拉致、監禁

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職場の研修で1泊2日で奈井江に研修に行ってきました。FD(Faculty Development)の一環で、各医局から1名強制参加とういことで、自発的に行きたいという人間はまずいないので、4-5年前にも行かされましたが、今回は医局長という自己犠牲的な立場もあり、仕方なく参加しました。FDは元々、アメリカやイギリスで生まれた概念で、大学(学部)教官の資質・能力開発という意味合いがあります。大学の理念・役割は「学問の発達により社会貢献することであり、我々大学の医療人においては具体的には、専門分野における研究、教育、診療を追求することです。最近は少子化により、全入時代(極端な話、誰でも大学入学できる)が近い将来訪れることが予想され、黙っていてもそれなりに優秀(頭の良し悪しでなく、勉強ができる)学生が集まっていた国立大学や有名私立大学ですら生き残りのため、学生(入学金・授業料)確保のための策を練る事を余儀なくさせられます。今回の研修も時代の流れに即し教育をテーマに、学生にとってより有意義な魅力のある講義のための方策と、具体的なカリキュラム作成を行いました。個人的には,大学教官と言えど我々大学にいる歯医者は、高度な診療や研究をしたいか、あるいは手先が不器用とか、医院経営能力(商才)がないがために大学に残っている人間は多くても、教育学部のように学校の先生(教育者)になりたくて大学に残っている人間は皆無に等しい思うので、かなり矛盾を感じずにはいられませんが・・・今回は丸2日間缶詰め状態で、レクチャーとワークショップの合間に、各グループごとに与えられたテーマに対してディスカッションシし、プレゼンするという形態でしたが、最終的に完成したカリキュラムは果たして受け入れられるのかどうかは疑問です。と言うわけでド田舎に拉致監禁されましたが、温泉にはゆっくり入ってれリラックスさせてもらいました。

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