夫の遺産を相続するため、夫と替え玉に仕立てた男性2人の計3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた中国人妻、尹麗娜(イン・リナ)被告(54)の公判が21日、大阪地裁(長井秀典裁判長)であった。弁護側は最終弁論で、殺人など5つの罪について改めて無罪を主張。尹被告は約4時間半にわたって検察批判をした上、「公正な判決をお願いします」と述べ、結審した。判決は28日に言い渡される。

 尹被告はこの日、赤いジャケットに黒の花柄パンツ姿で出廷。最終意見陳述では用意した書面を読み上げ、「検察は証拠を隠したり偽造したりした上、証人をだまして偽の証言をさせた」と訴えた。最後に「残りの人生、父の介護をして過ごしたい」と述べた。

 また、弁護側は夫の加藤善一郎さん=当時(77)=殺害について「高齢で突然死の可能性がある。資産を狙う動機もない」と説明。替え玉の男性についてもDNA鑑定に疑問があるなどとして「十分な立証がされていない」と主張した。

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