2009-02-22 05:29:24

メガラプトル~あの巨大鉤爪は・・・。

テーマ:恐竜

映画「ジュラシックパーク」で最も凶悪に描かれた

ヴェロキラプトル


ヴェロキラプトルはドロマエオサウルス類という

もっとも鳥類に近い恐竜といえよう。

その仲間でも最大種といわれているのが

南米に生息していたメガラプトルだ!


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-ドロマエオサウルス類
ドロマエオサウルス類といえば、小型の肉食恐竜で

1m~3m程度のものばかりだが

メガラプトルは6~8mぐらいはあったという

ズバ抜けてデカいドロマエオサウルス類だ!


ドロマエオサウルス類といえば、

その象徴ともいえるのが

やはり、見るからにヤバそうな凶器バリバリの

後脚にある湾曲した鉤爪だろう!
川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-メガラプトルの鉤爪
メガラプトルの鉤爪。その長さはなんと35cm!


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-ドロマエオサウルス類の爪の大きさ比較

やはりドロマエオサウルス類最大種だけに他の鉤爪と見比べても、

その大きさはズバ抜けているのは一目瞭然だ!


そんなメガラプトル。


この春、国立科学博物館で開催される

「大恐竜展~知られざる南半球の支配者~」
2009年3月14日(土)~6月21日(日)


全身の復元骨格が初披露だ!


しかし

国立科学博物館で展示される

メガラプトルは・・・


何か違う! いや、全然違う!!


東京ウォーカー「世界初公開!ティラノサウルス級の肉食恐竜が「大恐竜展」で大暴れ!?」

http://news.walkerplus.com/2009/0213/7/


そのページにある画像を見ると、

あの35cmにも及ぶ鉤爪は後脚ではなく・・・、

前脚(腕)にあるのだ!


そう、

最近のメガラプトルの復元は

最大のドロマエオサウルス類ではなく、

アロサウルスギガノトサウルス といった

大型肉食恐竜のカルノサウルス類ではないかと

言われているのだという!

そのような復元なのだろう。


メガラプトル  学名(Megaraptor namunhuaiquii
川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-メガラプトル

川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-後脚の鉤爪は腕に

さらなるメガラプトル化石の発掘で研究が進み

そのような復元になったかは定かではないが

それは国立科学博物館の恐竜展で確かめて欲しい!


それでもこの35cmの鉤爪で獲物の体をえぐり裂いた

凶悪な武器だったことは間違いないのはいうまでもない!


そして、

実に!

こういった事例は日本でもあったのだ!


ドロマエオサウルス類と思われていた鉤爪が福井県の北谷で発見され

「福井県で世界的にも珍しい大型ドロマエオサウルス」といわれ

それを「キタダニリュウ」と呼んだ。

今ではその鉤爪は

カルノサウルス類「フクイラプトル」

前脚(腕)の鉤爪となっている。


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「大恐竜展示・知られざる南半球の支配者」についての前の記事

http://ameblo.jp/oldworld/entry-10190804437.html


コメント

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1 ■よくあるおもいこみ

これは!これは!すばらしい土瓶だ!とおもって復元すると茶碗が土瓶になることもある世界ですからねえ。

2 ■無題

昔のイグアノドンを思わせる間違い?ですね
しかし本当に前足の爪だったのか、どうして
そうなったのか非常に興味あります。
バリオニクスの手みたいに
特別な役割でもあったんでしょうかね(^ ^)

3 ■無題

前肢の筋肉量にこの大きさの爪って、どう考えても不釣り合いですよね。武器としては役に立たない。利点といえばコーヒーカップを持つときに色気がでるってことかな。

4 ■無題

ドロマエオサウルス科…俺からすりゃこの言葉だけでソソル話しっす。

5 ■すごいな~。

骨というか、化石から、色々な情報が読み取れるんですね。
恐竜展、行かなきゃね。

6 ■思いつきでスイマシェン

ひょっとしたら、”こんな巨体では、足に鉤爪があっても有効に使えないだろう”って研究者が思ったのかも。

7 ■いろいろ

また「大恐竜展」に関する記事を見せて頂きました。ありがとうございます。☆-( ^-゚)v これからも恐竜に関する面白い記事を楽しみにしてます。o(^-^)o

僕は、そのうち巨大な腕と鉤爪を持った奇妙な大型肉食恐竜(ディノケイルスかテリジノサウルスの旧復元のような感じ)が発見されるかもしれないと思います。それにしても、日本からユタラプトルやアキロバトル、アウストロラプトル並みに巨大なドロマエオサウルス類の化石が見つかるのは何時の日やら・・・。

因みに、バリオニクスも化石が発見された当時は巨大なドロマエオサウルス類であると考えられていたとか。

余談ですが、昨日、pixivの川崎さんのページを見たら、久し振りに更新されていました。pixivの方も応援してます。p(・∩・)qガンバレ!

あ、後、このページも見て下さいね。↓
http://www.asahi.com/showbiz/manga/OSK200902210042.html

8 ■メガラプトルさんのおおきなカギヅメ。゚*。

メガラプトルさん

35cmのカギヅメは前脚に!復元されての登場ですね~
しかし
どのようにあのカギヅメを使っていたのでしょうか?

気になりますねー☆

科博の『大恐竜展』がもう少しですから楽しみです♪勿論~メガラプトルさんもしっかり見て参ります!!
先日 丸ビルに先行展示されているクリオロフォサウルスくんにお会いしてきました゚*。

ハジメマシテ~!
クリオロフォサウルスクン ヾ('∀'●)

9 ■無題

最近、このブログを知って楽しみにしてます。

エミュー(ダチョウ似の)が爪3本で恐竜の子孫なんて言ってたけど、ラプトルに似てる気がするな・・・・

10 ■想像しだいで、、、

どうも、牛王です。
メガラプトルはやっぱ大きいですよね~
爪の大きさがハンパないです。

しかし、脚の爪、指の爪の違いでまったく別の恐竜になってしまうのが不思議です。
日本でもこのようなことがあってんですね。

キタダニリュウの爪の考え方がそうですよね。
やっぱ恐竜学の進歩ってやつですかね?

11 ■ふむふむ・・・

つまりフクイラプトルの例と同じく『これラプトルじゃ無くてアロサウルスの仲間じゃねーかっ!?』って訳ですね。
自分は大分の鯛尾金山(漢字間違ってる?)のお土産コーナーの一角にあったユタラプトルの足の骨格を見ましたが、跳んで組み付いてってのはあの大きさが限界なんじゃないかな?と思います。
当時自分の慎重が170cm(今もそんなに変わらないですが)くらいだったんですが、頭の高さを想像するとちょうど頭を噛まれて咥え上げられるような高さだと思いましたね。(ユタラプトルの頭が220cmくらいにあるんだろうなといった感覚です)
多分このメガラプトルの鉤爪、押さえつけて噛み付くためのものでしょうね、でなければ穴をほるとか・・・
腕の長さってのはどうなんですかね?それによっても変わってくると思うんですが・・・

12 ■新しい状況証拠でも出たのでしょうか…

メガラプトールって、最初に見つかった化石が確か鉤爪と極僅かの四肢の支持骨だけでしたよね。
個人的には、あれだけの乏しい材料で、種を特定するのは無理があるんじゃないかと感じていました。
復元が変わったと言う事は、それを裏付ける証拠が見つかったひとつの証左なのかなと思いますが、どんなモノでしょうか。
現時点では発見者のフライングでない事を祈るばかりです。
それで無くとも南米の肉食恐竜については「ギガノトサウルス全長水増し事件」(御存知ですか?)の一件で懐疑的になってますもので(苦笑)

13 ■スーパーファング!

他の方も仰られていますが、
自分もカギツメと言えば、テリジノサウルスの異形をどうにも思い出してしまいますね。

しかしながら「獲物を引き裂く」という意味でのカギツメの有用性に個人的には疑問を感じてしまいます。「口でいいですやん」と。

岩山を登って翼竜を襲うため、とか、カギツメにはもっと他の役割りがあったのでは、と想像してます。

14 ■無題

ベロキとディノでもけっこう大きさに差があったんですね。
そしてメガラプトルはメガロサウルス級の肉食恐竜でしたか…
しかしながら、大きなカギ爪を持ってるのでマプサウルスに匹敵する強さを秘めていそうですね。

15 ■うーむ・・・・・

メガラプトルも日本のフクイラプトルと同様でドロマエオサウルス科の恐竜では無くアロサウルス科の恐竜だったと言う説が浮上をしてしまってるのですか?

確かに恐竜のイメージが全く違ってきたが恐ろしい鉤爪を持った肉食恐竜と言う点はそのままやからどっちの復元図でも良いと思っています。

まぁ・・・メガラプトルの全身骨格が見つかったらどちらの恐竜と近縁なのかはっきりと分かるだろう・・・・(--;)

で・・・話しの流れから見るとドロマエオサウルス科の恐竜で最大種はユタラプトル辺りになってしまいのかな?とも思っています。

16 ■無題

大きなツメはサーベルタイガーと同じく
大物狙いに特化したためかも?
怪我を負わせて弱るまでしつこく追跡するって話も
ありましたね。

17 ■首とシッポ。

近代恐竜界(?)のライバル、「コープ&マーシュ」の間でも、似たような話しを聞いたことがありますねぇ。

なんでも、どっちかが発掘&復元した恐竜の化石で、「首とシッポの骨」を間違えて「頭」をつけてしまって、妙チクリンな恐竜が出来てしまったとか。で、もう一方がそれを指摘して・・・。

まぁ、そういうこともあろうなぁ(笑)

18 ■コメントありがとうございます!

とくさん>
恐竜などの化石には
こういったことは今後もありそうですね。

ひろうすさん>
メガラプトルはスピノサウルス類という可能性も
あるそうです。
今回の恐竜博はまったくスピノサウルス科に見えませんが。

てーもさん>
大きな爪は性的なアピール
意外と色気かもしれませんね。

karukitiさん>
ドロマエオサウルス科。ネタの豊富な恐竜だから
また取り上げますね!
その巨体では2本の足指だけで支えられないとか。

coolhopeさん>
化石からいろんな推理、憶測が生まれますから
面白いですね。恐竜展ぜひ行ってください。

羊さん>
バリオニクスも当初はドロマエオサウルス類と
思われていましたか。
2度あることは3度あるって感じですね。

Ayumi☆さん>
鉤爪は獲物の体に引っ掛け押さえつけるのに
使われたのかな。
とにかく気になることが多いので
ぜひとも恐竜展で確かめたいですね。

bigdawgさん>
エミューと同じ走鳥類のヒクイドリなんか
オビラプトルのようなトサカがあって
すごく恐竜っぽいですよ。

19 ■コメントありがとうございます2!

牛王さん>
ほんとに全く違う恐竜になってしまうんですね。
それに脚の爪と手の爪の間違いって
けっこうあるんですね。
バリオニクスにフクイサウルスそして今回のメガラプトル。

takaさん>
そこそこ腕は長いですよ。
地面に着くことは頻繁にやっていたかも。

蝦夷熊猫さん>
歯ひとつで種の特定することもあるようですね。
このへんはいつも疑問に思いますが、あまり
気にしてないかな。
ギガノトサウルスの水増しはちらほら聞いたこと
あります。
2002年の恐竜博でしたっけ。不自然な頭と体
のつりあいが話題になりましたね。

デカメガさん>
口でいいですやん、確かに。
押さえつける、引っ掛けるといった
捕食の際の安定性を確保するものかも。

海洋芽鷹さん>
ベロキは想像してたより、かなり小さな動物ですね。
映画に登場したのは、やはりディノニクスサイズです。

鋼翼飛龍さん>
メガラプトルはアロサウルスの他にスピノサウルス科という話も。
これでユタラプトルが最大種となっちゃいましたね。

manziさん>
手の大きな爪は動く獲物をしっかり掴むための
安定性確保だと思いますね。
ティラノサウルスとは全く逆な感じです。

ゆきかぜさん>
古生物学の歴史でも、そのような間違いのエピソードが
いろいろあるんですね。

20 ■>ゆきかぜさん

横レスになりますが御容赦を。

確かそのエピソード、海生爬虫類のエラズモサウルスだったかと思います。
コープが復元したエラズモサウルスの間違いを、マーシュが鬼の首級を獲ったかの如く方々のマスコミに触れて回ったのだとか。
それがひいては殺し合い寸前(コープ、マーシュ共に発掘現場には猟銃を持った多数の護衛を引き連れていき、怪しい人物が居ると威嚇発砲も辞さなかった)のバトルにまで発展するのですから全く大人気ないと言うか何と言うか…。

因みに記載した学者さんは違いますが、同じく海生爬虫類のタニストロフェウスにも同様の復元間違いのエピソードがあるそうです。

21 ■無題

よくよく考えれば、アベリサウルス類のいる南米で
ラプトル類が大型化する余地はなさそうですね。
怪盗ルパンのような名前を付けられてしまい、とんだ濡れ衣でした。

22 ■コメントありがとうございます!

蝦夷熊猫さん>
コープとマーシュってそんなに仲が悪かったのですか。
猟銃ってまるで戦争ですね。ほんと発掘熱心も
ここまでくると行き過ぎですね。

かずみさん>
南米にはまだこの前、発表された新種の巨大ラプトルである
「アウストロラプトル」がいますよ。
これも後々、違う恐竜になったりして。

23 ■はじめてコメントします

はじめまして。以前からこちらのサイトは見ているのですが、今回はあまりにも驚いてついコメントを書く気になってしまいました。

もともとメガラプトルの爪の形を見て、他のドロマエオサウルス類の後脚の爪と比べると、ちょっと形が違う気がして気になっていました。(ほかの種よりカーブが緩やかな気がする…。)

ドロマエオサウルス型でもあのサイズということで十分驚きましたが、新復元はある意味もっと衝撃的ですね。
この新復元が正しいならば、カルノサウルス類の姿や爪と体との比率を考えると、こいつが相当特殊な存在である気がしてなりません。
この姿と大きさでここまで前脚を発達させ、積極的に使っていたという種類は今までに例がないのでは?
今後の研究(と復元)が非常に気になります。

…でも個人的にはちょっぴり「実はセグノサウルス類の前脚では?」という気もするんですが…。どうなんでしょう…。

24 ■無題

恐竜キングオワタ\(^o^)/

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