2016-03-01 23:19:52

淡路島で化石採取!

テーマ:日記

化石を採りに
化石ハンターの宇都宮氏と淡路島洲本市にある採石場に同行させてもらった。


淡路島洲本市の採石場

なんでも、この採石場の土砂は関西国際空港の埋め立てに
使われているんだとか。


淡路島洲本市の採石場2

それはさておき、
この採石場に露出した地層は
白亜紀の最後の時代。

マーストリヒト期(7210万年~6600万年前)の地層である。


マーストリヒト期に生息した恐竜では
ティラノサウルストリケラトプス が有名であるが、


ランベオサウルス

淡路島のこの採石場は当時は海であった海成層ではあるものの、
2004年に植物食恐竜ランベオサウルス の仲間が発見されている。
おそらく、死体が海に流れ着いたものなのだろうといわれている。


さて、



淡路島の異常巻きアンモナイト

淡路島といえば、ディディモセラスプラビトセラス など
異常巻きアンモナイトの産地として知られているが、


この採石場では
ノストセラスソレノセラス という異常巻きアンモナイトが
採れるようだ。


ノストセラスの化石と復元画


1時間もしないうちに宇都宮氏がノストセラスを見つける。


ソレノセラスの化石と復元画

その後、さらにソレノセラスや二枚貝のイノセラムスなど
続々と採取していく。


ノジュール

これはノジュールから殻の一部を出しているソレノセラス。


このノジュールと呼ばれる丸い石には
かなりの高い確率で化石が入っているという。
宇都宮氏いわく、その確率は2割だ!


この石をハンマーで真っ二つに割れば、
中からアンモナイトやエビなどの化石が出てくる。


ノジュールのでき方

それでは
なぜ、ノジュールの中から化石がよく含まれているのか。

アンモナイトや貝、エビなどは死後に土砂に埋もれて
化石になるわけだが、その過程のなかで
炭酸カルシウムなどの殻の成分が放射状に体の外へ出ていき、
放出されたその成分が他よりも早い段階で固まって、
硬く丸い石、ノジュールになるそうだ。


私が見つけた化石

私も最後にかなりクラッシュしているものの、
ソレノセラスと小さなノストセラスの
化石を見つけることができた。


日本の白亜紀・恐竜図鑑/宇都宮 聡
¥2,376
Amazon.co.jp

日本各地の白亜紀の化石産地を描いた

化石ハンター、宇都宮氏との共著です。


川崎悟司さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

読者になる

コメント

[コメントをする]

9 ■Re:採石場…

>A-10さん
報告はされると思うんですが、気付かないで壊されているケースの方が多そうです。

8 ■採石場…

埋め立て用の採石場だったら、貴重な化石が出てきても報告するの面倒だからって壊されたりしないかなぁ。ちょっと心配しちゃいますね。

7 ■↓2案外神話には

関連しませんね。ギリシャも淡路島も神話的な地名ですが、現実の自然史でも幻獣的な存在がいたのですね。

6 ■Re:関係ない質問ですみません。。

>youmaさん
写真見ましたが、これが本当ならカバとジュゴンの間のような姿ということで束柱類によく似ていますね。この写真が本当であってほしいです。束柱類は海岸に棲む大きな動物でありながら、1頭も確認されていないということでその存在の可能性は低いと思っていますが、1000万年以上前から有史以前までそこそこの生息数がいて、その後、絶滅危惧になって確認されづらいという可能性もありそうです。

5 ■関係ない質問ですみません。。

関係ない質問ですみません。ところで昨年10月にギリシャのコルフ島で撮影された海獣は何だと思いますか? 束柱類ですか?

4 ■Re:表紙のインパクト凄すぎ!

>神田ユウさん
コメントありがとうございます。イラストを交えて、わかりやすく、伝わりやすく平易な言葉を使うことも心掛けているので、こういう感想をいただけると、励みになります。

3 ■Re:無題

>youmaさん
コメントありがとうございます。
アンモナイトに近い現生動物ではオウムガイですね。
オウムガイは環境変化の少ない深海に適応し、子を大きく生んだのが幸いしたのかもしれません。
アンモナイトはその逆で、子をたくさん産んだのですが、子は小さく、エサはプランクトンに依存していたことと、浅海に生息していたので白亜紀末の急激な環境変化で、エサの事情が大きく変わってしまったから、大きな打撃を受けたといわれています。

2 ■表紙のインパクト凄すぎ!

最近、内容が難しいブログが続き、ついていけませんでしたがこういうほのぼのとしたブログでホッとしました。また古生物のイラストをたくさん載せて下さいね。

1 ■無題

アンモナイト類はたくさんの種類が発見されているそうですが、一匹残らず滅んでしまったのは不思議ですね。

コメント投稿

コメントは管理者により確認されています。
掲載されない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

Ameba芸能人・有名人ブログ

芸能ブログニュース

ランキング

  • 総合
  • 新登場
  • 急上昇
  • トレンド

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。

Ameba芸能人・有名人ブログ 健全運営のための取り組み