2006-11-06 23:30:08

失神~それは捨て身の防衛術!?

テーマ:現代~哺乳類

「広辞苑」という文献によると


タヌキとは

「とぼけた顔をしながら人を欺くこと。またはその人」

と記されている・・・。


タヌキ  学名(Nyctereutes procyonoides 

タヌキ  

猟師がタヌキを狙って撃ったりすると

タヌキは弾丸が当たってないのに

バタンっと倒れる。

そして、

猟師がそのタヌキが死んだと思って油断すると、

タヌキはその隙をついて、そそくさと逃げるという。


「タヌキは人を化かす」といわれ、

「狸寝入り」という言葉が生まれたのは

そんなエピソードからだ!


しかし!

それはタヌキが意図的に

行ったものではなかった!!

気絶するタヌキ  

銃声によるショックで

本気で失神して倒れたのだ!!


タヌキは「とぼけた顔をして人を欺く」術など

持ちえていない

気がついたら、上手く逃げれたという

まさにおとぼけ天然なヤツなのだ!!


しかしながら、

失神してから気がついた時に

しばらく様子を見て、逃げる隙をうかがう芸当は

できるらしい。


********************************************************


このようなショックによる失神防衛術は

意外にも有効で、タヌキ以外の動物にも

見られるという!


ブチハイエナ  学名(Crocuta crocuta

ブチハイエナ  

狩り成功率70%を誇り、骨をも噛み砕く

この強力な肉食獣でさえ、

人間がイヌをけしかけて追跡させると

恐怖のあまり気絶し、死んだふりをするという。


それより意外に気が小さい肉食獣だ!!




ゾリラ  学名(Ictonyx striatus

ゾリラ  

アフリカのスカンクといわれ、

敵に襲われると肛門の臭腺から

スカンク並みの臭い液をぶっ放し、

敵に撃退しようとすると同時に

最後の手段

失神防衛術で死んだふり作戦で

難を逃れることを試みる。


実は自分の肛門から出した臭い液の

あまりにも臭さに

気絶しているのかもしれない。




キタオポッサム   学名(Didelphis virginiana 

キタオポッサム  

生物史上、真獣類に対していつも弱い立ち場の有袋類。

真獣類がたくさん、うろついているという南北アメリカ大陸という

過酷な生存環境で

このオポッサムの

失神防衛術は極限までに達した!!


イヌなどに追われると

まずは失神、

そして呼吸、脈拍までほぼ止まってしまうという

念の入った仮死状態までやってのけるという。


イヌに噛まれたり、もてあそばれても

ピクリとしない徹底振りだ!!


コメント

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1 ■タヌキ!

うちの市には何故か野生のタヌキがたくさんいます^^;
となりは東京都なのに…
で、いろいろ悪さをします。タヌキにダチョウのヒナを食べられて
ヒナが全滅させられた事があります。
10日間くらい寝ずに番をして撃退しました^^;
可愛い顔に似合わず獰猛で賢いですね、タヌキは!

2 ■水面下の世界では・・・

 私の専門分野である水中生物の世界では擬死行為をする生物はあまり多くはありません。自分の覚えている範囲でもオウギガニ類くらいです。(おかげで捕まえるのは楽ですが・・・)
 擬死をするような生物は比較的高等な部類の仲間が多いように思われますが、他の皆さんはどうお考えになっているのでしょう?

3 ■死に真似チャンプ

オポッサムの死に真似って、死臭まで漂わす念の入れようらしいですね
そういえば、大きな音を立てると動きが止まって倒れちゃうヒツジを、以前テレビで見たことがあります
「わっ!」って脅かすと、コロンって転んじゃうんです。可愛いですよ

4 ■死に真似キング!(謎)

<クロイザリ様
擬死かどうかはわかりませんが、ガやカメムシの仲間には、特定の動きに反応して擬死行動(気絶?)をするやつもいますし、「シシバナヘビ」というオポッサムもびっくりの死に真似をする蛇もいます。
どうやら、環境や捕食者の習性によって擬死行動をする生物の種類は変わるようです。
水中生物の世界は地上よりも生存競争が激しいため、死んだ真似をしているとそのまま食べられてしまう可能性が高いのでしょうか?まだまだ謎が多いですね。

5 ■無題

こんなに「死んだ真似」する生物が多いってことは、何か意味があるんですよね?

素朴な質問ですが

失神→動けない→食べられる

にはならないんですか?

6 ■コメントありがとうございます!!

だいだいさん>
大事なダチョウのヒナがタヌキに食べられて全滅ですか!
それは商売的にかなり痛そうです。
タヌキって、けっこうゴミ漁りとかするタイプの
動物で、人間界にはよく出没する動物です。
アーバンタヌキ(都市型タヌキ)という言葉もありますね。

クロイザリさん>
憶測ですが、高等な動物って遊びというものを
します。
肉食獣が獲物を捕まえたとしても、
すぐに食べずに獲物をもてあそんだりするのでは
ないでしょうか。
その遊んでいる隙をついて、
このようなタヌキ寝入り的な技を見につけたのでは
ないかと思うのです。

さいとうたかしさん>
なんと、死臭まで出すとは知りませんでした。
オポッサムはかなり死に真似を極めてますね。

今度、府民牧場にいってヒツジ驚かせてきます。

イモクイさん>
水中生物って、獲物をそのまますぐにパクッと
行きそうな感じがします。

unoさん>
そういう疑問も普通に私も持っています。
そのまま食べられるヤツはそのまま食べられるのではないかと思います。
捕食者が油断してくれるか次第の運任せだと
思います。

7 ■ちっ!先をこされたか?

オッポサムと同じ位かその上をいくシシバナヘビ の死んだふりの話しをしようかと思ってたが。
(-.-;)
先をこされたなら仕方がない。(-.-;)

そうそう。日本の昆虫にも死に真似をする昆虫がいます。ほとんどテントウムシとかクワガタなどの甲虫類の話しですが、
まぁ、それはクワガタがたくさんいる木を蹴ったら分かります。

それとクマに出会った時に死んだふりをすると命が助かると言う話しは迷信です。

ヒグマは死肉でも平気で喰らうしそれが好物だからです。

クマと出会った時に一番助かる確率が高いのは
逃げずにクマを睨みながらクマとの距離を離す方法か?下り坂ならまず荷物をクマのいる方向へ投げて一生懸命下り坂を降りながら逃げる方法です。

8 ■無題

テントウムシの死んだふりは有名ですよね。
更にテントウムシは臭い液まで出すので、中々食べられることはないとか。
昆虫の死んだふりというのは、天敵の鳥の多くが視力に頼っている所を狙っているとも考えられますね。
草むらや落ち葉の中に落っこちてしまえば、下手に動かない方が見つかる可能性は低いと思われますので。

蛇の仲間ではヤマカガシなんかも死んだふりをするそうです。
他には毒を飛ばすコブラのリンカルスも、毒を吐いて敵を撃退できなかった時は死んだふりをするそうです。

クマの話題も出ていますが、最初から食べる気満々のクマの前で死んだふりをしても無意味ですよね。
クマ対策に鈴を持ち歩くと良いという話を良く聞きますが、それはクマが人間を恐れていることを前提としての話であって、もし人間を全く知らないクマがいる地に足を踏み入れたら変わった鳴き声(?)の獲物としか思われないかもしれませんね(または、最初から人間は逃げ足が遅いので襲いやすいと思ってるクマなんかだと)。

9 ■無題

直接動物の話という訳ではないのですが、おとぼけ天然なタヌキに関してある思い出を思い出しましたので追記させて頂きます。

一昔前、巷で『動物占い』が流行った時期がありました。
私も『動物占い』の本を持っていってみんなでワイワイ占いあっていた時、一人の友人が私を占ってくれると言ってきました。
私は既に自分の占い結果は分かっていたのですが、とりあえず友人に占ってもらうことに。
しかしその友人、占いの手順を間違えている。
注意しても聞く耳持たず、「大丈夫、合ってるって!」。
友人が私を占った結果は『タヌキ』。
『タヌキ』のキャラの人間は、人の話を聞かない天然ボケな性格で根拠のない自信がある人らしい。
友人は大笑いしながらこの占い当たっているといい、私のことを天然ボケで、人の話を聞かない、根拠のない自信のある人間だと言った。
その後、今度は友人が自分自身を占うことになった。
間違った方法で占った結果は『トラ』。
友人が「トラか~」と言ってるそばから、別の友人が「やり方間違えてるじゃん」と突っ込みを入れる。
再度、正しい方法で占い直した結果、友人は『タヌキ』になってしまった。
人の話を聞かず(間違った占いをして)、根拠のない自信があり(間違ってないと言って続行し)、天然ボケ(人の占い結果が『タヌキ』だと笑っていたら、実は自分の方が『タヌキ』だった)。
見事に占いの結果と行動が一致してしまった『タヌキ』の友人でした。

ちなみに自分の正しい占い結果は『コアラ』でした。

10 ■無題

オポッサムの仮死は、仮死ではないという説もあります。なんと、仮死中にも脳波が出ている事が分かったそうです。だとしたらさらにすごい気もしますが・・・・。

11 ■コメントありがとうございます!!

T-REXさん>
そういえば、テントウムシも指で押さえてやったら、
動かなくなりますね。

熊はやはり、荷物などを投げて、そちらの方に気をそらしながら、
慎重に距離を離す方法しかなさそうですね。

下り坂はやはり熊の前足が短いため、
下り坂を降りるのが苦手というわけですね。

ポメ犬さん>
動かない方が目立たなく天敵に襲われることがない。
視力を頼りにする天敵なんかはこれが一番かもしれません。

動物占いの話もなかなか面白いですね。
読んでると動物占いも確かなもののように思えます。

甲斐さん>
なんと!
自ら仮死状態にもっていけるとは
これは究極といっていいでしょう!!

12 ■はい。そのとおりです。

テントウムシは刺激を与えると全く動かなくなります。

出会ったクマから逃げる方法はその二つしかありません。

13 ■熊には

T-REXさん、
樹に登ってその場をしのぐのもありますよ。
大きなヒグマも樹に登って追って来ると言いますが、熊が樹に登る時、前足による攻撃が出来なくなります。
爪の攻撃が無ければ警戒するのは牙の攻撃のみ。
人が樹に登ったら、熊の口での攻撃をかわして鼻を蹴ります。
鼻は熊の弱点の1つなのでそう簡単には襲って来なくなり、持久戦になる可能性があるらしいです。
熊があきらめて行ってしまえば助かります。
人は足を噛み付かれたら一環の終わり。
ハイリスクですけど。

熊が下り坂を走るのが遅いというのは眉唾のようにも思えます。
背中を向けるのは危険でしょう。
あと、熊の目を見るより視線を会わせずに少し下、口や胸を見ると良いかも知れません。
ニホンザルなどは視線を合わせると襲うと良いますしね。

猛烈に走るアメリカヒグマの映像を思い出すとヒトに逃げ切れるとは思えない。
私だったら樹に登って持久戦に持ち込む事を選びます。
少なくとも、死んだフリは駄目ですね。

14 ■無題

 今回もコメントさせていただきます。

 タヌキやオポッサムが失神で死んだふりみたいなことをするのは以前から聞いたことがありますが、ハイエナまでそのようなことをするというのは初耳です。しかもタヌキとかの場合、意図的に死んだふりをするのではなく、びっくりして気絶しただけでそれが結果的に防御術になるとは驚きです。
 それに、失神状態は場合によってはその間に敵に食べられたりするような事態にならないか気になります。人間がクマに対して死んだふりをするのはかえって不利になるといいますし・・・。

15 ■無題

クマに襲われた時の対処法も色々な話を聞きますね。
以前やってたテレビ番組で、クマに襲われた時は口の奥深くにパンチを突っ込むとびっくりして退散するというものがありました。
直後に早速「噛まれないのか」と突っ込みが入っていましたが。

木に登って逃げる方法は、グリズリーことハイイログマに特に効果的らしいです。
なんでもハイイログマの爪は獲物を切り裂くのに適した短剣の様な形になっているそうで、カギ爪をもった他のクマと違って木登りが下手(出来ないと言われることも)なのだそうです。

他にも、クマを巴投げで撃退したおじいさんの話なんかを聞いたこともあります。

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