2009-12-30 11:32:29

2009年 新種古生物総集編

テーマ:動物、古生物うんちく

2009年・・・。


ダーウィン生誕200年、

その著書「種の起源」の刊行

150年目という特別な年でありました。


今年もまた、新種の古代生物が

たくさん発表されましたが

特に印象に残ったものを私なりに綴りたいと思います。


1月■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


アンキオルニス  学名(Anchiornis huxleyi
川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-アンキオルニスの生態復元図

4枚の翼を持つ小さな恐竜。

2003年に4枚翼を持つミクロラプトル の発表で

衝撃が走ったが、2005年にはペドペンナ の後肢にも

羽があったりして、ジュラ紀当時の4枚翼は主流だったかも。


「ジュラ紀トレンド~4枚翼」

http://ameblo.jp/oldworld/entry-10358902995.html



2月■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


ミラガイア  学名(Miragaia longicollum


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-ミラガイア

ステゴサウルスとかの剣竜の仲間。たいてい首が短いのだが、

コイツは竜脚類のように首が長い珍しいタイプの剣竜だ。

逆に2005年に首の短い珍しいタイプの

竜脚類ブラキトラケロパン なんていう新種発表されてた。



ティタノボア  学名(Titanoboa cerrejonensis


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-ティタノボア
6000万年前の南米アマゾンに生息した巨大蛇。

その巨大さはかなりヤバく、長さはなんと13mの推定されているとか!

当時の環境は今よりもずいぶんと暑かったらしく、

爬虫類が巨大に成長しやすい環境だったことらしいとのこと。


「新たな史上最大のヘビ」

http://ameblo.jp/oldworld/entry-10204275902.html



3月■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


フルディア  学名(Hurdia victoria


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-フルディア
5億年前、カンブリア紀に生息した節足動物。

見てのとおり、アノマロカリスに巨大な帽子の被せたような姿。


ティアニュロング  学名(Tianyulong confuciusi


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-ティアニュロング
羽毛?が生えた鳥盤類の恐竜。

羽毛が生えた恐竜といえば竜盤類の小型獣脚類でよく知られるが、

恐竜の中でも系統的にまったく離れた

鳥盤類の恐竜に羽毛のような繊維状の外皮があるのは

かなり珍しい。


「鳥盤類恐竜に初の羽毛恐竜?」

http://ameblo.jp/oldworld/entry-10228688096.html



4月■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


プイジラ  学名(Puijila darwini


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-プイジラ・ダーウィニ

学名はプイジラ・ダーウィニ。
今年発表の新種古生物はダーウィンにちなんだ学名記載が目立ちましたが

コイツもそのひとつ。

アザラシやアシカの足がヒレの鰭脚類ですが、

ついに陸上をしっかり歩くことのできる足をもつものが発表されました。

その姿は予想通りのカワウソのような姿でした。


「北極からアザラシのご先祖様」

http://ameblo.jp/oldworld/entry-10248782334.html



6月■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


リムサウルス  学名(Limusaurus inextricabilis


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-リムサウルス
これでも肉食恐竜ケラトサウルス の仲間。

植物食の恐竜でケラトサウルスのイメージとは正反対な姿。

この恐竜の前肢の指は4本ですが、

この恐竜の大きな発見は親指が退化傾向にあったこと。

後の恐竜は親指、人差し指、中指の3本指と思われてましたが、

実は人差し指、中指、薬指になるんじゃないかということ。

で、

これが鳥類の翼の指にあたる特徴と合致するわけです。


「恐竜から鳥類の進化の否定とリムサウルス」

http://ameblo.jp/oldworld/entry-10304682310.html



7月■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


アルマジロスクス  学名(Armadillosuchus arrudai


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-アルマジロスクス
今年、もっとも強烈な新種古代生物。

アルマジロのような甲羅で身をまといし奇妙なワニ。

ただでさえ装甲の分厚いワニだけど、ここまで過剰に防護する

必要があったのか


「アルマジロ+ワニ!?な古代生物」

http://ameblo.jp/oldworld/entry-10296843765.html



9月■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


ラプトレックス  学名(Raptorex kriegsteini


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-ラプトレックス
別名、「ミニT-REX」。

ティラノサウルス を小さくしたような新種恐竜。

ティラノサウルス類の進化は

次第に前脚が小さくなり、3本指から2本指になったという

退化傾向に進んでいくといわれてましたが

ティラノサウルスの祖先であるこのラプトレックスの発見から

すでに小さな2本指の前肢だったことを示された。



10月■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


ダルウィノプテルス  学名(Darwinopterus modularis


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-ダルウィノプテルス
これもダーウィン年にちなんで学名がつけられた新種翼竜。

翼竜には大きく2タイプいるんですが

旧型翼竜とも言うべきランフォリンクス類と

新型翼竜とも言うべきプテロダクティルス類。

こいつはその両方の特徴を併せ持つ中間型の翼竜。

まぁ、見た感じでは頭が新型、尾は長いから旧型ですね。



11月■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


カプロスクス  学名(Kaprosuchus saharicus


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-カプロスクス

アルマジロスクスに続き、お次はイノシシのように

牙むき出しのワニです。

続けて、古代ワニの発見が相次ぎ

平べったいワニ、ラガノスクス(パンケーキクロック) やら

アヒルのような口のワニ、アナトスクス(ダッククロック) やら

ネズミのようなラットクロック

イヌのようなドッククロック・・・。


古代ワニの当たり年でしたね。


「ワニの大陸~西ゴンドワナ」

http://ameblo.jp/oldworld/entry-10396986020.html


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というわけで

今年もいいペースで新種古代生物の発表がされました。

来年もどんな出てくるか楽しみです。



それではみなさん

よいお年を!



コメント

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1 ■あぷろうち"個々の"

今年は何も無いようで、良いと思える年でした。(アバウトな表現)俺も古生物と生物にツイテ、ごくごく一般的な知識程度ですが。恐竜が好きで、獣脚類が好きで、tーrexが好きです。皆さん同様、誠実な見方をのぞみたく思います。今年初めて見たサイトでしたが、良かったッス。タマにチャラケタ演出も、俺は少し苦手ですが…(何をワザワザ)。失礼が多々あったと思いますが、又来年も良いお年をっ。

2 ■今年一年の

今年の一年間いろんなことがありましたね。

こうして見ると、なんか懐かしいです。

僕もブログを初めて一年になります。

来年もよろしくお願いします。

3 ■よいおとしをおむかえくださいね゚。+゚

今年もいろいろ登場しましたね!


川崎さんのイラストは勿論
いつも記事で
勉強させていただいております

来年もワクワクする記事を
期待しておりますね~(・∀・*)

そしてまた
よろしくお願いします・.*

4 ■今年最後の書き込み(?)

本当に今年も後僅かですね。多分これが今年最後の書き込みになると思います。

楽しみにしていた今年最後の記事を見せて頂きました。ありがとうございます!☆-( ^-゚)v
個人的には、この中ではティタノボアが最も印象深かったと思います。後、第三の日本産の新種の恐竜であるアルバロフォサウルスも取り上げて欲しかったと思います。
来年は、新種の巨大獣脚類や巨大竜脚類などが発表されればいいなと思います。勿論、日本の恐竜に関する新発見も期待してます。o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪

今年も実に色々な出来事がありましたね。来年は一体どんなビッグニュースが正月の眠りを覚ますのか楽しみです。o(^o^)o ワクワク
それでは、こちらからも良いお年を!

5 ■今年は…

古代ワニがたくさん発見された一年間でしたね。

来年はどんな動物が発見されるのか?楽しみにしています。

では良いお正月を向かえて下さい。(^0^)/

6 ■今年も新種がいっぱい

まぁ、これでもか、これでもかと新しい古生物(←何か変)が見つかりましたねぇ。
ワニは多いなぁ、いくつかは腕立て伏せできたでしょう(んなアホな)
来年も楽しいイラスト期待してます。

7 ■今年は良いサイトに巡り会えました。

一年間お疲れ様でした。&良いイラストをありがとうございました。
来年は、どういった新発表生物に出会えるのか、楽しみです。
来年も、生物界の水先案内役をお願い致します。
何にせよ楽しみが有るのって、良い事だと思います。

他の方も発言されていますが、ワニ類は少し特別扱いなのかも知れません。
(現生生物としても残っているし…)なんとなくですが…。
神様の、余程のお気に入りなのでしょうかね?
まあ少なくても、『成功した生物群』に入れて問題無いと思います。

8 ■今年は

そんなに好きかというくらい
プライミーバルにハマりました
来年も古代生物を愛し続けたいと思います

9 ■今年一年

お疲れ様でした。
来年も期待します。

ところで、アバターいいですよ。
お薦めです。

10 ■コメントありがとうございます!

>karukitiさん
今年はいつも真っ先にコメントしていただいて
ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
それでは良いお年を!

>牛王さん
今年はお世話になりました。
今年の新種の古生物をまとめると
ミラガイアは今年の発見だったんだと
思いました。
何はともあれ、来年もよろしくお願いしますね。

>Ayumi☆さん
今年はお世話になりました。
来年も変わらず、ネタの尽きない
古生物や動物の話題をアップしてまいります!
どうぞ来年もよろしくお願いします。

>羊さん
今年もいろいろ情報提供ありがとうございました。
来年こそ、日本で強烈な奴が出てほしいですね。
それでは来年もどうぞよろしくお願いします。

>鋼翼飛龍さん
今年もお世話になりました。
古代ワニの多様性は前から知られましたが、
今年はそのラッシュでしたね。
来年もどうぞよろしくお願いします。

>ぽけっと保持さん
今年もお世話になりました。
古代ワニラッシュでしたね。
古代ワニは直立歩行タイプが多いので
腕立て伏せができた可能性もあると思います。
やる必要がないだけですねw
来年もよろしくお願いします。

>メカ大好きさん
今年はお世話になりました。
来年も新たな古生物が発表されれば
モチベーションアップしますんで、
どんどん記事にします!
ワニは恐竜時代はとても棲みよい環境だったんでしょうね。
でも全時代に通じて成功したグループでしょう。
それでは来年もどうぞよろしくお願いします。

>マッコウクジラ雁ノ介さん
今年はお世話になりました。
プライミーバルのすごくハマっていますね。
私も古代生物を愛し続けたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いします。


11 ■のびるぞうさん

今年もお世話になりました。
アバターはSF映画ですね。
なんでもCG技術がすごいとか
これはビデオより映画のスクリーンで
見た方がよさそうですね。
何はともあれ来年もよろしくお願いします。

12 ■無題

僕はこの中ではアルマジロスクスが一番でしたね。
>ただでさえ装甲の分厚いワニだけど、ここまで過剰に防護する必要があったのか
たしか当時はマプサウルスやメガラプトル、ギガノトサウルス等のつわものがいたので、
この鎧は切り裂くタイプの歯に有効だったと思いますよ。

今年もお疲れ様でした!家族と一緒によいお年を!

13 ■無題

書き忘れましたが、「絶滅した奇妙な動物」購入いたしました!
過去のブログの記事が記載されていて懐かしかったです。
個人的にミクロンミンギアやロンギスクアマ、リオプレウロドンやサーベルタイガーの新規イラストがお気に入りです。

14 ■海洋芽鷹さん

あとで気付いたんですが
アルマジロスクスって2mぐらいの意外と小さいワニなんですね。
たしかに大型の肉食恐竜に対してはこれぐらいの
防護はひつようですね。
あと本の購入ありがとうございました!
リオプレウロドンはけっこう私も気に入っています。

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