ダイオウイカ 学名(Architeuthis japonica )
深海に棲む世界最大の軟体動物。
そのデカさは大きなもので18mともいわれている。
さらに正式な記録ではないが、カナダのニューファウンドランド島には
27mのデカさのダイオウイカの死体が打ち上げられたとか。
いったい、どれくらいデカく成長するかわからないダイオウイカ。
ちなみに目の大きさも世界最大で
人の頭ほどの大きさというデカさ。
目玉のオヤジが人並みの大きさになるくらいのデカさだ!!
(ちなみに生物史上最大の目は絶滅した
魚竜類のテムノドントサウルス の目は直径26cmというデカさ!)
そんななんでもデカいダイオウイカだが、
海辺で打ち上げられたもの、海面に浮き上がるもの、
天敵マッコウクジラに食べられ、そのお腹から発見されたもの、
それらはすべて死体であり、その存在は誰もが知っているが
意外にも生きて泳いでいる姿を見た者は誰もいなかった。
そんなミステリアスでデカいダイオウイカを
国立科博チームがついにそのダイオウイカの生きた姿の
遠隔操作のカメラで撮影に成功したという!世界初である!!
(このニュースをメールでゴッドさんに教えていただきました)
CNN.co.jp
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200509280007.html (写真あり)
TBS
http://news.tbs.co.jp/part_news/part_news3126582.html (動画あり)
ナイロンの糸にエサとカメラを付け、水深900mのところで
その姿をついに撮影できたという。
撮影されたダイオウイカは推定8mとされている。
生態は謎に包まれたダイオウイカ。
今まで、デカさゆえにゆっくりとした動きをしたと思われてきたが、
腕の伸ばしてエサに襲い掛かり、
意外にも活発に活動したという。