北海道厚沢部(あっさぶ)町社(しゃ)の山(やま)で子供4人が死亡した車両火災で、車内から発見されたライターの金属片は、子供でも押すだけで簡単に点火する電子式の使い捨てライターだった可能性があることが5日、道警の検証で明らかになった。

 道警が3、4日に行った炎上したワゴン車の検証で、車内と火災現場の路上から、使い捨てライターの金具部分と見られる金属片が見つかっている。

 捜査幹部によると、このうち路上で発見された金属片には、ライターの回転ヤスリと見られる金属が付いていたが、車内で見つかった金属片には付いていないことから、レバーを押して点火する電子式ライターの可能性があるという。

 亡くなった子供の父親で函館市桔梗(ききょう)1の無職棚橋智也さん(24)は道警に、「長女のライター遊びを注意したことがあった」と話しており、道警では出火原因との関係を調べている。

 レバーを押し下げるタイプの電子式ライターは、子供でも簡単に着火できることから危険性が指摘されており、経済産業省でも問題点が議論されている。

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