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2010-04-07 20:57:01
蝶々の篆刻
テーマ:☆絶好調☆八王子カレー城 制作記
最近PCを変えました。
おかげで設定がイマイチで
今回、字が小さいです。すみません。
そんなわけ?で今回は”字”がテーマです。
北海道はまだまだ寒くて
全国的には桜が咲いてるという
のに札幌は花びらの変わりに
雪がチラリチラリと落ちてくる。
おかげで
ストーブの夏休みはまだ先の
事になりそうですね。
僕も最近まで余り体調が良くなく
それを理由に家に引きこもって
いたのですが、そういうわけにも
いかず冬眠明けのイボイノシシ蛙
のように這って外に出なければと
思い呼吸を整え、貯め込んだ作業を
開始している次第です。ケロケロ
さて奥芝氏は最近、路上デビューした
らしく、何でデビュー?といいますと
「書道」でして、路上で出会った人たちに
奥芝氏が心に思った言葉を書に綴る
というものらしい。
以前、旭川亭を作っている時に
奥芝氏がでっかいスケジュール帳に
長島監督的あるいはモダン抽象的な
発言ばかりの彼にあるまじき丁寧で
きれいな文字に感心してしまい思わず
「あんた、写経でもしたら?」
なんていった事がある。
「趣味が無いのです」
と本人はいつも気にしていて
なにやら音楽を始めたかと思えば
尺八だったりと迷走したりしていたが
(注*尺八は立派な趣味ですが余りにも
突拍子が無いタイミングだったので)
楽しそうに続けられる事が見つかって
良かったですよ。
和製なビートニク思想を天然で持ってる
奥芝氏ならではの「書」に僕は興味がでて
きたので、今度、冷やかし・・・じゃなく
応援に行ってきます。
偉そうに語るようで申し訳ない
のですが「書」「絵」「音」その他
諸々の芸表現は「比喩の共同意識」
みたいな物ではないかと思うのです。
絵では音は鳴らない
書では絵が見えない
音でもまた然り
だけど
夕方の絵を見てその絵から
「故郷の匂いを思い出した」
「切ないメロディが流てるな」
「お腹がすいたー」
とか 『目で見た』 以外の
感情や感覚が心の中で
芽生えればそれは上手い下手を
通り越して表現としては成功
なのではないかと。
それが「書き手」と「見る人」
同士が――
「あー、わかるよ、コレ!」
と、なったとき上記の
「比喩の共同意識」
が成立するのだと思うのです。
それは直接に事柄を伝える
記事や映像なんかとは
比較にならない楽しさがあります。
小説を読んで主人公の気持ちが
わかったり、生々しい表現に頭の中で
映像が浮かんだり、
なんてそうですよね。
正確さにおいては問題がありますが
それが良いのです。
みんなが見た故郷の夕方は
それぞれなのだから。
さて奥芝氏の「書」からは
どんな感情が込められてるのか?
ひょっとしたら
夕方のカレーの匂い
なのかも知れないですね!
お腹がすくかも?
=おわり=
2010-02-02 00:40:33
難儀なバルコニーで待ってて
テーマ:☆絶好調☆八王子カレー城 制作記
「席が少ない・・・・」
田代氏が頭を抱えてる
現段階の最大問題。
旧よろず町店は小さくて
頑張って10人のキャパ。
もう、ぎゅうぎゅうである。
団体さんなどはほとんど
無理でバラバラに座ってもらう事
しかできず迷惑かけていました。
今回の新店舗である子安町店は
広くなってギュウギュウでは無くなった
ものの思いのほか席数が作れず
田代氏が悩んでいた訳である。
総面積は遥かに旧店舗より
広いのですが
ある程度、席と席に間隔を
確保すると席が少なくなる。
コレでは新店舗に引っ越す
意味が無い。
ソファー席、4~6人用小上がり
は田代氏の念願であり、
奥芝商店の基本コンセプトでもある。
旧店舗からソファーや小上がりが
ない事を気にしていた田代氏。
僕は大きなソファーをあきらめて
イス席に切り替え、小上がりを思い切って
二人用に小さくして席数の確保を進めたが
田代氏は頑として聞き入れない。
田代氏のコダワリと決意は
よ~くわかってるつもりでいるから
何とかしてみたいものの理論的に
面積を増やす事は無理である。
むー・・・・と頭を捻り
色々考えてみた。
妙案は幾つかあったが
どれも現実的ではない。
今あるものを最大限に利用し
何とか解決をするには・・・・
ふと、窓を眺めていると
僕も言わなければ良いのに
つい口が滑った。
「窓の外に席を作るか・・・・」
何気ない一言だった。
田代氏もほとんど聞き流してると
思ったのだが一晩明けて――。
「窓の外に”テラス席”作りましょう!」
田代氏は今にも唄いだしそうに言った。
一方、僕は迂闊な一言に後悔する。
また作業が増えるのだ。
しかも作った事ないし。
テラスの構造は
床と柱と天井で構成される。
簡単に考えると
小上がりに柱を立てて
屋根を乗せる。
言葉にすると簡単だが
小さな手抜きの家を作るのと
一緒である。
くどくど愚痴や言い訳をするものの
新しいものを作りたいという登山にも
似た挑戦する気持ちもふつふつと
沸いてくる。
そもそも奥芝商店を立ち上げた時から
いつもそんな事の連続なのである。
そうしてテラス席の制作が始まった。
画像の裸足の男子はタシロ氏の
懐刀 ツネダ氏。
以前も書いたがこの作業中
裸足でスクーターに乗りだす
ワイルドなお兄さんである。
(当然すぐ引き返してきたが)
とりあえず柱を4本作り
それを立てて床を作ってみた。
これに屋根を付ければテラスになる。
何だチョロイじゃないか!
心の中でそう思ったのだが
これがやはりというか、いつもどおりというか
そうもいかず・・・・・。
次回に続く。
2009-12-24 14:39:03
赤鼻と赤っ恥のルーディ
テーマ:☆絶好調☆八王子カレー城 制作記
久しぶりに更新です。
しかも番外編。
自分の事を少し書きます。
オクシバネタじゃなくてごめんなさい。
昔、僕の幼い頃、
今は亡き祖父に質問した。
「サンタはいないんでしょ?」
クリスマスプレゼントを条件に
良い子にしてないと貰えない的な
事をいう母に疑問を持っていたのだろう。
なんせ今まで見たサンタときたら
・黒い長靴はいてたり
・髭の紐が耳にかかってるの見えてたり
・おまけにボンゴ車でやってきたり
と、あくまでも子供だましで
親もプレゼントをサンタから受け取るのを見て
「良かったねー」
なんてニコニコしながら言うもんだから
子供だって空気読んでここは無邪気に
喜ばなくてはと気を使ったりしてるわけだ。
そんな疑問を祖父にしてみたわけだ。
僕の祖父は物知りで
よく難しい顔をした大人たちが
よく相談に来ていたのだ。
そんな祖父なら幼い僕の質問に
ある程度は正直に答えてくれるだろうと
期待した。
祖父は晩酌をしながら僕の質問に
こう切り替えした。
「おまえの家にはツリーを飾ってるかな?」
もちろんと僕はうなずいた。
「やっぱりな、だったら来ないよサンタさんは」
「えー!!」
僕は思わず叫んだ。
「ツリーのある家には来ないんだよ」
「なんでー?」
「その家は幸せだからって間に合ってるよって
印なんだよ」
????
疑問だらけの僕に祖父は話を続けた。
ツリーのオーナメント(飾り)はいわゆるオモチャ
のようなプレゼントの形をしたものが
ぶら下がってる。
あれは我が家はこんなにもプレゼントが
あるからこの家はサンタさんの気遣いは
無用ですよという印なんだそうな。
なんでそんな事をするかというと
サンタ爺さんも万年年寄りで毎年大変だ。
サンタにプレゼントを貰った子供たちは
その後も良い子にして立派な大人になり
プレゼントを毎年沢山用意するのは
難儀だろうとかっての大人たちは
サンタ爺さんに今後は僕らが自分達の
子供にプレゼントをあげるから
サンタ爺さんは本当に不幸な
カワいそうな子供にだけ
プレゼントあげてください。
と言ったんだそうな。
サンタ爺さんはその後、幸せそうな家に
プレゼントがぶら下がったツリーがあれば
子供達を窓からチラ見して次の町に向かう。
と、そんな事を話した。
僕は
「昔の大人だけずるい」
というと
祖父はそうかもなと笑い
「昔はな木の馬や小さな人形で子供達は
大はしゃぎだったんだよ。お前の好きな
おもちゃはなんだ?」
「ミクロマンとカウンタックLP500」
「そりゃワシにもわからんのにもっと
爺様のサンタにはわからんよ」
そう言って笑う祖父の顔は今でも
忘れられない。
たしかに木彫りの馬をシーズンオフに
こりこり削ってるリアルサンタに
ミクロマンやカウンタックをリクエスト
するのは気が引ける。
そうしてまんまと僕から欲しい物を聞き出した
祖父はコレまたまんまとクリスマスに
子供の僕をサプライズさせるプレゼントを
くれたのだ。
どうもサンタは居た方が良い
子供ながらに思う事にしたわけで。
それを祖父からの回答とした。
毎晩晩酌をして鼻を赤らめていた
祖父はサンタというより
赤鼻のルドルフ(先頭のトナカイ)みたいで
毎晩ご機嫌だった。
僕が大人になり祖父が亡くなって
随分たつが、最近とある縁である施設
の方から話を聞いた。
祖父は僕の誕生日とクリスマスに
親の居ない子供の施設に餅とケーキを
毎年送っていたそうだ。
そして毎年こう言ってたそうな
「ワシはプレゼントを貰ったからね
今度はワシがあげたいんだよ」
良い話は終わってから聞くことが多い。
祖父はずるいと思う。
僕は誰にプレゼントをあげたら
いいのだろうか・・・・。
そんな気持ちがひょっとして
サンタクロースの存在の
ヒントかもしれませんね。
なんて考える僕でした。
メリークリスマス!
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