと
電話でこそこそと、話をするようになった。
夜の帰りも、遅くなった。
息子の視線が気になったのか、
公衆電話で人知れず長話をしていた。
母親の女性としての側面が、
こんな形で認識されるとは、
夢にも思っていなかった。

そして、
私の純白な恋愛のキャンバスは、
何のためらいもなく、
鮮やかな彩りを求めて、
自由に走りはじめた。
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